Q、なぜTFJフェローを目指したのですか?
きっかけは、将来教育に携わる人間として、机上の空論にならないように、まずは教育の現場を自分の目で見て、自分の肌で経験したいと考えたからです。理想論を語るだけなら簡単です。でも、現場で実際に変えようと汗をかくことは難しいと言います。この理想と現実のギャップが教育の変革を妨げていると考えているため、まずは現場の気持ちを知るために、自らが汗をかくことを選択しました。やるからには本気で取り組みたい。そこで、ただ教員になるのではなく「教室から世界を変える」想いを強く持ったコミュニティで働きたいと思いました。それが僕にとってTeach For Japanでした。
Q、2年間どういう教師でありたいですか?
生徒にとってはロールモデルであり反面教師であるような一本軸を持った教師になりたいです。僕は「公共の福祉を害さない限り目的を持った全ての行動は正当化できる」と考えています。そのため、僕自身が固定概念に縛られずにルールの中で自由に楽しむ大人となり、授業やイベントを通じて、子どもたちに人生を楽しむ力とその考え方、そしてリスクを存分に伝えていきます。チャップリンの言葉である「A day without laughter is a day wasted. 」のように、結果的に子どもたちが自分なりのやり方で毎日ワクワクして楽しめるようになることが理想です。
Q、武者修行合宿に向けた意気込み・メッセージを!
ビジョンを再度確認する場であり、授業スタイルを完成させる場であり、一年間の研修の集大成であると考えています。最後に背中を押してくれるのがきっとこの武者修行だと信じています。最高の状態で現場に臨めるように、最後の研修を頑張ります!