カリー寺住職です。おかげさまを持ちまして、4/24(土)に今年度のカリー寺基金ファイナル(最終プレゼン大会)を開催し、大賞1組、特別賞1組が決定いたしました。 大賞、特別賞は以下の通りです。 カリー寺基金2021 大賞 ◎ポレポレハウス「そのだ“ふくくん”プロジェクト」 「そのだ“ふくくん”プロジェクト」は、障がいのある人の働く場としての「チャリティショップ」で古着を販売し、その売り上げをメンバーのために活用していこうという企画です。また、「お客さん」だけではなく、お店に関わる障がいのあるメンバーさんが「服を選び、購入する」という経験を初めてしたこと、それらの企画を通して、笑顔や明るさが生まれたことが掛かれており、障害を持った人の貴重な体験・経験を創出するということでも魅力的な企画でした。 電動車いすに乗った代表南本さんとスタッフの岡田さんのプレゼンテーションは、筆舌しがたい絶妙なやりとりが展開され、見ていたみなさんが魅了され、爆笑するというすばらしいものでした。企画はもちろん、会場の雰囲気を変えたプレゼンテーションに脱帽させられました。カリー寺基金2021 特別賞 ◎Reborn.R「ここで出会えた今日は 私たちの乳がん記念日」 昨年に引き続いての応募された企画です。乳がんを罹患した経験を通して感じた、ピアサポートや体験の共有等の必要を訴え、この一年の間にもさまざまな企画を展開されてきました。プレゼンテーションの内容やお話の雰囲気からも、この一年の経験と企画の展開を十分に感じさせられました。大変大きな実績と魅力ある企画でした。 すでにホームページ(https://rebornr.com/)も作られ、乙女温泉、変身企画や、アンケートの集約等、さまざまな実績があり、カリー寺基金に限らず、財団レベルの助成金でも獲得できるのではないかという高い評価がある中での特別賞受賞となりました。 惜しくも受賞にならなかった、ファイナリスト2企画、U25+α 「やってみたいを叶えたい〜尼崎で青春したい〜」、◎園田発居場所づくり実行委員会、「園田発!居場所づくりプロジェクト」ですが、今回、クラウドファンディングで応援いただいた成果を受けて、それぞれ特別に1万円ずつの助成をさせていただくこととになりました。 クラウドファンディング、寄付協賛、あるいはさまざまな応援をいただき、今回も素晴らしい企画の大変楽しいプレゼンをいただく機会をつくることができました。 もちろん、これで終わりではなく、これをきっかけにたくさんのつながりが生まれ、新しい何かが展開していく予感も十分しています。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。クラウドファンディングのリターンについては、順次発送させていただく予定です。お待たせしており恐縮です。どうぞよろしくお願いいたします。
このクラウドファンディングの最終日、数時間を残して目標額に到達することができました。 「達成できたこと」はもちろんうれしいのですが、より正確には「目標額に達するほどに大勢のみなさんから、応援をいただけたこと」の方がうれしく思っています。 ご支援くださったみなさん、SNSなどで拡散、広報の協力をくださったみなさん。楽しいコラボリターンなどの企画をご一緒してくださったみなさん。関わってくださったみなさんに感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 今年は、昨年の成果を踏まえて、2年目のチャレンジでした。コロナの影響を考えてしまったり、また私自身の多忙もあり、スタートが遅くなり、準備の段階で課題を残しました。一方で、昨年の実績をもとに、地域やお坊さん関係のネットワークで、「コラボリターン」をはじめとした新しいチャレンジを実施できたことは、大きな収穫でした。このクラファンでも「新しいチャレンジ」ができたこととはうれしく、またこころよくご協力くださった皆さんに感謝しています。(ありがとうございます) 正直な思いをいうと、今回は「達成しなくても仕方ないかも」という気持ちもありました。 これは、昨年からこっそりと思っていたことなのですが「毎年、クラウドファンディングや寄付の呼びかけは継続していこう、一定程度、みなさんの応援に”依存”する形で運営していこう」と考えていました。ですので、このクラファンは、カリー寺基金を継続する限り「毎年やる」というようなことを考えていました。 ですので、2年目の今年「またやるのか?」「去年やったじゃないか」と思われた方もいたかもしれません。それも当然のリアクションだと思っています。 2年目の今回は、個別のメッセージや呼びかけで応援をお願いする、ということは原則行いませんでした。(友人や元職場に、昨年応援してくださった方たちにBCCで一斉送信するということはしましたが)それは「お願い」の圧を、直接的に感じていただくことなく、「したい」と思っていただける寄付をいただけたら、うれしいという思いを持っていたからでした。 毎年ずっと続けてくださる方がいてもいいし、今回限りの方がいてもいい、無理のない形で継続的にやっていきたい、という思いがあり、それをどうするか?という模索のチャレンジでもありました。 結果、去年から引き続いて応援してくださった方もたくさんいらっしゃり、また今年新しく支援をしてくださった方たちもたくさんいらっしゃいました。 正直、目標額を達成できたことは上出来だとおもっています。そうやってかけて下さった期待に、かなう限り応えていきたいと思っています。 あと3時間弱で、このクラファンが終了します。そののちは、リターンの発送やもろもろの作業もありますが、主に「カリー寺基金ファイナル(最終プレゼン大会)」へと舞台が進んでいきます。 ぜひぜひ、応援してくださったみなさん、関心をもってくださっている皆さんから、忌憚ない意見やコメントもいただけたら大変うれしくおもいます。 どうぞよろしくお願いします。
このクラウドファンディングも いよいよ あと数時間となりました。4月24日(土)には、カリー寺基金ファイナルを実施します。今回のカリー寺基金、応募された企画を審査し、ファイナリスト4企画が選出されました。 企画タイトルと、内容そして、審査を通じて感じた個人的主観を添えてご紹介します。◎ そのだ“ふくくん”プロジェクト (ポレポレハウス) ⇒ 障がいのある人の働く場としての「チャリティショップ」で古着を販売し、その売り上げをメンバーのために活用していこうという企画です。企画書の中で、障がいのあるメンバーさんが「服を選び、購入する」という経験を初めてしたこと、それらの企画を通して、笑顔や明るさが生まれたことが掛かれており、障害を持った人の貴重な体験・経験を創出するということでも魅力的な企画です。◎ ここで出会えた今日は 私たちの乳がん記念日 (Reborn.R ) ⇒ 昨年に引き続いてのご応募をいただきました。企画者本人が乳がんを罹患した経験を通して感じた、ピアサポートや体験の共有等の必要を訴えてくださいました。コロナ下の状況の中でも、この一年さまざまな企画を積み上げてこられたことは大きな実績であり、魅力であると感じます。◎ やってみたいを叶えたい〜尼崎で青春したい〜 (U25+α ) こちらも昨年にひきつづいての企画です。コミュニティスペースhinataで展開される25歳以下の若者をターゲットとして、サードプレイスと若手プレイヤーの創出を目指した企画です。 昨年のカリー寺基金の提案、プレゼンをへてこの一年高校生を対象としたアンケートを実施したり、25歳以下の若者を巻き込んだチーム作りを重ねてこられていました。◎ 園田発!居場所づくりプロジェクト (杉原智子さん) 地域の高齢者を対象とした、居場所づくりの企画です。コロナ流行下での集まりづらさ、活動の困難さと、高齢者が抱える健康不安や、さまざまな生活上の課題を視野に入れつつ、居場所を作り交流をする中で、それらの課題解決を図ることを視野に入れたプロジェクトです。 以上、4つの企画が今回応募され、ファイナルへと進出されました。 今回、ファイナリストのラインナップを眺めて、大変楽しみになっています。というのは、それぞれが課題・テーマとすることが、「障がいしゃ支援」、「がん患者(乳がん)支援」、「若者支援」「高齢者支援」といった、まったくテーマや色どりがことなる企画があつまっているからです。この多様なファイナリストそれぞれの視点が、また企画を聞かせていただく私たちには新しい刺激をあたえてくれるような気がします。 また、地域で活動するこれらのみなさんが、カリー寺基金をつうじて、つながり、交流をもつきっかけとなり、そこから何かが生まれてくれるような予感もしています。 4/24ファイナル当日をぜひ、お楽しみにしてください。
いよいよ、最終日 3/30まで 2日を切りました。 いくつかのコラボリターンを用意させていただきましたが、住職の怠惰もあり、すばらしさがイマイチ伝わっていなかったのでは?とおもってしまったリターンをあらためて紹介します。 それは、 【コラボリターン企画】 「あなたのとっておきの服を選びます! byふくる」 です。 ふくるって何?って思った方は、以下の動画をご覧ください しょうがいある人が、環境的にも賃金的にも、安心して働ける場。地域の方とつながる場。80%燃やされてる服を減らす場。『提供する』『働く』『買う』。すべてがボランティア・寄付になるロンドン発祥「チャリティショップ」の尼崎版として展開されています。 古着を通した、社会課題解決のためのシステム。 しょうがいのある人の仕事として、古着のリサイクル(ごみの削減)として、そして、お金の循環も、「古着の購入」を通して、さまざまな応援をすることができます。(詳しくは動画を) 代表のキヨタさんは、某有名紳士服販売会社で全国トップクラスの売り上げを誇ったこともある人物です。エッジの効いた自分ではちょっと選ばないような、新しいファッションの扉を開くのにもぜひ。 ふくるに直接アクセスいただくのも、大変うれしいです。ぜひぜひ注目してください。 (写真の人はキヨタさんではありません)
おはようございます。住職です。このクラウドファンディングもいよいよあと2日となりました。今回トートバッグがリターンにはいっておりますが、こちらは前回のリターンであったトートバッグからデザインも変わっておりますが、素材も丈夫なキャンバス生地にバージョンアップしています。さらに、今回特別な企画が加わりました。昨年のカリー寺基金の対象を受賞した、まごころ茶屋のまごころSHOPとのコラボ。まごころ茶屋で刺繍部として活動されているみなさんが、ご希望の方(最大10名)に、有償で、カリー寺のロゴマークと簡単なものであれば、刺繍のアレンジをしてくださるということになりました。まごころ茶屋の活動については、こちらで紹介されていますhttps://youtu.be/HX5msSzu7m0お申し込みの方法は、トートバッグを購入される際に、備考欄にご希望の刺繍などをお書きください。クラファン終了後に、トートバッグ購入の方に、こちらから確認のメッセージをお送りしますので、その際にご連絡いただく形でもOKです!あと2日、どうぞよろしくおねがいします。