どうしてこれをやろうと思ったの?と聞かれると、きっかけはたくさんある。
この活動報告では、クラウドファンディングのページでは省いてしまった、プロジェクトメンバーのそれぞれの想いを報告します^^
今回は、プロジェクトの立案者である私、新田芽衣の想いから。
親しい友人にも話したことがなかった。
私にとって、親子とはとてもネガティブなものでした。
そんな私が("だから"かもしれないけれど...)
このプロジェクトを思いついたのには3つのきっかけがあるので紹介します。
1つめ。
三好 大助さんの「あなたの美しいところ」との出会い
その人の美しいと思うところを書いて渡していく。
こんなにシンプルな愛情表現で、人の関係性は大きく更新すると思えました。
何より、私も自分の誕生日で体験した
"大切な人を想う時間"は人生を豊かにするということ。
これが確信できた出会いでした。
私の誕生日の出来事を書いたnoteも是非!読んでください^^
2つめ。
CRAZY WEDDING・IWAIで私自身が体験したこと
CRAZY WEDDINGでCASTを初めてもうすぐ4年。
たくさんの新郎新婦様の親御様と会話してきた。
*CASTとは
完全オリジナルウエディング/CRAZY WEDDINGの
結婚式当日のサービススタッフのこと。
新郎新婦さんが親御様にお手紙を読む前に、
「幼い頃からの思い出を教えてください」
と、一言声をかけると...
たった15分の歓談じゃ足りないくらい、たくさんの話を聞かせてくれる。
そして、
お手紙を渡している・受け取っているその瞬間は、
人生で二度とない特別な時間になる。
そんな時間をいくつも見てきたからこそ、
結婚式よりももっと身近で、その時間をつくりたくなった。
3つめ。
私とお母さんの関係
私が中学の頃にお母さんがうつ病を発症。
元気な日もあれば、落ち込んでしまう日も、もちろん暴れてしまう日もあります。
歳を取るごとに、年々元気が無くなっていく母。
母の日、誕生日に感謝の気持ちを伝えても届かない。
「大好きだよ」と伝えても、届かない。
「ああ、もうこの先、心から笑ってくれる姿は見れないかもしれない」
そう思っていた時に三好さんの”あなたの美しいところ”に出会って、
諦められずに「母の日の展示会」を思いついたのが、
去年のクリスマスよりちょっと前のこと。
私の言葉だけではもう届かない。
でも、いろんな子どもたちからのお手紙を並べて...
親子の関係は違くても
そこに1つ「愛情」という共通点があれば、
お母さんとして過ごしてきた時間を誇らしく、
そして愛しく思ってくれるかもしれない...!
そう思ってスタートしました。
これは私のエゴかもしれないし、祈りに近いそんな想いです。
そして、
そんな私の想いを、みんなの「母の日」にしてくれたのが
プロジェクトメンバーのふたりなんです。
ネガティブな想いだけじゃなくても、
このプロジェクトはどんな親子にとっても素敵な時間になる!と思わせてくれました。
友達、恋人、仕事仲間の人間関係は
「今後どんな関係性でありたいか」って考える機会はあるのに
…お母さんとの未来って考えたこと、あるのかな?
これから先、お母さんとどんな関係でありたいか。
そんなことを考えるきっかけを作りたいと思っています!!
いろんな人たちにとって、”親子”を再定義できる機会にしたいです。
これが私の プロジェクトに込めた目一杯の想いだから。