監督の副島でございます。
猛暑が続く日本列島・・・コロナももちろんですが、熱中症にも気をつけないといけません。猛暑の前は長雨、豪雨でしたし、2020年がこんなにハードな年になろうとは思ってませんでした。
そもそもオリンピックだなーという感じで昨年末を迎えたような・・・
そんな中でも映画「ひとつぼっち」の制作は進行しております。
音響をお願いしています「小野川浩幸」さんより連絡が入りまして
音楽レコーディングを実施したとのことです。
これは劇中で使う楽曲のレコーディングで、もともとあった曲を映画用にアレンジして新たに収録を行ったのです。もちろん先に「この曲はどうだ?」と提案がありまして、監督としてあれこれ指示もさせてもらいました。
監督をして面白いなーと思うのが、自分の予想していない感じの提案が来ることなんですね。
それは「イメージと違う!」というものではなく「なるほど、こういうのもアリですねえ」という感心に近い新鮮な感覚のもの。小野川さんは数多く海外映画祭で評価された作品の音楽を担当されておりますので、その経験値からも提案してくる内容が自分にとっては新鮮で驚きも伴う楽しいものになっています。
さすがだなあー。
という率直な感動を抱いてしまいます。
あと生楽器の良さもすごく感じています。例えばストリングス楽器にしても、これまで自分がやってきた作品規模では生演奏を収録するのは難しく・・・このあたりも大きく作品の完成度に影響してきそうです。
海外映画祭へ出品しようと考えると、こういう映画の奥行きを表現できる「音」と「音楽」はとても重要な要素であると感じます。わかっていたけど・・・やっぱりなあー。
実際に撮影した映像はすごくいいものになったと思っています。もちろんその中での俳優さんたちの演技も素晴らしく、そしてそれもちゃんと捉えて収めることができたのではないかと自負しております。ああ、早く見てもらいたい!でもちゃんと作って完成度上げてから!という気持ちでいっぱいです。
残り1週間!
クラウドファンディングは残り1週間となりました。ラストウイーク、ラストスパート、です。多くの方へこの映画が届きますよう、いろんな国の人が見てくれる機会をいただけますよう、どうぞ応援よろしくお願いします。