オフロードバイクには、後付けでたくさんガード類をつけます。アンダーガード、チャンバーガード、ハンドルガード、ディスクガード、最近ではスイングアームのガードもあります。
ハンドルガードは、可倒式レバーをつけていれば、折れることがなくなったので最近はつけない人が多いようです。エンジンガードは必須です。岩に乗り上げるとフレームをヒットするので、どんどんフレームがへこんでしまいます。買ったら最初に取り付けておきましょう。
チャンバーガードもへこみが気になる人はつけたほうがいいです。よほどがちんとへこまない限りエンジンは止まりませんが、チャンバーは1回直すと5000円~1万円くらいかかるので、ガードをつけておくと安上がりです。
余りつける人はいないのですが、リアサスペンションのリンクガードはハードエンデューロでは必要です。何より、リンクが岩や丸太に引っかかって止まることがなくなります。リンクレスだといらないのですが、リンク式ではガードというよりスムースなライディングのために必要です。
意外と重要なのがラジエターガードです。水冷エンジンはラジエターが壊れると走ることができなくなります。それにラジエターは高価なパーツです。2万円以上するので、ガードはつけたほうがいいです。
最低限、エンジンガードとラジエターガードを装着することをお勧めします。