町医者です。
昨日は、岩手県宮古に仲間を尋ねました。
仲間と被災地宮古に何かしらの貢献がしたいとずっと思い、この1月から、毎月1回、とにかく継続して通うことにしています。
仲間を尋ねて行うことは実にシンプル。
仲間と語り合い、仲間のご近所さんと語り合うこと。
仲間がこんなチラシを作って、ご近所さんに配布してくれました。
ありがたいことです。
昨日もご近所さんが数名いらっしゃいました。
あれこれ語り合いました。
コロナウイルスのこと、認知症のこと、お薬のこと、あれこれと。
ご参加された方が、おっしゃってました。
民生委員さんなのですが、独居の方に訪問すると、話が尽きないのだと。
「やっぱり、みんな話しをしたいんだよね〜」と。
同感です。
人間は語る動物ですから。
別け隔てなく、何でも語れること。
何かしら答えることができる人もいれば、答えは見つからないけど語り合うことだけのこともあれば。
何でもいいのだと思います。
思いを語れる場であれば。
何か一つのトピックに固まることなく、あらゆる方々が違いを超えて自由に集い、自由に語れる場。
そういう場を、今回のチャレンジを通じて創っていきたいと、今回の宮古訪問で、あらためて思いました。