2020/03/12 22:35
クラウドファンディングへの挑戦
私は、大好きな故郷 福岡で育ちました。
ごく普通の家庭で、両親、兄弟が当たり前にいて、平凡な幸せを感じる生活でした。
ですが、小学5年生の夏、突然、父親の訃報の知らせがありました。
今でも、当時の悪夢のような日を、鮮明に覚えています。
悲しい気持ちよりも、時が止まったかのような、子どもの私には、理解したくても、夢の中での話ではないか?と受け入れるまで時間がかかりました。
当たり前のように、両親がいて、当たり前のように、この先ずっと、思っていた家族の形が、一瞬で、壊れていく、絶望感、こんなに生きていく事って難しい事なんだと、何度も思う日々。
その日から、私や家族の運命さえ変わっていきました。
学校へ通うのも苦痛。
家にいるのも苦痛。
心が苦しい、でも、1番辛いのは母親
母は、自営業をこれから始める矢先に
大切な父親との別れに、しばらくは、落ち込み、お店の営業できる状況ではありません。
その間に、世間からの冷たい言葉を受けながら、私は、自分の夢や希望を犠牲にしてでも、頑張らないといけない!と
家族の前では、明るく振る舞い、家事、時には、アルバイトをしながら、生活していました。
ですが、心の疲れの 反動から、精神的にバランスを崩して以降、祖母とも一緒に暮らす生活になりました。
10代後半
当時の私にとって、祖母とも交えての暮らしは、心も和やかになり、介護が必要な祖母の為に、毎日、身の回りのサポートしていく中で、それ以外に喜んでもらえる事はないか?と思いはじめました。
事項へ続く