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探究学習をサポートする「問い」づくりカードゲームを開発します

高校で始まる「総合的な探究の時間」。探究学習の中で最もむずかしいと言われる「テーマ設定」を、楽しみながら練習できるカードゲームを開発します。

現在の支援総額

235,000

78%

目標金額は300,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/02に募集を開始し、 26人の支援により 235,000円の資金を集め、 2020/05/15に募集を終了しました

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探究学習をサポートする「問い」づくりカードゲームを開発します

現在の支援総額

235,000

78%達成

終了

目標金額300,000

支援者数26

このプロジェクトは、2020/04/02に募集を開始し、 26人の支援により 235,000円の資金を集め、 2020/05/15に募集を終了しました

高校で始まる「総合的な探究の時間」。探究学習の中で最もむずかしいと言われる「テーマ設定」を、楽しみながら練習できるカードゲームを開発します。

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外出自粛が続く中、それでも体験会ができないかと模索した結果、
書画カメラを使ってオンラインでの体験会を3回ほど開催してきました。


基本的なルールとしては、
研究員(プレイヤー)が研究対象カードを手札として5枚ずつ持つ、
としていましたが、オンラインではそれができない。
そのため、書画カメラに映る範囲に研究対象カードを6枚提示し、
全員がそれをみながら考える、というルールに切り替えました。
研究員からのテーマの提案は、ZOOMのチャットに書き込むという手段も。


やってみて思っちゃったのですが、

むしろ、オンライン版のルールの方が、いいかも(笑)

全員が同じものを見て質問したり考えたりできるので、
幅が広がる感じがしました。


こうして環境にあわせてルールを変えてもいいっていう
自由度の高さは、カードゲームの魅力ですね。
そんなところも実感しました。


というわけで、ルール改訂もしつつ、の、
体験会にご協力くださったみなさんからの声をレポートします。


**********************

●ここはよさそう・おもしろそうという声●

・単純におもしろい、楽しい。
・自分の思考とか好みに気づいた。
・アイスブレイクとして機能しそう。
・アイデアブレストの練習になりそう。
・チームビルディングとかにもなるのでは。
・提案したテーマが採用されるとうれしい。
・メンバーの動きも予想しながら
 どうやってポイントを獲得するかの戦略を考えた。
 (ゲームに慣れてくるとこういう思考も生まれてきますね)

  →やってみてあらためて思いましたが、
   このカードゲームでやりたいことは、
   「問いづくりの敷居を下げること」
   おもしろいじゃん!って感じてもらうこと
   なのだなー、と。
   まずは楽しくできる、という点はよかったなと思いました。


●ここはよろしくないなぁ〜という声●

・一般的なカードゲームと比較すると時間がかかる。

 →全部のカードをめくると、
  90分くらいかかりました(涙)
  主任研究員への質問タイム●分、シンキングタイム●分など
  時間を区切りながら、カードの数を減らす必要もありそうです。

・考えづらい課題ワードがある。

 →全体の時間も考慮し、シンプルなものを厳選する方向で調整中。


●授業で活用できそうな可能性●

・導入やアイスブレイクとして使えそう。
・クラスメイトのことを知る、相互理解の機会になりそう。
・採用される研究テーマを提案するには、
 相手を分析する力、そのための質問力が必要になる。
 そこにウエイトを置いてもいいかもしれない。
・主任研究員として質問されたり
 いろんな研究テーマの提案をされることで、
 自分の興味や気になりどころに気づくことができる。
 ここもポイントになりそう。

  →カードゲームで遊ぶだけでなく、
   終わった時のリフレクション(ふりかえり)が
   大事になるということがわかってきました。
   主任研究員がなぜそのテーマを選んだのかを語ったり、
   ゲームを通してどんなことに気づいたかを言語化したり・・・
   いま、ワークブックの制作も進めていますが、
   こうしたところも反映できるといいなと思いました。


●授業で使うとしたら、ここが心配●

・主任研究員への質問ができるだけの言語能力が
 中高生にあるだろうか?

  →質問のパターン提示などもあってもいいかも、と思いました。
  (中高生の皆さんとの体験会もやってみたいですー!)

・どんな人間関係の中でやるかも障壁になるかも。
 まわりを気にして提案ができなくなったりしないかな?

  →ここは、オンライン上であれば匿名で提案、という手も
   あるかも、というアイデアもいただきました。


・複数クラスある学年で一斉に・・・となると
 そんなにカードゲームをたくさん購入はしない。

   →そーなんですよー。
   カードゲームって授業に役立ちそうに見えて使えないのは
   ここの課題が大きいと思ってます。
   ですが今回、オンラインで体験会をやってみて、
   書画カメラさえあれば、
   1クラスに1セットで、先生がタイムキープしながら進めたら
   できちゃうかも?という可能性も見えてきました・・・
   (やってみるもんだなぁ・・・)


あとは、いわゆる「授業案」のパターンも複数ありそうだなと思いました。
これも共有できるプラットフォームが欲しいところですね。


●その他、こんな活用方法もありそう!

・「課題ワード」と「研究対象」の組み合わせで
 いろんな問い(研究テーマ)をたくさんたくさん考える
 という使い方もできそう。

・学校の先生たちとやってみたい!
 活用のアイデアがいろいろ出てくるのでは?


さらなる改訂作業も、進めております。
どうぞ、お楽しみに!

  https://camp-fire.jp/projects/view/250590

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