文庫屋「大関」の田中萌子です。
たくさんのご支援と、応援のメッセージをありがとうございます。
(Instagramでも皆さまに盛り上げて頂けて、とても嬉しいです^^)
工房では、皆さまにお申し込み頂いたリターンの製作が着々と進んでいます。
今日、型押し部屋では、職人たちがネームタグの文庫革面の、型押しをしていました。
ネームタグより、ひと回り大きめに革を裁断して、型押しをしています。
「柄の描かれた大~きな革から、切り取るのかな?」とイメージするお客様もいらっしゃるのですが、アイテムサイズに裁断した革で文庫革を作るんですよ!
ここのところ、一番数多く型押ししている『いちご』
型押しのプックリ・つやつや感が、いちごのかわいさを際立たせているポイントだと思いませんか?
彩色職人たちによると、「いちごの柄は、ぼかし加減や、色の面積のバランスで印象が大きく変わるので、その感覚が難しいんですよ!」とのこと。
なるほど…。繊細かつ、重要なこだわりです。
色を作るときも、皆で同じ再現性を目指しています。
微妙~な渋みや、色のくすみ感の再現も職人技です。
これから、沢山のいちごちゃんで、工房の中がにぎやかになると思うと楽しみです。
地域によっては、緊急事態宣言も解除され、東京も徐々に感染者数が落ち着いてきたようですが…
みなさま、引き続きお気をつけてお過ごしください。
私たちも、6月からは浅草と銀座のお店を開けられるかな?
と、日々の変化に期待を抱いております。