6月18日 11:00
夫と二人で見守る中、こよみが息を引き取りました。
見送ってから1か月。
覚悟をしていたつもりですが、喪失感は日が増すごとに大きくなり、まだ思い出話をするには少し抵抗があります。
それでも、精一杯の愛情をかけてやれることはやってきたという気持ちもあるので、こよみのことを話したいとも思います。
こちらで支援のお願いをしてから4年、あの時のたくさんのご支援と励ましのおかげです。
なので、ちゃんと報告をして、最後の御礼をお伝えしたく投稿します。
5歳。
保護から少しして入院する事となり、こよみにはたくさんの困難があると分かったあの時に、もしこよみが5歳になることができると聞いたら飛び跳ねて喜んでしまうくらい、奇跡の5年間でした。
昨年くらいからあの手この手でご飯をあげても体重は減っていき、日々の動きの中にしんどさを感じることが増えてきていました。
この3月には、歯周病が悪化し外歯瘻になってしまい、こよみの体はさらにしんどくなってしまいました。
それでも、外歯瘻のケアや強制給餌も受け入れてくれて、本当にこよみは頑張り屋でえらい子でした。
そんなずっと頑張ってるこよみのために、たくさんナデナデしてたっぷりと甘やかし、これまで以上にこよみに費やす時間が増えていきました。
「おはよう!こよみ」
「こよたん、ただいま!」
「おやすみ、また明日ね」
こよみで始まりこよみで終わる毎日。
ただ、うちには甘えん坊がたくさんいて、みんなそれぞれ同じようにかまってあげたいと思うもののそれが出来ないことも多々ありました。
それでも、みんなの方こそ こよみをたくさん可愛がってくれて、写真を見返すと優しさがあふれていて胸がいっぱいになります。
長くはない年月かもしれないけど、こよみとの日々は濃いものでした。
こよみにとって我が家で過ごした時間が幸せであってくれたらと願っています。
これまで、ビゴやこよみのことを知って応援していただき、本当にありがとうございました。
ビゴ こよみ
またね。