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【不治の病FIP(猫伝染性腹膜炎)】治療費支援のお願い

4ヵ月になったばかりの愛猫「ぐり」が猫の不治の病FIPにかかりました。FIPは致死率99%といわれ、あまりの苦しみから獣医さんによっては安楽死を提案される病です。日本では未承認のMUTIANという新薬だけが唯一の治療薬です。保険適用外かつ輸入品のとても高額な薬で4/8(水)から治療を開始しました。

現在の支援総額

557,300

48%

目標金額は1,150,000円

支援者数

102

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/13に募集を開始し、 102人の支援により 557,300円の資金を集め、 2020/06/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

557,300

48%達成

終了

目標金額1,150,000

支援者数102

このプロジェクトは、2020/04/13に募集を開始し、 102人の支援により 557,300円の資金を集め、 2020/06/30に募集を終了しました

4ヵ月になったばかりの愛猫「ぐり」が猫の不治の病FIPにかかりました。FIPは致死率99%といわれ、あまりの苦しみから獣医さんによっては安楽死を提案される病です。日本では未承認のMUTIANという新薬だけが唯一の治療薬です。保険適用外かつ輸入品のとても高額な薬で4/8(水)から治療を開始しました。

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5/6にぐりの3回目の診察がありました。

GW最終日だったので今回はおとーさんも同行しました。この日は気温は低かったのですが、湿度がとても高く車内でクーラーを入れて水分補給を気を付けていてもぐりが軽度の熱中症になってしまいました。

病院に着いて早々ぐりが熱中症になってしまった事を伝えると診察中だった先生が出てきてくださり、ぐりの様子を見てから冷えたタオルで体を包んでくれました。ぐりの体調がよくなるまで1時間ほど受付で待機し、体調がよくなったところで診察が始まりました。

この日は血液検査・エコー検査を再度行いました。
血液検査の処置中は毎回先生から「診察中は外にでていてください」と言われて受付で待機します。

処置室からはぐりの悲鳴が聞こえてきます。血液検査は深いところから検査に出す大量の血液を抜くため、とても痛いそうです。受付で待っているおとーさんおかーさんも、ぐりの悲鳴が聞こえてもじっと耐える苦しい時間です。

血液を抜いたあと、ぐりも受付に戻ってきて検査結果が出るまで30分ほど皆で再度受付で待ち、病院内の機器で分かる検査項目についてはその場で確認します。

2回目の検査結果は下記の通りでした。

前回の数値よりも殆どの項目が基準値内か、基準値近くまで改善していました。

GPT/ALTの炎症は新薬MUTIANの副作用の可能性が高いとのことで、新薬の他に肝臓の炎症を下げるお薬を処方されました。TP(体内のトータルたんぱく質)が高いのはぐりが病院に着く前に脱水症状がでた関係で高くでているとのことでした。

エコー検査の結果が殆ど全ての腹水が抜けており、闘病から1か月目の経過としてはとても良い状態と伺いました。

ぐりの症状が改善されるにつれ、ぐりの体重が増加し診察時は2.5㎏になっていたため先生より「2.7㎏になると新薬の投与量が300mgとなるので薬が足りなくなった場合は郵送します」と伺いました。新型コロナウイルスの影響もあり、ぐりの経過が良いことから次の診察は約1カ月後の5/30となりました。この日のお会計は22万6千円でした。

委託検査に出していた分の結果を、後日先生よりメールで連絡を頂きました。

前回血漿から判定されるa1AGの炎症マーカーは、基準値0-736の範囲内を振り切って2000以上でした。


今回の炎症マーカーの結果は基準値内の468へと大幅な改善が見られたのことでした。(先生よりメールにて確認)
また、2回目のコロナウイルスの結果がでました。

新薬の効果が出て、ぐりの体内のFIPへと変異するコロナウイルスが検知されないぐらい減ったという結果で「陰性」となりました。

1カ月でここまで検査結果が改善されるとは思っていなく、良い意味で予想外でした。
・闘病開始時1.9㎏に対して新薬200mgの投与は体重の割合に対して投与量が多かった
・空腹時でカプセルで投薬することを徹底し、薬の効果が減少しないように留意した
・食器の除菌や居住空間の除菌を徹底した
・毎食栄養価の高いササミやえなじーちゅーるなどを与えて腹水が抜けても体重が減らないようにした

以上の事をこの1カ月毎日徹底して行ったことが、新薬の効果を更に高めたのではないかと思っています。

なによりも、ぐり自身の頑張りと「生きたい」という意欲が上がり、食事を頑張ったことが1番の大きい要因であると思っています。
1日に栄養剤の注射器投与2回、乳酸菌カプセル、新薬カプセル×2を1カ月毎日服用することはぐりにとっても、とても辛かったように思います。最近は投薬の時間になり、薬を投薬機にはめてぐりの顔をぐいっと上に持ち上げると(誤嚥しないように上を向かせる)、自分から口をぱくぱくさせて薬を飲みこもうとしてくれるようになりました。

少しずつ腹水が抜けて体が動けるようになったり、薬に慣れたこともあり、ぐり自身が「この薬は大丈夫だ」と思ってくれたのかもしれません。

最近の食事も、お兄ちゃんのぐらを上回るペースでご飯を食べています。

最近はお昼に総合栄養食のロイヤルカナン、夕食に茹でササミをあげています。
食いつきが良くなるように、かつおぶしやまぐろパフなどのふりかけをかけてあげると沢山食べてくれます。毎食おいしそうに食べてくれるので、嬉しくなってササミの茹でスキルをアップさせてぷりぷりのササミを食べさせています。笑

5/12時点で、ぐりの体重が2.6㎏になりました。元々大型種のノルウェージャンフォレストキャットのぐりなので、本来はこれくらいの速いペースで大きくなるのだなと実感しました。

先生に連絡し、追加の新薬を郵送していただきました。
追加の薬代は4万2000円でした。夕方になってしまったので明日5/14に振込します。

新薬は先に自宅に郵送してくださったとのことで先生の迅速な対応や、いつもぐりを丁寧に診察してくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

気温が低くても湿度が高いと長毛種は特に熱中症になりやすいとのことも初めて伺いましたので、これからの時期の熱中症対策をしっかり行い、ペットボトルを凍らせるなどして移動時も対応していきたいと思っています。

(最後に、最近のぐりとぐらです。投薬が終わるとお兄ちゃんのぐらが、ぐりを抱きしめてくれます。(:;))

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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