こんにちは。
午前中からお昼にかけて台風か!?という雨風、そして雷も。
気持がざわざわして落ち着くのに必死な感じでした。
写真は今年初めに亡くなったちび太君です。
こうやってリードつけてお散歩を楽しむ猫さんでした。まだ7歳の若さでしたが、
年末から発病(心筋症とリンパ腫の合併)、あっという間に駆け抜けて行ってしまいました。
君の見上げるお空に逝ってしまったんだねぇ。まだまだ立ち直れない春です。
さて、今日の活動報告は、チャーリードッグスクールならでは(と思っている)分離不安の対処法、取り組みのご紹介です。
これはまだまだ引き継いでいただける人が育っていないので、あと4年で何とか、と
考えているもののひとつです。
犬にも人と同じ感情がある、という研究結果が出てきていますが、これをお話すると
白い目で見られることがまだまだ多いのです。
そのくらい、知見というのは更新されるまで時間がかかりますね。
置いて行かれて寂しい
不安だ
パニックを起こす
安心できる人から引き離されるわけですから当然ですよね?
が、犬の世界ではいまだに、
人がリーダーになれていないから、などという理屈が持ち出されたりします。
離れたくないわけです。リーダー云々はナンセンス。
ただ、そうは言っても、犬と離れなければ日常生活が成り立ちませんから、トレーニングします。
犬にも個性がありますから、寂しがりや不安を抱きやすかったり、いろいろですよね。
不安なところに、飼い主さんが突如リーダーになるために、犬に厳しく接したり
ピーピーなく犬を叱ったり、閉じ込めたり・・・。
パニックになっても不思議ではありません。自分に置き換えれば簡単にわかります。
リーダーになって叱って、関係性が悪くなり、分離不安だけで済まなくなってしまったケースもたくさん見てきました。
そこで、発想の転換を。
離れるという事は、次会えるチャンスを得た、ということ。
(逆に考えると、犬はもう二度と会えないくらいに不安に思うわけです)
楽しみを待つ
というトレーニングにしてしまえばいいんですねー。これにはいろんな方法があるし、発想の転換が必要だったりします。
今、コロナウイルス感染拡大防止のため、家で仕事したり、外出自粛で犬にとってはうれしい毎日でしょう。分離不安傾向の犬の飼い主さんはホッとされてるかもしれませんね。
が、今、この犬に対してホッとできる今だからこそ、分離不安の取り組みを始めるチャンスだと思います。
家の中でも散歩でも、簡単に犬の気持ちを前向きにするための方法があるので、全然副作用ないし、むしろ自信が育ちますから、ぜひ始めてほしいです。
次回続きをお話したいと思います。
おかげさまで目標達成まであとわずかになってきました。
引き続きご支援をよろしくお願いいたします!