テストプレイの中で「小学生でもできるものがあったらいいなぁ」というお声をいただいたところから生まれました。サイコロ型です。PDFデータを無料でダウンロードできるようになっています。偏愛トピック研究所とあわせて、こちらもぜひご活用ください。↓ダウンロードはこちらから↓ふしぎ捜査隊
カードゲーム「偏愛トピック研究所」、完成しました。順次発送いたしますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。こうして製品として仕上がってきて、あらためて思うこと・・・クラウドファンディングでご支援くださったみなさまには、資金面の支援ということだけでなく、「プロダクトをつくること」へ一歩踏み出す気持ちに、後押しをいただいたように感じています。 (勝手に・・・ですけど。)3月にデザインの大学(通信制)を卒業して、まだまだ本当に力不足で悶絶しながらも、これからも作り続けたい、プロダクトを作りたい、デザインで学びをおもしろくしたい、と思ったところから作り始めたカードゲームでした。完成してみて、やはりこれからも、つくることにはこだわって行きたいと、あらためて思っています。そして、テストプレイにご協力いただいたみなさま。なんだかんだで、いろんな方にご協力いただき、いろんなご意見をいただくことができました。プロトタイプがどんどんブラッシュアップされて、「ねらいに合わせていろんな使い方ができる」というカードゲームのおもしろさも発見することができました。いただいたご意見をもとに、「アレンジレシピ」のミニパンフレットも生まれ、ご支援くださったみなさまにもお届けできることになりました。ぜひ、使ってやってください。そして新しい使い方も開発してください。最後に。印刷ではカードゲーム専門の萬印堂さんにお世話になりました。こんなにカード点数の多いものたちを、丁寧に仕上げてくださって、ありがとうございました。手作りのプロトタイプと違って、箱もカードも、ちょっとピカピカです。あらためまして、みなさん、本当にありがとうございました。これからもつくり続けます。
外出自粛が続く中、それでも体験会ができないかと模索した結果、書画カメラを使ってオンラインでの体験会を3回ほど開催してきました。基本的なルールとしては、研究員(プレイヤー)が研究対象カードを手札として5枚ずつ持つ、としていましたが、オンラインではそれができない。そのため、書画カメラに映る範囲に研究対象カードを6枚提示し、全員がそれをみながら考える、というルールに切り替えました。研究員からのテーマの提案は、ZOOMのチャットに書き込むという手段も。やってみて思っちゃったのですが、むしろ、オンライン版のルールの方が、いいかも(笑)全員が同じものを見て質問したり考えたりできるので、幅が広がる感じがしました。こうして環境にあわせてルールを変えてもいいっていう自由度の高さは、カードゲームの魅力ですね。そんなところも実感しました。というわけで、ルール改訂もしつつ、の、体験会にご協力くださったみなさんからの声をレポートします。**********************●ここはよさそう・おもしろそうという声●・単純におもしろい、楽しい。・自分の思考とか好みに気づいた。・アイスブレイクとして機能しそう。・アイデアブレストの練習になりそう。・チームビルディングとかにもなるのでは。・提案したテーマが採用されるとうれしい。・メンバーの動きも予想しながら どうやってポイントを獲得するかの戦略を考えた。 (ゲームに慣れてくるとこういう思考も生まれてきますね) →やってみてあらためて思いましたが、 このカードゲームでやりたいことは、 「問いづくりの敷居を下げること」 おもしろいじゃん!って感じてもらうこと なのだなー、と。 まずは楽しくできる、という点はよかったなと思いました。●ここはよろしくないなぁ〜という声●・一般的なカードゲームと比較すると時間がかかる。 →全部のカードをめくると、 90分くらいかかりました(涙) 主任研究員への質問タイム●分、シンキングタイム●分など 時間を区切りながら、カードの数を減らす必要もありそうです。・考えづらい課題ワードがある。 →全体の時間も考慮し、シンプルなものを厳選する方向で調整中。●授業で活用できそうな可能性●・導入やアイスブレイクとして使えそう。・クラスメイトのことを知る、相互理解の機会になりそう。・採用される研究テーマを提案するには、 相手を分析する力、そのための質問力が必要になる。 そこにウエイトを置いてもいいかもしれない。・主任研究員として質問されたり いろんな研究テーマの提案をされることで、 自分の興味や気になりどころに気づくことができる。 ここもポイントになりそう。 →カードゲームで遊ぶだけでなく、 終わった時のリフレクション(ふりかえり)が 大事になるということがわかってきました。 主任研究員がなぜそのテーマを選んだのかを語ったり、 ゲームを通してどんなことに気づいたかを言語化したり・・・ いま、ワークブックの制作も進めていますが、 こうしたところも反映できるといいなと思いました。●授業で使うとしたら、ここが心配●・主任研究員への質問ができるだけの言語能力が 中高生にあるだろうか? →質問のパターン提示などもあってもいいかも、と思いました。 (中高生の皆さんとの体験会もやってみたいですー!)・どんな人間関係の中でやるかも障壁になるかも。 まわりを気にして提案ができなくなったりしないかな? →ここは、オンライン上であれば匿名で提案、という手も あるかも、というアイデアもいただきました。・複数クラスある学年で一斉に・・・となると そんなにカードゲームをたくさん購入はしない。 →そーなんですよー。 カードゲームって授業に役立ちそうに見えて使えないのは ここの課題が大きいと思ってます。 ですが今回、オンラインで体験会をやってみて、 書画カメラさえあれば、 1クラスに1セットで、先生がタイムキープしながら進めたら できちゃうかも?という可能性も見えてきました・・・ (やってみるもんだなぁ・・・)あとは、いわゆる「授業案」のパターンも複数ありそうだなと思いました。これも共有できるプラットフォームが欲しいところですね。●その他、こんな活用方法もありそう!・「課題ワード」と「研究対象」の組み合わせで いろんな問い(研究テーマ)をたくさんたくさん考える という使い方もできそう。・学校の先生たちとやってみたい! 活用のアイデアがいろいろ出てくるのでは?さらなる改訂作業も、進めております。どうぞ、お楽しみに! https://camp-fire.jp/projects/view/250590
外出自粛が続く昨今、カードゲームという対面のツールは使えないのか?というわけで、オンラインでのテストプレイもやってみることにしました。書画カメラを使ってカードを投影したらできるかも?テストプレイの結果もまたご報告します。お楽しみに。
原寸ではないのですが、箱を作ってみました。(素材もコピー用紙ですし)ワークブックなどとセットで授業で活用できることも視野に入れていますが、カードゲーム単体としても魅力的なものにしたいと思っています。箱も、持っていたらワクワクできるものにできればと・・・!まだまだ改良を加えていく予定です。