2020/11/28 22:00
こんばんは。
今回は道具紹介の3回目です。
写真左の銀色の道具がキャンバス張り器、右はガンタッカーです。
両方とも高校2年生の時に住んでいた京都の画材店で買いました。もう20年以上使っていることになりますね(笑) 確か河原町あたりの街中にある画材店でした。いま調べてみると画箋堂さんかと思います。
木枠にキャンバスを張る際、側面で張るか、裏で張るか、どちらかになります。
側面で張る場合は専用の小さな釘で打ち、裏張りはガンタッカーを使います。
わたしの場合は殆どが裏で張る"包み張り"というやり方です。釘が無いので側面まで絵を描くことができます。
張り器でキャンバスを引っ張ってガンタッカーで固定、を繰り返していきます。角は折り込んで綺麗に。
キャンバス張りをやり始めの高校生の頃はキャンバスが波打ってしまってやり直すことが多かったのを覚えています。
今ではお茶の子さいさいですが、やはり綺麗に張れると気持ちの良いものです。