2020/06/15 10:31
毎度の報告を読んでいただきありがとうございます。かきです。
さて、ここ1週間の間に先輩農家さんの梨園を見る機会が何回かありました。実に見やすく、枝の整理ができています。それに比べて、自分ところの枝は「まだまだだな・・・」と凹まされております。
でも、それでいいんです。それが現実だからです。技術も経験もこれから。言い訳はあります。俺はダメだ、と思い込んじゃあ、おりません。
栽培のハウトゥーを脳や体に馴染ませ、いつの日か、作業の意味合いが本当にわかって、みるみるうちに樹が変化していく様子を見れば、「こうすれば、こうなるんだな」と実感できる瞬間がくると思っています。
写真は、「摘心」という作業です。ハサミで切る枝は「新梢(今年伸び始めた枝)」というところです。意味としては、新梢を切ることで樹の養分を枝の先端に流し、先端までに付いた実を養分が行き渡るようにしてあげる理由があります。
では、また。