はじめに・ご挨拶
はじめまして。当方、海外に和食の魅力を伝える事をコンセプトとする「 Washoku Club」代表の古屋基と申します。この度は、世界で蔓延しているコロナウィルスの影響を受けてる世界中の方々に、当Clubが少しでもお力添え出来ないかと思い、上記プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの概要
当Clubで主催してる5つの外国人向け料理教室
○寿司コース
○天ぷらコース
○刺身コース
○家庭料理コース
○和菓子コース
その他に、
○料理の基礎コース
○乳幼児食コース
○アレルギー対応食コース
○旬の料理コース
○日本の行事食コース
○郷土料理コース
をzoomオンラインを通して世界中に無料開催します。勿論、国内も対象です。
〈 開始時期 〉
5月中旬〜(進捗状況により前後します)
〈 開催場所 〉
自宅、又はレンタルキッチン
〈 タイムテーブル 〉
午前、午後、夕方の三部構成
各コース終了後にはWashokuClub認定修了証を発行し、モチベーションを高めてもらいます。
また、先の話ですが、外国人向けの和食検定を作っている所でして、此方も無償で受講出来る様にします。
無償期間は、全ての国で都市閉鎖(ロックダウン)が解消されるまでとします。
その間は、無償のかわりに寄附金といった形で受講者の皆様に募る予定です。
プロジェクトを考案した背景
当clubでは、今までは自宅又は施設等を利用して、外国人の観光客や在日の方々に和食料理教室を開催してきました。ですが、コロナウィルスの影響により予約は全てキャンセル、対面での料理教室も開催出来ない状態です。そこで、zoomの存在を知り、オンライン 料理教室を考案しました。zoomを利用する事で、ほぼ無制限の受講生を相手にレッスンが出来るとの事です。
このプロジェクトを通して、日本に来るのを楽しみにしてたのに来られなくなった方、和食が好きな方、料理がお好きな方、自宅待機で時間を持て余してる方等、是非ともご利用してもらえたら幸いです。
Washoku Club とは
スタッフの調理講習。皆真剣です。
まず、当Clubを設立した背景からお話し致します。私は18歳で料理の世界に入り、和食・フランス料理と20 年間経験を積んで参りました。
神楽坂のフランス料理店。ヘッドシェフとして、お店の立ち上げから全体を監修してました。
35歳の頃、カウンターに海外のお客様が来られ、英語で料理の説明を迫られたのですが、当初は英語のスキルがゼロで全く答えられず。。
都内の懐石料理に勤めてた頃の私
一体、自分は何の為に料理を作っているのか、料理を提供しお客様からお代を頂くためなのか、、もどかしさで一杯でした。そこで、日本の食文化を英語で世界中に伝える事が出来たらどんなに魅力的な事だろうと思い、仕事の傍ら英語を習いながら当Clubを立ち上げました。
飾り切りに挑戦。和食の伝統技術です。
和食には色々な技術がありますが、英語で表現する事で世界観が広まり、料理に対する概念も変化してきました。
此方のご夫妻は結婚記念日を祝うために、当Clubの料理教室に参加されました。素敵な笑顔です。
その後、保育園の調理師として、対乳幼児にご飯を作りました。
バナナの皮に絵を描く事で、バナナが苦手な子も喜んで食べてくれました。
何故この仕事についたかと言うと、味覚が繊細で、対大人にはない気遣いが必要だからです。初心に戻るつもりで約2年間、保育士さんと共に切磋琢磨しながら過ごしてました。お陰様で、料理に対する違った観点を体感でき、スキルアップにも繋がりました。
保育士さんとの連携も大事。ご飯の固さ、咀嚼に食に対する視線はとても厳しいです。
乳アレルギーの子のために、小麦のみで作ったクッキー。お化けはマシュマロを溶かして、小麦と練った物。ハロウィン用に作りました。
食育にも力を入れました。お絵描きの要領で盛り付けに挑戦!
その後、外国人の方を対象とした和食料理教室、築地ツアー、出張料理をメインとし、海外に和食文化を広める活動に取り組んでいます。
Washoku Club が目指す所
当Clubは
「食に秘められた無限の可能性を追求する」
のコンセプトをもとに
○和食文化を世界に広める
○食に対する意識改革を目指す
○栄養士界における調理の概念を変える
上記3つのプロジェクトを実行して参ります。
「和食文化を世界に広める」
先代より長年にわたって培ってきた和食文化。素材の持ち味を活かした調理方法、繊細な味付け、四季の味わい豊かな料理、器と一体化した盛り付け等、、日本が誇る伝統食を一人でも多くの海外の方に体験・実感して頂く事を目標としてます。
「食に対する意識改革を目指す」
食材の切り方、調理手順、盛り付け。。どれも一つ手順を間違えれば、料理が料理でなくなります。また、じゃがいも・人参・キャベツ、普段目にする食材でどれだけ料理のバリエーションが増えるか。。料理に対する視線を変える事で、食に対する意識改革を目指します。
「栄養士界における調理の概念を変える」
保育園で勤めてると、栄養士さんと一緒に仕事をする機会があります。ただ、栄養価についてはプロなのですが調理に対する意識が弱いと実感してます。食材を煮込んでも灰汁を取らないので臭いが残る、調味料の加える手順が違うので出来上がりの味が濃くなってしまう等。。乳幼児の味覚はとても繊細で、お肉の臭みや野菜の苦味にはとても敏感に反応し、食べてくれません。
いくら栄養価を計算しても幼児の口に入らないと意味がない。そこで、栄養士界における調理の概念を、セミナーや料理教室を通して変えていきます。
最終的には、「Washoku Club」 の確固たるブランド確立、そしてグローバル化する事で食に関する情報を様々な媒体で全世界に発信していきます。
Washoku Club の主な事業内容
○オンライン 和食料理教室
○国内外での和食店開業コンサルタント
○ガイド・ツアー
○日本ワインと和食のマリアージュ体験
○外国人を対象とした和食体験教室(コロナの影響により活動自粛)
○栄養士を対象とした調理講習
○出張料理
○メニュー開発・企画等
○古民家を利用した和食レストラン運営(2021年夏予定)
リターンのご案内
○1000円 お礼のメッセージ
○3000円 お礼のメッセージ、支援者様限定品「WashokuClub オリジナルステッカー」
○5000円 支援者様限定品「WashokuClub オリジナル寿司Tシャツ」
資金の用途・概要
○Web制作、新規HP立ち上げ、システム管理、プログラミング等
○運営費
○広告費
支援者の皆様へ
コロナウィルスの影響により世界が閉ざされつつあります。食に秘められた可能性を追求し、魅力を発信する事は料理人である私の使命。当プロジェクトを1日でも早く実現するためにも、皆様のご協力・ご支援の程宜しくお願い致します。
HP:japanese-cuisine-club.jimdo.com
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