2020/04/19 20:57

リサイクルアスファルトプラントが完成し、試運転と、試験練りに入りました。

混合温度や出荷温度、そして骨材の粒度の調整など様々な品質の管理を繰り返し行いました。

次のステップは、試験施工をどの現場で行うか?でした。リサイクルアスファルトが浸透していないインドネシアでは、リサイクルであればどの位安くなるんだ?品質は確保出来るのか?の質問が多く、金額の面は今あるアスファルトよりは安価に提供できますが、品質の保証が難しいかったです。理由としては、ひび割れなどの発生原因は道路の上のアスファルトだけではなく、道路の下層にも原因があるので、そこの説明を舗装の構造計算などを行い、なんとか民間の工業団地で試験施工を行う事ができました。

この後も試験施工とモニタリングを継続的に行いました。

あとは、リサイクルアスファルトの認知度をアップしていく動きに移行します。

〜つづく〜