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【不治の病FIP(猫伝染性腹膜炎)】治療費支援のお願い

4ヵ月になったばかりの愛猫「ぐり」が猫の不治の病FIPにかかりました。FIPは致死率99%といわれ、あまりの苦しみから獣医さんによっては安楽死を提案される病です。日本では未承認のMUTIANという新薬だけが唯一の治療薬です。保険適用外かつ輸入品のとても高額な薬で4/8(水)から治療を開始しました。

現在の支援総額

557,300

48%

目標金額は1,150,000円

支援者数

102

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/13に募集を開始し、 102人の支援により 557,300円の資金を集め、 2020/06/30に募集を終了しました

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【不治の病FIP(猫伝染性腹膜炎)】治療費支援のお願い

現在の支援総額

557,300

48%達成

終了

目標金額1,150,000

支援者数102

このプロジェクトは、2020/04/13に募集を開始し、 102人の支援により 557,300円の資金を集め、 2020/06/30に募集を終了しました

4ヵ月になったばかりの愛猫「ぐり」が猫の不治の病FIPにかかりました。FIPは致死率99%といわれ、あまりの苦しみから獣医さんによっては安楽死を提案される病です。日本では未承認のMUTIANという新薬だけが唯一の治療薬です。保険適用外かつ輸入品のとても高額な薬で4/8(水)から治療を開始しました。

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【はじめに・ご挨拶】

皆さま初めまして。

猫が大好きなおかーさんと申します。おとーさんと、ぐりを含めた猫2匹と暮らしています。

本日は皆さまに大切なお願いがあり、このプロジェクトを始めさせていただきました。

【プロジェクトをやろうと思った理由】

ぐりはノルウェージャンフォレストキャットの12/10生まれ、ようやく4カ月になったばかりの男の子です。我が家には1.5ヶ月前にきてくれました。

4/5(日)の夜から突然ぐりのお腹がパンパンになり、便秘になったのかな?と思っていました。次の日もそんなに食べていないのに、むしろ膨らんでいるようでした。

そのため、4/7(火)に便秘改善のつもりでかかりつけの動物病院を受診したところ、先生から「腹部が異常に腫れていて便秘ではないと思います。検査しましょう」と言われ血液検査・エコー検査・レントゲンを撮りました。

レントゲンを見てみると、お腹の殆どの部分が白く覆われていました。

黒い部分のガスやうんちは少なく、白く写っているところ全てが腹水でした。

先生に抜いた腹水を見せて頂いたところ、サラサラのおしっこのような渋い黄色(山吹色)でした。

先生から「これからPCR検査に出すが、他の検査結果と腹水の色からFIPで間違いないと思う」と言われました。

FIPという言葉を聞いたことがあり、猫の難病の1つとして認識していたので生後4か月の子猫のぐりが、難病のFIPの可能性がとても高いと聞き、心臓がドクンドクンと速くなり息があがりました。

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FIPは猫伝染性腹膜炎という、従来は発症すると1ヶ月以内に亡くなるケースが殆どで致死率99%の病です。1歳未満の若い猫が比較的かかりやすい病気であり、子猫は進行が早く中でも4ヵ月で発症したぐりは非常に発症が早いケースと伺いました。

FIPは猫の腸内にあるコロナウイルスが突然変異することにより発生します。

野良猫・室内猫に関わらず全体の80%が腸内にコロナウイルスを持っていると言われています。このウイルスの力は非常に弱く、コロナウイルスを持っている猫でも90%が免疫で勝てるウイルスです。

残りの10%の猫が、免疫が勝てずにウイルスが突然変異して【FIP】となってしまいます。

耳や歯が黄色くなり食欲が減少・熱・下痢・嘔吐・脱水症状・貧血症状等がでます。臓器に腹水が染みていくため溺れるような状態になっていくので呼吸が「ぜぇぜぇ」と荒く苦しくなります。余りの苦しみから、獣医さんによっては安楽死をすすめることもある病気です。

FIPは「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」に分かれており、ぐりは進行速度が非常に速い「ウェットタイプ」と診断されました。

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ぐりは4/7(火)の時点では耳は黄色くなく食欲もありうんちも柔らかい固形を保っていましたが、翌日の4/8(水)には耳が少し黄色くなり、食欲が減退し下痢になりました。

お気に入りのおもちゃで遊ばなくなり、抱っこや頭を撫でても力が入らなくなり元気がなくなりました。

今までFIPは点滴やステロイド注射などの「延命」治療しかありませんでしたが、『MUTIAN』という新薬がFIPに唯一「改善」を促せる薬として2019年2月から使用が開始されました。日本では保険適用外であり輸入品であることから非常に高額な薬代がかかります。

FIPの治療やMUTIANに詳しい病院を調べたところ、日本で新薬の取り扱いを行っている全6カ所の病院のうち1カ所の病院と連絡を取ることができ、4/8(水)に診察を受けることができました。

新しい病院でも血液検査・エコー検査・レントゲン・エイズ検査・腹水の確認を行ったところ、正式にFIPウェットタイプのFIP【中ステージ】と診断が確定し4/8(水)に最初のMUTIANを投与、新薬による治療を開始しました。

先生に書いていただいたぐりの治療メモを添付いたします。

新薬MUTIANは体重により投与量が増減します。薬が効いてぐりの体重が増えてくると新薬の投与量が増えるため、1日の薬代が高くなっていきます。

ぐりは4/8時点で体重が1.9㎏だったため、1日あたり200mgの投与(4,800円)のスタートとなりました。

体重が仮に2.2㎏になった場合は1日あたり250mgの投与(6,000円)がかかります。

体重が仮に1.7㎏になった場合は1日あたり150mgの投与(3,600円)がかかります。

体重が仮に1.2㎏になった場合は1日あたり100mgの投与(2,400円)がかかります。

1日50mgあたり1,200円の費用がかかることになります。

また、3日に1回体重を計り体重の増減によって投与量を変えていく必要があるため「きっちり1週間分」としてお薬がでるのではなく、調整用や嘔吐して再投与するために100mgや50mgのMUTIANが多めに処方されます。

4/8に診察の際、1週間分の新薬として

200mg×8カプセル=38,400円

100mg×10カプセル=24,000円

50mg×10カプセル=12,000円

合計74,400円がかかりました。医療明細を添付いたします。

来週以降も調整用を含めて頂くので、今後も1週間あたり74,400円が最低かかることになります。MUTIANは84日間(12週間)の投与が必要なため、最低金額約74,400円×12週間で計算しても892,800円がかかります。

ノルウェージャンフォレストキャットは猫種の中でも大型に分類されます。薬が効き今後ぐりの体重が増えていくとMUTIANの投与量が増えるため、薬代も比例して高額になり実質的には100万円以上の金額になる可能性があります。

【資金の使い道】

ぐりは冬生まれで、この春にFIPにかかりました。まだ、夏も秋も経験したことがありません。ぐりに夏の日差しや秋のにおいを体験させてあげたいです。

夏や秋の季節も、これからもずっとぐりと一緒にいたいです。

ぐりは本当に甘えんぼで、おかーさんの膝の上に乗ったり後をついて来たり遊ぶのが大好きな子です。

小さな命をどうにか助けたいです。できることなら、私が代わりたいです。

多頭飼いであることや、MUTIANの薬代の他に定期的に検査代・診察代もかかり保険の適用にならないものも多いこと、MUTIANの他にも薬の投与が必要となることから、今回このプロジェクトで募集をさせていただきました。

この金額で設定した理由は、目標金額が満額集まった場合手数料約22%を差し引くと1週間にかかる最低金額74,400円×12週=892,800円とほぼ同額になるためです。我が家のお金と合算して、大切にぐりの治療費に充当させていただきます。

(絶対に起きてほしくないですが)ぐりの体調が悪化して万が一の事が起き、募集金額の余剰金がある場合は、保護猫活動を行っているNPO法人の中で地方自治体の委託業務を担っている適切な団体に寄付いたします。ぐりの治療経過はこちらの活動報告およびTwitterでもこまめに報告をさせていただき、医療明細の開示をいたします。

【リターンについて】

リターンについては以下の通りにご用意させていただきます。

*支援のお礼メール(ぐりの経緯報告・医療明細の開示もさせていただきます)

*ぐりと、ぐりのお兄ちゃん「ぐら」との写真カード郵送

*ぐりとぐらオリジナルグッズA(感謝のメッセージと支援者様のご希望のお名前をいれた待ち受け画像、もしくはSNSに使用できるサイズのアイコン送付)

*ぐりとぐらオリジナルグッズB(Tシャツorマグカップorタオルのいずれか1つ)

【実施スケジュール】

ぐりは4/8(水)からMUTIANの投与が始まりました。これから84日(12週間)の連続投与となるため、ぐりの投薬終了日は6/30(火)です。(新型コロナウイルスの影響で輸入在庫減少がおきるリスクがあり、断薬が発生した場合はやりなおしになるため、投薬最終日がずれる可能性があります)

【最後に】
小さな体で頑張っているぐりを、応援していただけませんか。

またぐりが、お兄ちゃんの「ぐら」と遊びまわれるように。沢山ごはんが食べれるように。

私たちに病気に打ち勝つチャンスをください。

どうか宜しくお願いいたします。



最新の活動報告

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  • おかーさんです。残すところ、クラウドファンディングも投薬も明日の6/30までとなりました。前回の活動報告の後、5/30と6/20に通院し、投薬期間中の最後の通院となりました。投薬自体は明日で終了しますが、7/1-9/30まで病気が再発しないか経過観察期間へとはいります。2回の診療明細と体重増加により追加購入した診療明細を掲載いたします。血液検査の結果も良く、0.6以上あれば安心とされるAG値も0.7を上回りました。しかし、今まで、通院時の検査で特にぐりの体調に変化はなく順調かと思われていましたが、6/20の通院時のエコー検査の際にぐりのリンパが腫れているように思える部分と、心臓に少し雑音が入っているとご指摘を受けました。心臓の雑音については猫において時々起こる症状であることと、詳しく心音を聞いていただき「今のところ問題はないだろう」と先生から伺いました。リンパについてはFIPの闘病が終わり寛解した猫ちゃんでもリンパが腫れたままになってしまったり肉芽腫が残る子も中にはいると初めて伺いました。今までの通院では伺っていなかった事が多くなり、投薬期間が長くなってから出た症状のため、薬の副作用なのではないかと思いましたが担当の先生より「新薬の副作用ではない」と明記を受け、ぐり個人の症状と言われました。投薬77日目あたりからぐりの呼吸がとても速くなり、1分間の呼吸数を起きているとき・寝ているときに分けて何回かカウントし平均を計算したところ、1分間で起きているときに69回・寝ているときでも20回前後という通常の猫の呼吸数と比べると倍近い速さとなりました。走ったりするとぐりが呼吸時に「ウッウッ」と唸るような短い声がはいるようになりました。6/19に1度目の嘔吐があり、薬が吸収される前に吐き出されたため全容量の投薬を再度行いました。(ぐりは投薬中最後の通院後に合計2回嘔吐しました)6/23の夜23時頃にも同じような症状が起き30分以上止まりませんでした。鼻をヒクヒクさせる症状がおさまらなかったため、夜間病院を受診しレントゲンと触診・心音の確認をしていただきました。レントゲンの結果によると、ぐりの前胸部に白いモヤがかかっており、リンパの腫れによって呼吸の通り道が圧迫されておりそれによってぐりの呼吸数が上がっている可能性もあるとのことでした。横側から撮ったレントゲンによると白いモヤが目立ちますが、上部から撮ったレントゲンでは白モヤは少なく空気も取り込めているので呼吸困難の症状ではないとのことでした。かかりつけの先生からも新薬の副作用は肝臓数値の悪化と軟便のみといわれており、これらの症状はぐりの個別の症状と言われました。夜間病院の診察以降、極力ぐりのテンションが上がって走り回ったり息が荒くならないよう、家の中で運動会が始まりそうなときには別室に隔離し安静にさせています。生後6ヵ月と7ヵ月の兄弟を思う存分遊ばせてあげれないのは、とても切なく本人たちも「なんで?もっと遊びたいのに!」という感じで文句を言いたげな雰囲気がでています。ぐりが今まで飲んだ薬のシートの一部です。家に来たときのぐりの体重は1.2㎏しかなく、ご飯に興味もなく食が細かったぐりが、84日間という長い期間に小さな体で薬を飲み続けてくれました。ご飯も大好きになり、お兄ちゃんに負けないくらい沢山食べれるようになり、現在のぐりはノルウェージャンフォレストキャットの生後6ヵ月の平均内に体重が追いつき3.8㎏になりました!!最後の血液検査の結果と検便の結果もでました。今回はお兄ちゃんのぐらも検便を提出しました。結果からいいますと、ぐりは血液検査および検便でもFIPに変異する猫コロナウイルスが陰性となり、お兄ちゃんのぐらの検便が陽性となりました。クラウドファンディングの説明文にも記載しましたが、猫コロナウイルス自体は室内・外猫に関わらず猫全体の80%が保有しており、多頭飼いのトイレ等で簡単に移ってしまうウイルスです。本来はウイルス自体は非常に脆弱のため、検便で猫コロナウイルスが陽性であってもFIPに変異する確率はとても低く、先生にも「ぐらちゃんはFIPではないと思う」と言われています。生後7ヵ月のラグドールだと4.6kgと若干小柄ですが食欲旺盛でよく動きよく遊びよく寝て弟の面倒もよく見てくれる優しいお兄ちゃんです^^生後1年までのFIPの発症率が高いこともあり、少なくとも年内まではぐらの免疫が弱らないように気を付けてみていこうと思います。FIPと診断された4/8のぐりは、お腹がパンパンではちきれそうで、お腹をひきずりそうになりながら歩いていました。新薬の投薬が始まるまで、ぐりの目が濁ってきて死に近づいてきているような絶望感や、腹水がしみてぜぇぜぇと苦しそうなぐりをみて、寝て目が覚めたら1人で天国に行ってしまうんじゃないかと、真夜中に泣いて、ぐりの呼吸が止まらないか気になり眠れなかった4月が嘘のようです。投薬が開始されてからは、「絶対に死なせない」「ぐりがおじいちゃんになって、命を全うさせたい」という気持ちだけでやってきました。私たちがぐりの闘病を諦めずに、投薬を継続することができたのは、このクラウドファンディングでご支援をしてくださった支援者の皆様や、あたたかい応援をしてくださった方々のおかげです。本当にありがとうございます。ぐりは今個別の症状がでているものの、毎日お兄ちゃんと遊べたりごはんを沢山食べれるようになったのは新薬のおかげです。いつか日本でもこの新薬が承認され保険適用になり、FIPという不治の病でなくなってしまう子猫が少しでも減ることを切に祈っています。FIPの再発率は投薬が完了した子のうち10%程度で、経過観察1か月目に症状が出ることが殆どだそうです。7月が勝負の月です。ぐりは絶対乗り切ってくれると信じています。クラウドファンディングは明日で終了しますが、ぐりの今後の様子はTwitterで報告していきたいと思っております。宜しければ引き続きぐりの様子をみてあげてください。引き続きどうぞよろしくお願いいたします^^! もっと見る

  • ご報告が遅くなり、大変申し訳ありません。5/30(土)に3回目の診察があり、診察前にメールで頂いていた検査結果の原本の受け入れおよび、4回目の血液検査及びエコー検査を行いました。今回は熱中症対策万全で行ったので、車内でもぐりは快適に過ごして大人しく寝ていました。3ヵ月から4ヵ月になる頃に、FIPを発症し、MUTIANの投与を開始した4/8(水)から時が過ぎ、投薬は残すところあと21日です。今までぐりが飲んだMUTIANの空になったシートを取ってあるのですが、すごい量で、こんなに沢山お薬飲んでくれたんだなぁ。頑張ってくれたんだなぁ。としみじみ、感慨深いものがあります。投薬が終わりましたら、活動報告で飲み終えたシートを載せたいと思っています!(お薬が終わり、毛づくろいに熱心なぐり)最近のぐりは体重がどんどん増え、診察時には3.1㎏、6/8(月)時点では3.35㎏まで増えました!3.2㎏を超えると3.7㎏になるまでは、新薬の投与量が350mgになります。1日あたり8400円の薬代です。カプセルも3つ飲まないといけないため、お薬上手のぐりでもさすがに飽きてしまい嫌がる素振りをみせます(:;)いつも以上に手早く、迅速に飲ますことを心掛け、投薬にかかる時間は2.3分で済むようにしています。担当の先生よりエコー検査で「ぐりちゃんのリンパが少し腫れています。新薬の副作用でリンパが腫れたり、腫れたままになってしまう猫ちゃんがいます」と伺いました。投薬期間が30日を切っていることや、炎症がひどくないことからリンパの薬等は処方されませんでした。血液検査の結果は、検査を追うごとに改善されており、先生からも「順調ですね」と伺いました。投薬が終了する6/30(火)の10日前に再度3回目の血液検査と、検便検査を行う予定です。次回の検査が投薬期間中の最後の検査になるので念のため、お兄ちゃんのぐらの検便も再度行うことになりました。今回は2週間分の新薬を処方していただき、約15万5000円でした。闘病開始時よりも、だいぶ薬代が高額になってきました。体重が増えるにつれ、薬代も高額になりますが、お兄ちゃんのぐらと楽しそうに走り回るぐりの姿をみて新薬での闘病を諦めずによかったと、本当に思っています。人間もリンパが腫れやすい人がいたり薬には副作用も伴うことから、新薬での副作用は確かにあるものの致死率99%の不治のウイルスと闘える唯一の薬と出会うことができ、ありがたい気持ちでいっぱいです!最近はぐらよりも、やんちゃなぐりです。少し目を離した隙にティッシュ箱が荒らされティッシュが全滅したり、お昼寝しているお兄ちゃんのぐらの寝込みを襲ったりしています^^(起きているぐらには戦いを挑んでも返り討ちに遭うので、最近は寝込みを襲います。ちょっと姑息なぐりです。笑)(ぼく、知らない。)明日6/10(水)は、ぐりの6ヵ月のハーフバースデーです!この2カ月半、毎日薬を飲んで頑張ってくれて、ありがとうの気持ちでいっぱいです。担当の病院で去勢手術・マイクロチップを導入する予定ですが、先生と相談しMUTIANの投薬が終わった後の経過観察期間を過ぎた10月に行うことになりました。6/20(土)に投薬期間最後の病院です。残り20日間頑張ろうと思います!^^(最後に、お兄ちゃんと仲良く並んでご飯を食べたり猫じゃらしで遊ぶぐりです。おかーさんは盲腸で寝込んでましたがお構いなし:;笑) もっと見る

  • 5/6にぐりの3回目の診察がありました。GW最終日だったので今回はおとーさんも同行しました。この日は気温は低かったのですが、湿度がとても高く車内でクーラーを入れて水分補給を気を付けていてもぐりが軽度の熱中症になってしまいました。病院に着いて早々ぐりが熱中症になってしまった事を伝えると診察中だった先生が出てきてくださり、ぐりの様子を見てから冷えたタオルで体を包んでくれました。ぐりの体調がよくなるまで1時間ほど受付で待機し、体調がよくなったところで診察が始まりました。この日は血液検査・エコー検査を再度行いました。血液検査の処置中は毎回先生から「診察中は外にでていてください」と言われて受付で待機します。処置室からはぐりの悲鳴が聞こえてきます。血液検査は深いところから検査に出す大量の血液を抜くため、とても痛いそうです。受付で待っているおとーさんおかーさんも、ぐりの悲鳴が聞こえてもじっと耐える苦しい時間です。血液を抜いたあと、ぐりも受付に戻ってきて検査結果が出るまで30分ほど皆で再度受付で待ち、病院内の機器で分かる検査項目についてはその場で確認します。2回目の検査結果は下記の通りでした。前回の数値よりも殆どの項目が基準値内か、基準値近くまで改善していました。GPT/ALTの炎症は新薬MUTIANの副作用の可能性が高いとのことで、新薬の他に肝臓の炎症を下げるお薬を処方されました。TP(体内のトータルたんぱく質)が高いのはぐりが病院に着く前に脱水症状がでた関係で高くでているとのことでした。エコー検査の結果が殆ど全ての腹水が抜けており、闘病から1か月目の経過としてはとても良い状態と伺いました。ぐりの症状が改善されるにつれ、ぐりの体重が増加し診察時は2.5㎏になっていたため先生より「2.7㎏になると新薬の投与量が300mgとなるので薬が足りなくなった場合は郵送します」と伺いました。新型コロナウイルスの影響もあり、ぐりの経過が良いことから次の診察は約1カ月後の5/30となりました。この日のお会計は22万6千円でした。委託検査に出していた分の結果を、後日先生よりメールで連絡を頂きました。前回血漿から判定されるa1AGの炎症マーカーは、基準値0-736の範囲内を振り切って2000以上でした。今回の炎症マーカーの結果は基準値内の468へと大幅な改善が見られたのことでした。(先生よりメールにて確認)また、2回目のコロナウイルスの結果がでました。新薬の効果が出て、ぐりの体内のFIPへと変異するコロナウイルスが検知されないぐらい減ったという結果で「陰性」となりました。1カ月でここまで検査結果が改善されるとは思っていなく、良い意味で予想外でした。・闘病開始時1.9㎏に対して新薬200mgの投与は体重の割合に対して投与量が多かった・空腹時でカプセルで投薬することを徹底し、薬の効果が減少しないように留意した・食器の除菌や居住空間の除菌を徹底した・毎食栄養価の高いササミやえなじーちゅーるなどを与えて腹水が抜けても体重が減らないようにした以上の事をこの1カ月毎日徹底して行ったことが、新薬の効果を更に高めたのではないかと思っています。なによりも、ぐり自身の頑張りと「生きたい」という意欲が上がり、食事を頑張ったことが1番の大きい要因であると思っています。1日に栄養剤の注射器投与2回、乳酸菌カプセル、新薬カプセル×2を1カ月毎日服用することはぐりにとっても、とても辛かったように思います。最近は投薬の時間になり、薬を投薬機にはめてぐりの顔をぐいっと上に持ち上げると(誤嚥しないように上を向かせる)、自分から口をぱくぱくさせて薬を飲みこもうとしてくれるようになりました。少しずつ腹水が抜けて体が動けるようになったり、薬に慣れたこともあり、ぐり自身が「この薬は大丈夫だ」と思ってくれたのかもしれません。最近の食事も、お兄ちゃんのぐらを上回るペースでご飯を食べています。最近はお昼に総合栄養食のロイヤルカナン、夕食に茹でササミをあげています。食いつきが良くなるように、かつおぶしやまぐろパフなどのふりかけをかけてあげると沢山食べてくれます。毎食おいしそうに食べてくれるので、嬉しくなってササミの茹でスキルをアップさせてぷりぷりのササミを食べさせています。笑5/12時点で、ぐりの体重が2.6㎏になりました。元々大型種のノルウェージャンフォレストキャットのぐりなので、本来はこれくらいの速いペースで大きくなるのだなと実感しました。先生に連絡し、追加の新薬を郵送していただきました。追加の薬代は4万2000円でした。夕方になってしまったので明日5/14に振込します。新薬は先に自宅に郵送してくださったとのことで先生の迅速な対応や、いつもぐりを丁寧に診察してくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。気温が低くても湿度が高いと長毛種は特に熱中症になりやすいとのことも初めて伺いましたので、これからの時期の熱中症対策をしっかり行い、ペットボトルを凍らせるなどして移動時も対応していきたいと思っています。(最後に、最近のぐりとぐらです。投薬が終わるとお兄ちゃんのぐらが、ぐりを抱きしめてくれます。(:;))引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

コメント

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  1. 2020/04/19 22:27

    参考までに教えてください。隔離しないで感染の危険はないのでしょうか?

    1. 2020/04/19 22:50

      コメントありがとうございます(*^^*) 先生によっては多頭飼いの場合、隔離が必須という先生がいらっしゃいます。私が最初に診て頂いた最寄りの動物病院の先生もそうで、最初隔離をしていました。 今ぐりの治療をして頂いているFIP治療特化の病院では、 既にぐりが中ステージであり、トイレも共有していることから、お兄ちゃんのぐらにも既にぐりのウイルスは腸内にある可能性が高いとのことでした。 1.2ヶ月既に一緒にくらしご飯やトイレなども共有、ぐらがぐりの毛ずくろいをしている中でぐらが発症していないことや、 これから隔離しても既にウイルス自体は持っているのでぐらこ免疫で勝てていることから隔離の必要はないと伺いました。 腸内にウイルスを持っている猫は室内・外猫に関わらず全体の80%おり、そのうち発症確率は最近は5-10%だそうです。残りの95-90%の猫がウイルスは持っていても発症しないそうです。ぐらもウイルスを持っている可能性はありますが、残りの95-90%に該当する可能性が高いです。 ただ、ぐらにおいても現在は免疫で勝てているものが体調が悪くなったりして免疫が下がると、発症確率があがることから、これからぐりとぐら両方の免疫を向上維持する必要があります。 免疫向上のためのサプリメントを摂取しているので、次回の活動報告にてご紹介させてください。宜しくお願い致しますm(_ _)m


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