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地域に刺激とスパイスを!カリー寺基金2021 地域に刺激とつながりをもたらします

「カリー寺基金 地域応援プロジェクト」。 地域での企画・制作・取り組みを募集してプレゼン大会を実施します。私たちと一緒に、尼崎で巻き起こる地域や暮らしがもっと楽しく面白くなるアイデアを応援しませんか? 

現在の支援総額

313,000

104%

目標金額は300,000円

支援者数

54

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/02/13に募集を開始し、 54人の支援により 313,000円の資金を集め、 2021/03/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

313,000

104%達成

終了

目標金額300,000

支援者数54

このプロジェクトは、2021/02/13に募集を開始し、 54人の支援により 313,000円の資金を集め、 2021/03/30に募集を終了しました

「カリー寺基金 地域応援プロジェクト」。 地域での企画・制作・取り組みを募集してプレゼン大会を実施します。私たちと一緒に、尼崎で巻き起こる地域や暮らしがもっと楽しく面白くなるアイデアを応援しませんか? 

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◎ はじめに・ご挨拶

 カリー寺住職の中平了悟と申します。兵庫県尼崎市でお寺の住職をしながら、お寺でいくつかの取り組みをしたり、地域社会にいろいろな形で関わらせていただいたりしています。その中の一つが、お寺でカレーを食べながら、地域や、文化・異文化について触れ、地域交流をするという「カリー寺」というイベントです。おかげさまで、盛況に開催を重ねていく中で、地域に染み出し、さまざまなつながりを持つことができるようになってきました。

 その成果と、つながりをさらに地域に還元しようと、昨年(2020年)に「カリー寺基金」というプロジェクトを立ちあげました。今年も引き続き、このプロジェクトを実施し、最終プレゼン大会を開催するにあたってクラウドファンディングでのご協力をお願いすることにいたしました。
 できることであれば、たくさんのみなさんに知っていただき、賛同とご協力をいただきながら、このプロジェクトを実施したいと思っています。

 

◎ カリー寺基金とは?

 「カリー寺基金」は、カリー寺による地域のあらたな企画やチャレンジを応援する、補助金・奨学金のようなチャレンジです。この企画は、カリー寺というイベントと、そこから生まれたレトルトカレーの成果を地域に還元したいという思いから生まれました。具体的には、西正寺を中心に、尼崎という地域で起こる新しい取り組み(楽しい刺激的な企画/取り組み、あるいはだれかの生きやすさ・暮らしやすさを作り出すような企画/取り組み)に対して、カリー寺という取り組みで得られたお金(このクラウドファンディングでの支援も含みます)と、つながり・関係性を通して応援を行ないます。

 大賞10万円特別賞5万円という助成枠を設定しています。書類選考を経て選出されたファイナリストによる最終プレゼン大会(2021年4月24日土曜日実施予定)を実施して、受賞企画を決定します。キン学的な部分のみではなく、選考のプロセスを通じて、人や地域とのつながりを作り出し、育むことも目的にしています。賞金を獲得して終わりではなく、むしろこのプログラムへの応募があたらしい気づきや、関係・つながりのはじまりとなり、展開していくことを期待しています。

 お寺での楽しい取り組みが、地域の新しい発想やアイデア、あるいはつながりを生み出していく。この企画・カリー寺基金が、そんな循環のきっかけになればと思っています。今回のクラウドファンディングでは、その大会の実施と、助成枠の拡大のためのご支援をお願いしています。


【動画】カリー寺基金説明会 「カリー寺基金について」
2021年1月23日に行われた説明会における「カリー寺基金についての説明」の部分です




◎お寺/地域の可能性

 地域コミュニティの変化、人の生活や意識の変化によって、「お寺」はいま存在意義が問われる時代になってきているように感じています。「お寺が地域にある意味とはなんだろう?」「お寺はなにができるんだろう?」、そんな声も聞こえてきます。しかし、カリー寺や西正寺での取り組みの中で感じられたことは、「まだまだお寺には可能性がある」ということでした。お寺には、その場所がもつ可能性や、長い時間の積み重ねのなかで蓄えられてきた人・地域との関係性、そういった蓄えられてきた財産(ソーシャル・キャピタル)があるということでした。

 カリー寺の開催にあたっては、多くのボランティア、檀家さん、町内会をはじめ地域のご理解と協力をいただきました。例年の開催によって、地域のお店や施設とのコラボによる盛り上がり、大勢の人と人とのつながりが生まれてきました。お寺の風景や、地域の関係性にも変化をもたらしてきたように思います。そういった意味で、カリー寺は、お寺の可能性を感じさせてくれる場になりました。
 このつながりを、より広く、より豊かにするためのチャレンジとして「カリー寺基金」があります。


 カリー寺2019の様子は以下のリンクから動画をご覧いただけます。
 https://youtu.be/zrK4V3FtrRQ

◎ 昨年度の成果

 ここで、すでに実施した昨年のカリー寺基金の取り組みから、受賞企画とファイナリストについてご紹介したいと思います。昨年実施したカリー寺基金では、以下の様な企画が受賞/ファイナリストとなりました。

 大 賞:まごころSHOP (株式会社コーディアル 福田惇)
 特別賞:【写真と言葉のフォトブック】プロジェクト (景山幸信)
 特別賞:発達障がいを持つ青少年のクラブ活動 (特定非営利活動法人アスロン 井原一久)
(他、ファイナリスト3組)
 ・chichi cafeプロジェクト (chichi cafeプロジェクト)
 ・あんたのオムツ私がかえたったんやで100人化計画(清田仁之)
 ・コミュニティスペースhinata U25企画
           (NPO法人サニーサイド/コミュニティスペースhinata 前口あかね)

【動画】カリー寺基金説明会 2020年カリー寺基金大賞企画「まごころSHOP」報告
2021年1月23日開催の説明会において、
前年度大賞企画「まごころSHOP」の取り組みについて報告いただいた部分の動画です。


◎ ご支援いただいたお金の使い道

今回のプロジェクト(クラウドファンディング)でご支援いただいたお金は、以下の用途に使わせていただきます。
・カリー寺基金ファイナル(最終プレゼン大会)の開催費用
・カリー寺基金の広報費用(チラシデザイン費/印刷費/他広報に関する費用)
・クラウドファンディングのリターン品に関する費用
 (製作、購入、梱包、発送に関する費用)
・クラウドファンディングに関する費用(主に手数料)
また、支援いただいた額に応じて
・カリー寺基金の賞金の拡大(特別賞の枠の拡大)を行ないます。


◎ 私たちの地域・お寺でおこったいろいろな取り組み

 カリー寺(西正寺)は、兵庫県尼崎市の住宅地にあります。
 近年、この西正寺やお寺の周りでは、地域にかかわるさまざまな取り組みが行われています。

・お寺でカレーを食べながら文化・異文化に親しむ「カリー寺」

カリー寺フェイスブックページ
https://www.facebook.com/currytemple/

カリー寺2019ダイジェスト動画
https://youtu.be/zrK4V3FtrRQ

・お寺に集い、社会課題を語り合う「テラからはじまるこれからのハナシ。」


・着物や職人仕事など、伝統文化に触れ考える「大江戸ブギウギ」(2019年3月)


・しょうがいのある方のヘルパー派遣のNPOが企画する「書道の会」


・無料の「ふるまい」があつめられた「ふるまい市」


・「いのち」をテーマに、被災地を想う「いのちつむぐ芸術祭」


 お寺と地域の人たちがむすびつき、あたらしい取り組みや、それぞれの人生に根ざした企画がもちこまれるようになりました。それぞれの開催にあたっては、地域のみなさんから大変たくさんの応援や、手助けをいただきました。そのほか、尼崎では市内のいろいろなところでみんなのサマーセミナー、ミーツ・ザ・福祉等、活発で勢いのある取り組みがたくさん進められています。

 まだまだ、まだまだ、やれることがあるはず。

 きっかけさえあれば、ずっと温めていた企画やチャレンジをやってみたいと思う人もきっといるはず。そういったまだ形になっていない、あたらしい取り組みを応援すること、今のこの地域ならばそれができるのではないかと思っています。


◎ 2年目のカリー寺基金を開催するにあたって

 このカリー寺基金も2年目を迎えました。地域のつながりや、昨年の受賞者/ファイナリストの協力を得て、この取り組みもバージョンアップしています。このクラウドファンディングでも、その一端をご報告・ご披露していく予定でもあります。
 カリー寺基金は、運営している私たちにとっても挑戦を積み重ねていく試みでもあります。ご支援いただくみなさんにも、ぜひ一緒にこのプロジェクトを作り上げていく仲間になっていただきたいと思っています。

 どうぞ、賛同・応援をよろしくお願いいたします。

 

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • カリー寺住職です。おかげさまを持ちまして、4/24(土)に今年度のカリー寺基金ファイナル(最終プレゼン大会)を開催し、大賞1組、特別賞1組が決定いたしました。 大賞、特別賞は以下の通りです。 カリー寺基金2021 大賞 ◎ポレポレハウス「そのだ“ふくくん”プロジェクト」 「そのだ“ふくくん”プロジェクト」は、障がいのある人の働く場としての「チャリティショップ」で古着を販売し、その売り上げをメンバーのために活用していこうという企画です。また、「お客さん」だけではなく、お店に関わる障がいのあるメンバーさんが「服を選び、購入する」という経験を初めてしたこと、それらの企画を通して、笑顔や明るさが生まれたことが掛かれており、障害を持った人の貴重な体験・経験を創出するということでも魅力的な企画でした。 電動車いすに乗った代表南本さんとスタッフの岡田さんのプレゼンテーションは、筆舌しがたい絶妙なやりとりが展開され、見ていたみなさんが魅了され、爆笑するというすばらしいものでした。企画はもちろん、会場の雰囲気を変えたプレゼンテーションに脱帽させられました。カリー寺基金2021 特別賞 ◎Reborn.R「ここで出会えた今日は 私たちの乳がん記念日」  昨年に引き続いての応募された企画です。乳がんを罹患した経験を通して感じた、ピアサポートや体験の共有等の必要を訴え、この一年の間にもさまざまな企画を展開されてきました。プレゼンテーションの内容やお話の雰囲気からも、この一年の経験と企画の展開を十分に感じさせられました。大変大きな実績と魅力ある企画でした。 すでにホームページ(https://rebornr.com/)も作られ、乙女温泉、変身企画や、アンケートの集約等、さまざまな実績があり、カリー寺基金に限らず、財団レベルの助成金でも獲得できるのではないかという高い評価がある中での特別賞受賞となりました。  惜しくも受賞にならなかった、ファイナリスト2企画、U25+α 「やってみたいを叶えたい〜尼崎で青春したい〜」、◎園田発居場所づくり実行委員会、「園田発!居場所づくりプロジェクト」ですが、今回、クラウドファンディングで応援いただいた成果を受けて、それぞれ特別に1万円ずつの助成をさせていただくこととになりました。 クラウドファンディング、寄付協賛、あるいはさまざまな応援をいただき、今回も素晴らしい企画の大変楽しいプレゼンをいただく機会をつくることができました。  もちろん、これで終わりではなく、これをきっかけにたくさんのつながりが生まれ、新しい何かが展開していく予感も十分しています。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。クラウドファンディングのリターンについては、順次発送させていただく予定です。お待たせしており恐縮です。どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

  •  このクラウドファンディングの最終日、数時間を残して目標額に到達することができました。  「達成できたこと」はもちろんうれしいのですが、より正確には「目標額に達するほどに大勢のみなさんから、応援をいただけたこと」の方がうれしく思っています。 ご支援くださったみなさん、SNSなどで拡散、広報の協力をくださったみなさん。楽しいコラボリターンなどの企画をご一緒してくださったみなさん。関わってくださったみなさんに感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 今年は、昨年の成果を踏まえて、2年目のチャレンジでした。コロナの影響を考えてしまったり、また私自身の多忙もあり、スタートが遅くなり、準備の段階で課題を残しました。一方で、昨年の実績をもとに、地域やお坊さん関係のネットワークで、「コラボリターン」をはじめとした新しいチャレンジを実施できたことは、大きな収穫でした。このクラファンでも「新しいチャレンジ」ができたこととはうれしく、またこころよくご協力くださった皆さんに感謝しています。(ありがとうございます) 正直な思いをいうと、今回は「達成しなくても仕方ないかも」という気持ちもありました。 これは、昨年からこっそりと思っていたことなのですが「毎年、クラウドファンディングや寄付の呼びかけは継続していこう、一定程度、みなさんの応援に”依存”する形で運営していこう」と考えていました。ですので、このクラファンは、カリー寺基金を継続する限り「毎年やる」というようなことを考えていました。 ですので、2年目の今年「またやるのか?」「去年やったじゃないか」と思われた方もいたかもしれません。それも当然のリアクションだと思っています。 2年目の今回は、個別のメッセージや呼びかけで応援をお願いする、ということは原則行いませんでした。(友人や元職場に、昨年応援してくださった方たちにBCCで一斉送信するということはしましたが)それは「お願い」の圧を、直接的に感じていただくことなく、「したい」と思っていただける寄付をいただけたら、うれしいという思いを持っていたからでした。 毎年ずっと続けてくださる方がいてもいいし、今回限りの方がいてもいい、無理のない形で継続的にやっていきたい、という思いがあり、それをどうするか?という模索のチャレンジでもありました。 結果、去年から引き続いて応援してくださった方もたくさんいらっしゃり、また今年新しく支援をしてくださった方たちもたくさんいらっしゃいました。 正直、目標額を達成できたことは上出来だとおもっています。そうやってかけて下さった期待に、かなう限り応えていきたいと思っています。 あと3時間弱で、このクラファンが終了します。そののちは、リターンの発送やもろもろの作業もありますが、主に「カリー寺基金ファイナル(最終プレゼン大会)」へと舞台が進んでいきます。 ぜひぜひ、応援してくださったみなさん、関心をもってくださっている皆さんから、忌憚ない意見やコメントもいただけたら大変うれしくおもいます。 どうぞよろしくお願いします。 もっと見る

  • このクラウドファンディングも いよいよ あと数時間となりました。4月24日(土)には、カリー寺基金ファイナルを実施します。今回のカリー寺基金、応募された企画を審査し、ファイナリスト4企画が選出されました。 企画タイトルと、内容そして、審査を通じて感じた個人的主観を添えてご紹介します。◎ そのだ“ふくくん”プロジェクト (ポレポレハウス)   ⇒ 障がいのある人の働く場としての「チャリティショップ」で古着を販売し、その売り上げをメンバーのために活用していこうという企画です。企画書の中で、障がいのあるメンバーさんが「服を選び、購入する」という経験を初めてしたこと、それらの企画を通して、笑顔や明るさが生まれたことが掛かれており、障害を持った人の貴重な体験・経験を創出するということでも魅力的な企画です。◎ ここで出会えた今日は 私たちの乳がん記念日   (Reborn.R ) ⇒ 昨年に引き続いてのご応募をいただきました。企画者本人が乳がんを罹患した経験を通して感じた、ピアサポートや体験の共有等の必要を訴えてくださいました。コロナ下の状況の中でも、この一年さまざまな企画を積み上げてこられたことは大きな実績であり、魅力であると感じます。◎ やってみたいを叶えたい〜尼崎で青春したい〜 (U25+α ) こちらも昨年にひきつづいての企画です。コミュニティスペースhinataで展開される25歳以下の若者をターゲットとして、サードプレイスと若手プレイヤーの創出を目指した企画です。 昨年のカリー寺基金の提案、プレゼンをへてこの一年高校生を対象としたアンケートを実施したり、25歳以下の若者を巻き込んだチーム作りを重ねてこられていました。◎ 園田発!居場所づくりプロジェクト (杉原智子さん) 地域の高齢者を対象とした、居場所づくりの企画です。コロナ流行下での集まりづらさ、活動の困難さと、高齢者が抱える健康不安や、さまざまな生活上の課題を視野に入れつつ、居場所を作り交流をする中で、それらの課題解決を図ることを視野に入れたプロジェクトです。 以上、4つの企画が今回応募され、ファイナルへと進出されました。 今回、ファイナリストのラインナップを眺めて、大変楽しみになっています。というのは、それぞれが課題・テーマとすることが、「障がいしゃ支援」、「がん患者(乳がん)支援」、「若者支援」「高齢者支援」といった、まったくテーマや色どりがことなる企画があつまっているからです。この多様なファイナリストそれぞれの視点が、また企画を聞かせていただく私たちには新しい刺激をあたえてくれるような気がします。 また、地域で活動するこれらのみなさんが、カリー寺基金をつうじて、つながり、交流をもつきっかけとなり、そこから何かが生まれてくれるような予感もしています。 4/24ファイナル当日をぜひ、お楽しみにしてください。 もっと見る

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