私は富山県で生まれ育ちのんびりと暮らしてきました。
大学進学後に京都に住んでからも友達と授業を受けてカフェに行って買い物して、、、と楽しい日々を送っていました。
けれどふと自分の生活を振り返ったときに
いつも「与えられる側」であることに気がつきました。
“世の中の誰かがすでに用意してくれているものごとを楽しんでいるだけだ”と思いました。
実は高校生のときにもそう感じた体験があります。
知り合いからの紹介で起業を目指す高校生たちと交流するイベントに参加したときです。
東京で開催された高校生起業家コンテストの一環でした。
そこでは同じ高校生とは思えないほどはきはきと自分のビジネスアイデアを語る人たちが大勢いて、私は圧倒されました。
まだ世の中にないビジネスを新たに生み出そうとするその高校生たちは、まさに「熱狂」していたように思います。
その後わたしも彼らのようになりたいと感じたものの、
住んでいる地域や学校生活などを理由にし行動に移さずにいました。
起業という言葉にふわふわ興味を持ちつつ、
大学生になってからも特に行動は起こさず過ごしていました。
そんな中授業を受けるため着いた席で
学生組織「京都実業プロジェクトMEY」のビラを手に取ったのです。
それを見た瞬間私は「ここに入りたい!」思いました。
そして京都実業プロジェクトMEYに入り、
仲間と共に0からアイデアを形にしていく楽しさを知りました。
経験や知識が豊富で熱意ある仲間がいて共に行動できる場所があったから、私はそんなわくわくする経験をすることができました。
「何かやりたい!」「何かを変えたい!」と思ったときに行動するための第一歩として同じように熱意を持った人が集まっている場所があることはすごく大事だと思います。
そんな場所Voltageを大好きな京都に作って「わくわくを増やしたい!」という思いと、共に頑張り私に刺激を与え、いつも成長させてくれるVoltageのメンバーがいてくれることが今の私の原動力です。
私はVoltageの開業によっていろいろな強みを持つ仲間と出会ってやりたいことやアイデアを形にする学生が増え、その人たちと共に成長していきたいと考えています。
運営が学生という強みを活かし、Voltageに訪れる人たちといつも近い距離で関わっていきたいです。
そして頑張る人に居心地の良い環境を提供し、支えられる人物になりたいです。