2020/11/29 21:30
こんばんは。
今回はこれまでの個展のご紹介 4回目です。
2013年に銀座の万画廊さんで開催した「ACID LOVE」という個展です。
春画を、私のフィルターを通して描いたシリーズです。
春画とは特に江戸時代に流行した性風俗を描いた絵画です。
私は"生、死"に興味があり、それを繋ぐものが"性"です。
性に関係ない人はいません。
人間にとって重要なテーマの、その瞬間をフォーマット化し誇張して表現にまで高めた当時の画家は素晴らしい。
私はそのフォーマットを生かしたり殺したりして自分の春画を表現しました。
展示テーマの「ACID LOVE」は酸性の愛ですが
その激しさをJAZZのように色彩のぶつかり合いと男女のまぐわう様で描きました。