2020/07/07 12:48
こんにちは
「縁起物についてのお話」前回(5月7日)からちょっと間が開きましたが、第3回目です!
今回は、地名回文短歌の特徴の一つである「回文」自体が縁起が良いと言うお話です☆
と言いますのは、回文や逆さ言葉を意味する「倒語」(とうご)が、災いを払いのけたというエピソードがあるからです。
日本書紀に「能以諷歌倒語、掃蕩妖氣。倒語之用、始起乎茲。」とあり、これは「諷歌(ソヘウタ)、倒語(サカシマゴト)を行って、妖気(ワザワイ)を祓いました。倒語を使ったのはこれが初めてでした。」と言う意味になります。日本書紀では、倒語は「サカシマゴト」と読むそうです。
もっとも古い歴史書に書かれているので、きっとかなり縁起が良いですね♪
~「新聞紙」「竹やぶ焼けた」に続け!未来のメジャー回文☆~ちなみに「天狗」と言う言葉も日本書紀に登場します☆「軍手」が作られたのは江戸時代です。
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