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和精油を使った商品を世界中に広げて日本の森林を守り地域経済も活性化させたい

コロナショックの中でもできて、後にも繋がること。国内にある資源や廃材を利用して国内や地域経済を回し、商品を購入することで環境保全にもなり、予防医学にも繋がるECを始めました。海外への流通が解禁されれば、世界中へ販路を拡大していく予定です。未来を見据えたECの応援をお願いします。

現在の支援総額

261,400

11%

目標金額は2,300,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/17に募集を開始し、 25人の支援により 261,400円の資金を集め、 2020/06/15に募集を終了しました

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和精油を使った商品を世界中に広げて日本の森林を守り地域経済も活性化させたい

現在の支援総額

261,400

11%達成

終了

目標金額2,300,000

支援者数25

このプロジェクトは、2020/04/17に募集を開始し、 25人の支援により 261,400円の資金を集め、 2020/06/15に募集を終了しました

コロナショックの中でもできて、後にも繋がること。国内にある資源や廃材を利用して国内や地域経済を回し、商品を購入することで環境保全にもなり、予防医学にも繋がるECを始めました。海外への流通が解禁されれば、世界中へ販路を拡大していく予定です。未来を見据えたECの応援をお願いします。

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リターンでお取り扱いをしている
杉乃精さんの紹介記事、後編です。
こんなにも楽しい工房ツアー、
しばらくは大阪から行けそうにないのが切ないです。
そして、こんな時でも、オンラインショップなら支援することができます。
おうち時間の増えた今、
おうちの中で京都の空気を味わってみませんか?
<ここからご紹介の続き>さてさて、肝心の蒸留過程はといいますと、薪を燃やして蒸気を起こします。大鍋の中に入った原料に蒸気が当たったものが管で冷やされ、ガラスボトルに落ちてきます。ドドーーン!京都の「日本産天然精油連絡協議会」のシンポジウムで社長には聞いてはいましたが、これは実はラーメン鍋を改造して作った蒸留窯だそうで・・・!手前がユズ、その次がスギ、その次がクロモジ、そして奥がヒノキだそうです。上の色が付いている部分がいわゆる精油で、いわゆるエッセンシャルオイルと呼ばれるもの。下の部分が芳香蒸留水で、アロマウォーター、ハイドロゾルなどと呼ばれるもの。皆さん・・・柚子の精油は何色かご存知ですか?なんと、ユズの精油は・・・紫色の蛍光色でした!!!肉眼で見て欲しい!!!いやー・・・柑橘系の精油で圧搾法(いわゆる、ゴールドプレス、ギューっと皮を絞ったやつ)で抽出したものは、割と黄色なんですけどね・・・まさか紫つながりでくるとは・・・(※詳しくは前編の「紫の人」のくだりにて)社長が、抽出を終えたユズの皮を見せてくださいました。これを使ってジャムを作れるそうです。本当に、残渣が無駄にならない、循環する産業ですねぇ〜こういうところが、和精油産業の好きなところです。で、社長のお言葉に甘えてかじってみましたが、やはり砂糖なしだと苦味が・・・←おバカホッカホカのゆずの皮は、家に持ち帰って柚子湯に使わせていただきました。すごく贅沢〜〜〜(^0^)柚子湯が名物の旅館でも、丸ごとゴロンと入っていますよね。エキス出まくりの柚子皮入れてくれないですよ(笑)クロモジのチップは、甘い良い香り。さすが鎮静系の成分、リナロールを半分ほど含む癒しの王様。このまま寝れるわ。←迷惑至福・・・!残渣からも素晴らしい香りがします。こちらの精油は、世界中からバイヤーが買い付けに来て「京都の北山杉」と言うブランドの付加価値がついてコスメなどに使われているそうです。ん?。。。逆輸入?ディーン・フジオカやないか!!!ということで、海外越境の可能性を感じ、早期アクションを起こそう!と思ったわけです。いちセラピストの大きな野望ですが、全国津々浦々の精油や社会派商品を輸出して、世界の人に知って欲しい。まだまだ準備中ですが、良いものがあれば、どしどし教えて頂きたいと思います。今は、私からご連絡をしてMUSE NESTで取り扱わせていただいているのですが、新型コロナウイルスが終息したら子連れで行きます。テスターをいろいろ嗅がせていただいていると、社長が貴重な匂辛夷(ニオイコブシ)の木を持ってきくださいました。その場で削っていただくと、力強い香りがしました・・・!ニオイコブシの香りは、朝の起き抜けに使いたい香り。シャッキリ!あのLEXUSブレンドにも使われている高級品です。(注:杉乃精さんでは取り扱っていません)スギの芳香蒸留水は、とれたてのものをボトリングしてもらっていました。とっても贅沢ですねー!詰めてくださっているスタッフさん方の笑顔が素敵(^^)ちなみに、この1リットルのボトルで、なんと通常価格1000円・・・破格です!クロモジやスギの残渣もいっぱいいただいて帰りました。車で来たラッキーな恵美子さん。煮汁(と言っていいのか?)に関しては染色に使われるそうで、ゆずは鮮やかな黄色!私はこの黄色とっても好きです。赤ちゃん用や子ども用品の素材として使ったら、絶対かわいいですよね。実際に、リターン品として扱わせていただいているyaetocoさんの今治タオルは伊予柑で染められて、鮮やかな縞模様になっていてかわいいです(^^)クロモジは薄いピンク色わざわざ、絹を染めて見せてくださいました。そういえば、黒文字茶も、酸化したらピンク色になりますね!結局、私はゆずの精油とクロモジの芳香蒸留水を購入し、袋いっぱいにいただいたクロモジの残渣とゆずの皮の残渣、さらに乾燥させているユズの種が地に落ちて自然に発芽した柚子の苗をいただいて帰りました。(盛り沢山)あのぶっちぎられた神聖なヒカゲノカズラもこの通り。何とか形になりましたでしょうか・・・クロモジは乾燥させて、またお風呂にでもつけようかしらはぁ〜森のフィトンチッドをたっぷり吸収した1日でした。何より、子供たちが自然の中で本当に楽しそうにずっと遊んでいたのが印象的で、人類とは本来かくあるべきなのだと実感しました。大阪では新たな感染者がゼロになっていますが、まだまだ移動しにくいですね・・・
しかしながら、私はお手洗いにスギのフローラルウォーターを設置しています。
家にいながらトイレで森林浴です(笑)家事として、床の拭き掃除に使っていただいても空気清浄になって気持ちいいですよ。杉乃精さんのリターン品を選んでくださった方も、まだの方も、和精油をつくる、という作業がさまざまな環境保全活動につながり、サステナビリティに溢れている。ということを知っていただけたら嬉しいです。村山社長、ありがとうございます。


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自分のアメブロからの引用ですが、臨場感があると思いますので生産者さんご紹介としてここに転載(一部リライト)させていただきます。リターン品として扱わせていただいた京都 杉乃精さんの紹介です。現在、MUSE NESTではクロモジ 、スギ、ヒノキ、ユズと精油やフローラルウォーターを扱わせていただいています。2019年12月に訪れた際には、まさかこのような世界になるとは思っていませんでした。「春になったらよもぎの蒸留が始まるよ」という社長のお言葉、まだあまり県をまたいでの移動はなかなかハードルが高く・・・せめて、蒸留できたてホヤホヤのよもぎのフロラルウォーター、仕入れさせていただきます。<ここからが当日の様子です>先日、京都の北部にある杉乃精さんに行ってきました。今回は、保育園のおともだち親子、そしてセラピスト仲間の濱野さんも一緒です。高槻にあるギャラリーねこ福オーナーの恵美子さんはご自身の車で現地集合の予定でしたが、何度も通行止めをくらって3回ぐらい迂回されたそうです。JR京都バスに揺られ1時間半・・・こうなったらもう、京都観光を楽しみながらいくしかありません(^^;)国宝、仁和寺を通過しました。出がけからパワー全開の男子たち。特にうちの子は山道でダウン。さっそく吐き気度目のツボを押す私。。。我が家から3時間ほどでしたでしょうか杉乃精さんの工房が見えてきました!到着後はすぐスギとクロモジの残渣で足浴。はい、皆さんめっちゃ気持ち良さそうな顔ですね。こうやって精油を蒸留した後にも残渣を活用する努力をされています。なんと、私は足浴があるのは知っていたにもかかわらず、タイツを履いてくるという失態。アホや・・・と自分で自分にツッコミ・・・袋を借りて足を入れました。あったかい。からだがポカポカ。目の前を通る人類でない何かを華麗にスルー。足についた残渣を流すために贅沢にも柚子の皮がいーーーっぱい入った柚子湯で足を洗います。未だかつてみたことのない、柚子皮の量!濃い!もはやジュース!その後、先発隊(朝の部に参加した人たち)と合流し、精油の原料になる気が生えている京都市管轄の森へ連れて行っていただきました。なんと、かつて500億円以上で買い占められたゴルフ場にするための土地。バブルが崩壊して、たったの◯円で京都市が購入できたという・・・バブルを知らない世代ですが、バブル怖えぇーーー!と思いました。社長の奥様に遊んでもらう男子。自然の中で子どもたちは本当に気持ち良さそうでした。呼んでも来やしません。奈良の鹿の方が集めるのは楽です。京都の紅葉は混むので諦めていたのですが、こんな綺麗な紅葉が見られるとは。まっすぐな木=すぐの木=スギ駄洒落ですが、由来の一つと言われています。山は下からスギ、ヒノキ、マツと順番に植えられているそうです。さて、問題。クロモジの木はどれでしょうか?黒文字は最近、養命酒が前面に打ち出すようになってきて知名度が上がりました。千利休が秀吉をもてなす時に庭から枝を取り、削ってその芳香と抗菌作用をもって茶菓子に添える楊枝としたことで有名です。朴の木です。「朴葉焼き」に使われる大きな葉。その朴の実が実は・・・ウ◯チのようで・・・チーム男子、大はしゃぎです。このコーヒー豆のような粒々ひとつ一つが種で、剥がれていって、また芽が出るそうです。へぇ〜へぇ〜知らないことだらけです。今は珍しくなってきているヒカゲノカズラを発見。社長が教えてくださいました。神代まで遡りますが、天岩戸の外で、アメノウズメノミコトが踊った時に体にまとったのがこのヒカゲノカズラ出そうで、とっても神聖な植物です。って言ってるそばからコラーーーーーー!!「これ、僕の宝物」と言って、大阪までもって帰りました。。。チーム大人、杉の香りに癒される濱野さん。顔が輝いています。そして、森林散策から戻ると・・・「あ、あの紫の人は・・・!」恵美子さーん!足浴でホッコリしていらっしゃいました(笑)お次は、子どもたちが楽しみにしていたピザ作り体験。工房の周りは畑になっているので、そこで採れた野菜を使ってオリジナルピザが作れます。ピザ作り、個性が出ますね(笑)社長が自ら、お手製の石窯で焼いてくださいます。楽しく順番待ちをする人々。焼きおにぎりと、納豆もちも出してくださって、舌鼓を打つ皆さん。特に子ども。自然の中で食べるっていう体験をするのは初めての都会生まれ都会育ち。その後、柚子100%ジュースを飲んだ私は「梅干し食べてスッパマン!」の口になり、以来、「ビタミンCの爆弾」と呼ぶことにしました。続く


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さて、前編では屋久杉とはなんなのか、ということを書かせていただきました。・本州のスギとはDNA枯らして違う・遣唐使の時代から記録に残っている人気建材・土埋木は200〜300年前に切り倒されたものの運び出せなかったもの・私がお取引させていただいている「屋久杉倶楽部」さんの精油は破格の価格!というところまでお伝えしました。Cryptomeria japonicaという学名からもわかるように、日本固有種です。屋久杉はとても長生きですが、なぜそんなに長く生きられるのか?それは一般のスギより多量に含まれる樹脂分の量に鍵があるとされています。通常の5〜6倍から多いものは20倍もの樹脂分が含まれているからこそ、その樹脂分に含まれる成分によって防腐・抗菌・防虫(シロアリを寄せ付けない)効果が強く、台風などで倒れても腐らずに残っており、「木材の宝石」と呼ばれるようになりました。緻密な木目の美しさを活かした、工芸品や日本建築の天井板や落とし掛けのほか、欄間などに有効活用されています。樹脂分に含まれている成分とはどのようなものでしょう。特徴としては、「セスキテルペン類」と呼ばれる分子量の多い重めの香り、香水で言うなれば”ベースノート”と呼ばれるような香りを構成する成分が多く含まれています。私個人の感覚では、京北の方の北山杉や、飛騨高山のスギの香りはスーッとしていて軽く、爽やかな香りなのに対して、南下して熊本の250年生のスギはやや重みのある香りになり、屋久杉はもはや「パイナップルチック」と呼ぶぐらい甘〜い香りになります。不思議ですね。同じ樹種(学名が同じ)でも、採取される場所によって全然違うんです。総じてスギに多い作用としましては、森林浴効果で自律神経のバランスを整える作用や空気を清浄する作用、アレルギーの鎮静作用、安眠を促す作用などが期待できます。※精油は薬ではありませんので、治療には使えません。このように、日本にはまだまだ汎用性の高い資源があるのです。アロマセラピー(アロマテラピー)について、あまりよく知らないから精油をもらってもどうしていいか分からない・・・という方もいらっしゃるとは思いますが、昨今では、部屋の香りを漂わせるディフューザーが無印良品さんや家電量販店などでも手軽に手に入るようになってきました。冬の加湿器にも、アロマオイル(エッセンシャルオイル)を垂らす専用のトレーがついたものが販売されていたり。でも、究極、そんな機器を使わなくても、ティッシュに垂らしてもいいんです。ちなみに、我が家の息子は屋久杉のサンプル板をクンクンしてスリスリしています。。。普段使いの精油等では、ヒノキの木部と伊予柑の精油が大好きで、枕元で少量垂らしたティッシュを置いておくだけで、「はぁ〜〜〜♡」と至福の表情をして、早く寝てくれます(笑)


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ドーンとした大木の姿は、やはり迫力がありますね!和精油は日本産の天然精油のことです。日本の国土は地球儀で見ると「縦長、斜め」といった感じですよね(笑)これが、「国土面積は狭いのに、多種多様な植物が採れる」という日本のアドバンテージなのです。暑い沖縄から、寒い北海道まで(実際はもっと広範囲ですが)四季があり、気温や高低差があり、植物学や森林学の観点から見ると、とっても面白いらしいです。(私は目下勉強中で、専門家ではありません)中でも、日本人でさえ、なかなか行くことができない「屋久島」。『もののけ姫』の森のモデルと言われている未知の部分が多い世界遺産。屋久島の世界遺産登録に当たっては、 登録当時、ユネスコ世界遺産センターのドロステ所長は、「自然遺産としての屋久島の価値は、多くの 人たちが暮らしていながら、すぐれた自然が残されていることにある。」と語っていたそうです。そんな世界遺産の島に自生する「屋久杉」の精油について、この度MUSE NESTで取り扱わせていただくことになりましたので、少しお話ししようと思います。「屋久島倶楽部」さんにコンタクトをとったのは、今後また雨の季節に入ってくるので、豪雨や台風被害が多い場所から、精油を仕入れていった方が活動が自然によって妨げられても多少のお力添えができるのかな、と考えたからです。営業の村松さんからお電話をいただき、屋久島倶楽部さんが昔から屋久杉の「土埋木」を使用して工芸品を作ってきたこと、そのため、通常だったら超高級な原料を使用して精油を蒸留することが可能になったことを教えていただきました。屋久杉とひと口に言っても、樹齢1000年を超えたものを「屋久杉」と呼び、1000年に満たないものは「小杉」と呼ばれる世界。(全然、「小」じゃない・・・)屋久杉原始林は保護対象ですので、伐採して原料にすることはできません。今から200〜300年前、江戸時代の人々は屋久杉を切り倒して建材に使用していましたが、当時の人力のみでは運搬力に限界があり、大きすぎて運び出せなかったものは致し方なく放置したままにしました。それが、土埋木。土に埋まっているわけではないんですね。その土埋木から水蒸気蒸留法で精油を抽出するのですが、1トンあたり、約 0.2〜0.4%しか精油を抽出できません。非常に貴重な精油です。通常だと1m3あたり200万円ぐらいの原料です(^^;)考えただけでも恐ろしい・・・アラブの王族じゃないと買えないレベルで、ひえ〜ですよね。ところが・・・屋久杉倶楽部さんの価格はなんと5ml で6000円。一体、どれほどお得なのか計算してみてください(笑)(つづく)


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こんにちは。当プロジェクトの実行者、和精油関連商品を集めたオンラインセレクトショップ 「MUSE NEST」のオーナー近藤(右上)です。先日、「和精油ワイワイ会」を実施しました。なんの会?と思いますよね(^^;)「和精油について、なんでも聞いてくださいね」※私のわかる範囲でお答えしますという会でした。参加者は、職種も環境も様々な方々で、私の横ではむすこが私より画面の前に出たがるという(笑)そんな、ゆるりとした会でしたが、内容は、先日の「オンラインネロリ収穫体験」で得た知識に始まり、基本的な和精油の名前や植物、そして、私ならではのできることとしてyuicaインタープリターとして、AEAJアロマセラピストとして、そしてIFA国際アロマセラピストで学んだ精油や使用法の違いに関しても織り交ぜてお答えしていきました。みなさんの熱意がすごい!質問がたくさん出てきて、あっという間に2時間半。むすこは膝枕で寝ておりました(笑)そして、やはり「やっぱりもっと知りたい、第2回はいつですか?」とか「参加したかったのにぃ〜〜〜」という、嬉しいお声をいただいたので、次回は6月12日(金)の21:00〜を予定しています。こうやって、地道な活動からみなさんに興味を持っていただけるように活動しております。さて、プロジェクトも中盤、サポーターの方も、まだサポートするか悩んでいる方も、とりあえず興味がある方も、こうやって発信していきますので、ぜひ、覗いてみてくださいね(^^)