ご支援者の皆様にはメッセージにて事前案内をさせていただきましたが、
8月2日、ついに改装工事中のうしだ屋に「薪ボイラー」がやってきました!!
直前の告知、それも平日のことなので、来てもらえる人もいないかなぁなんて思っていたものの、上越市内に住む支援者の方数名が ”ボイラーのお出迎え” & ついでに ”外壁のペンキ塗りお手伝い” に大島区田麦まで足を運んでくださいました。
支援者の方や施工業者さんらと到着を待ちわびているところにトラックが到着!
でっかいトラックにおぉ~!と思っていたら、案外中のモノはスッカスカでした(^^;)
せっかくなので、業者さん任せではなく、自分たちの手で設置場所まで運びます。
この様子を、地元ケーブル局のJCV(上越ケーブルビジョン)さんも取材に来てくれました!
ひとまず、所定の位置に置いたところで記念撮影♪
これから専門の業者さんに、煙突の設置や、すでに館内は配管の済んでいる水道管や床暖房システムへの接続作業などをおこなってもらいます。ボイラーからの煙突はけっこうな高温になるそうで、リフォーム屋さんに依るとこの煙突からの延焼防止が、このボイラー設置の ”肝” になるそうです。
その後は、昼食をはさんで外壁のペンキ塗り☆
完全に便乗ではありますが(汗)、なかなか私たちの二人だけでは思い切ることのできない「外壁の塗り直し」を、人数のパワーに頼って一気呵成にやってしまおう!という魂胆です。
まずは、幾年もの風雪にさらされてポロポロと剥がれかけている以前のペンキ跡を、金たわしで磨き落としていきます。
全ての色を落とす必要はありません。現状で剥がれかかっているのだけでOK。
それが済んだら、いよいよペンキ塗り。屋外用ってことで、耐候性の高い油性ペンキ(色は「チョコレート」)にしてみました。
ペンキ汚れさえ大丈夫であれば、お子様でもお手伝いができる作業です♪
キレイに塗れたかな??
屋外作業なので、油性ペンキ特有のシンナー臭も気になりません。それよりも、昼間の日なた作業だったので熱中症が心配で、お子様たちには疲れたり飽きてきたら休憩して(or遊んで)もらうという緩い感じでしておりました。
午後4時ごろまでの作業で、外周一周あらかた塗り終えて、養生シートなどのお片付け。
黒々。ピカピカです! これで数年は大丈夫、かな?
古民家の古しい感じももちろん好きなのですが、やっぱりメンテナンスもしていかないと、大切な家を守り繋いでゆくことはできません。
でも、なんでもかんでも業者さんにお願いしてしまうとお金もかかる……
だから自分たちでできそうなことは、下手でもなんでも、自分たちでやってみよう!
こういう意識が、田舎に移住するのには大切なのかなっと思います。
(いや、もちろんたくさんお金があれば、プロに任せるのが一番良いには決まってますが ^^; )
夜は、まだ未完成の居間で小宴を。まだ照明すらついていないので、現場用の投光器と小さな灯油ランプだけが灯りの頼りでしたが、そんなことはお構いなし!
人数こそ数名しか居りませんでしたが、ギターあり、ピアノあり、合唱ありの、とても豊かで幸せな気分になれるひとときでした。
(プロの腕前をいかんなく発揮してくださった中村 真二様、どうもありがとうございました!)
本当に多くの方々のご協力のおかげで改装工事の進んでいるうしだ屋ですが、業者さんに工事をお願いしているところは、予定どおりお盆前後にはほぼほぼ終了となりそうな見込みです。
しかし、改装工事の予算が潤沢でないため、工事終了後も壁塗りや土間打ちなどの作業をDIYでしなくてはなりません。
ご支援者の皆様方には、改めて「土間打ち」等のワークショップ(お手伝い)の募集をお願いすることになるかと思います。
どうぞそのときも、また大勢の皆様のご協力を、よろしくお願いいたしますm(__)m
うしだ屋(代表) 牛田 光則