2020/01/11 00:43
まずは、プロジェクトの説明に書ききれなかった部分を、
☆2019/11/初め頃
多頭飼い環境で生活を始めたmoku、すぐに鼻水や目のショボつき等の風邪のような症状が出たそうです。
食欲などは問題なかったけれど、疲れやすく、ケージ内で休ませることが多かったそうです。
☆2019/11/下旬
鼻水と目のショボつきのため、ここで初めての通院。血液検査で貧血がわかり、1週間はサプリで様子をみたけれど改善なし。
☆2019/12/6-8
黄褐色の尿が確認されて、明らかな食欲不振が始まったそうです。食欲は11/下旬から緩やかに減少していたものの、ほぼまったく食べなくなくなってしまったのはこのタイミングだそうです。
☆2019/12/10-15
ビブラ(抗生剤)・ウルソ(肝臓薬)・皮下点滴(脱水症予防)・ステロイドを開始。この時点でFIPドライタイプを疑われいたようです。FIPが発症する可能性の高まるとされる環境に、多頭飼い環境があります。里親募集の声がかかったのはこのタイミングでした。譲渡のため詳しい検査をしてくださりました。
猫エイズ・白血病は陰性
-胸部-
貧血の影響で若干心臓が肥大
-腹部-
肝臓・膵臓が肥大
腸のリンパ節が腫れている(便は良好)
-血液検査-
肝臓の数値高い(進行性)(機能不全はまだ)
黄疸はない
赤血球の卵が極めて少ない→貧血は進行する
☆2019/12/24
mokuがうちに来ました^._.^ かわいい。
ビブラ(抗生剤)・ウルソ(肝臓薬)・皮下点滴(脱水症予防)・ステロイドを続けてください、とのこと。
すっごくしんどそう。痩せていて、瞳は赤く、FIPを疑う以外はないと思いました。ごはんは1日にカルカンのこねこウェットを半分しか食べない。お水も全然飲まない。給餌は嫌いだーって手で抵抗...。
☆2019/12/27
これまでの病院に経過報告書を発行してもらい、FIPに力を入れて診てくれそうな病院へ。
もちろん新薬のことも調べた上ででした。新薬といっても日本ではまだ認可されておらず、去年認可されたアメリカからの輸入に頼ることになります。
ここでもしっかり詳しい検査をしてくださりました。
血液検査は以前の病院と同じ診断。FIPで間違いないだろうとのこと。
しかし胸部のエコーで胸水が見つかり、すぐに抜いてもらうことに...。
抜いた胸水は150ml。後で写真を見せていただきましたが黄褐色でした。この胸水は外部機関へ検査に出してくれました。2020/1/中旬には結果がくるはずとのこと。
そして獣医さんと話し合った結果、この日から早速新薬MUTIANを開始することに。
mokuはまだFIP初期。早い方がいいとのことで、わたしも納得しました。
2.80kgのmokuには×100mgで、300mgの新薬MUTIANを毎日投与することになりました。200mgと100mgに分けて、ふたつのカプセルを飲んでもらいます。
そこで気がかりになったのは、病院の年末年始休診。もしmokuに何かあったときに、近くにも年末年始開いている病院がなかったため、年明けまでmokuには入院してもらい、獣医さんにしっかり診ていただくことにしました。心配だったけど、信頼できる獣医さんだと踏みました。
☆2019/12/29
休診前日、獣医さんから電話でmokuの状態を聞くことができました。食欲良好! うんちもいい感じ! とのことでした(^o^) きっと新薬が効いたのね...。早くmokuに会いたいなぁと思いながら、年越し準備。
☆2020/1/4
退院日。お久しぶりの対面。しょぼしょぼ元気のなかったmokuの目が、ぱっちりおめめに!!! 聞いたことのなかった元気な「にゃーん!」。
感動...(TT)
獣医さんありがとう、新薬ありがとう。
また少し胸水が溜まり始めていましたが、ひと月ほど経てば新薬の効果で消滅することもあるらしく、様子をみることに。
2020/1/10に診察の予約をして、さぁ帰ろうmoku!(片道1時間半...。)
☆2020/1/5
この日から自宅での投薬を開始。
処方されたのはウルソ(肝臓薬)・ビオ(整腸剤)・新薬MUTIAN。
9:00にビオ50mg、朝ごはん。
21:00に新薬MUTIAN300mg。
21:30にビオ50mg・ウルソ35mg、夜ごはん。
ご飯への食いつきが全然違う(TT)
☆2020/1/10
通院日。この日の詳細は改めてご報告させていただきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
どうかmokuの応援をよろしくお願いします。