こんばんは!千壽徳蔵です。
先日第6回目の活動報告をアップした時には、「まだまだ残暑が...」なんて言っておりましたが、数日経つだけで昼間でも穏やかな秋の日にを感じるようになりましたね。
さてさて今回は第7回目の活動報告になりますが、先日ご報告しきれなかった「箸」のサンプル作成がスタートしましたっ!というご報告です。
※↓木地の状態のお箸の画像です。
みなさんお箸にこだわりはありますか?
私たち夫婦はお箸づかいが上手な旦那とお箸づかいが下手な嫁の組み合わせで出来ております。「箸は日本の心」なんて言葉もありますが、指先の繊細な力加減を端先へと伝え物を掴みますのでその人の箸レベルによって好みが大きく分かれるものの1つではないでしょうか。
輪島塗の箸は塗り箸の中でも上質な箸に分類され、高いものでは1膳1万円を越すものもあります。ただ、掴みやすく軽く、そして強いので、もしかするとお土産にいただいたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
WAJIMA Lacaで使用するお箸の素材はカエデを使用する予定でおります。
この状態でただ塗ることはせず、木地の調整→磨き→ベンガラ下地塗布→箸頭の上塗り という作業工程を踏み完成へと進んでいきます。
※↓ベンガラ下地を塗布した画像です。
そして重大な発表です!
「 WAJIMA Lacaでは今後箸の販売予定はありません。今回作成しているお箸は支援者様の為だけに特注でお願いしているお箸になります。」
色はもちろん千壽徳蔵オリジナルカラーでご用意しますので、カップ、お皿、お箸とお好みの色味で揃えていただければお食事と共に気持ちが花やぐこと間違いなし!!
クラウドファンディングも残すところ1週間をきりました。
少しでも多くのみなさんに、職人の手で1つ1つ大切に作られるWAJIMA Lacaをお届けできることを願っております。
それではまた次回の活動報告をお楽しみに!