やどかりを応援してくださったすべてのみなさまへ今回のクラウドファンディングを通して初めてやどかりのことを知ってくださった方、そして以前からやどかりを支えてくださっている方々、本当にありがとうございました。目標を達成し、無事クラウドファンディングを終わりを迎えます。2020年1月から「このままでは危ない」と思い、3月4月に「もうだめだ」と思い、一時は閉館の準備もしていました。しかしたくさんの方が「あきらめてはいけない」と物件探しを手伝ってくださったり、情報をくださったり、本当にやどかりのことを思ってくださいました。「私たちがここであきらめていいのか」そう再び思えるように力を貸してくださいました。クラウドファンディングは終了しますが、やどかりの正念場はここからです。皆様に守っていただいたやどかりを守り続けなければなりません。今後もどうかやどかりを応援してください。今後の活動はやどかりのfacebookでチェックしてください!→https://www.facebook.com/kobe.yadokari/ やどかりの宿泊リターンを通してご支援くださった皆様、お会いできる日をスタッフ一同心からお待ちしております。留学生の進路をサポートするリターンを選んでくださった皆様、やどかりスタッフが責任をもって留学生たちに手渡します。その様子はぜひfacebookでご確認ください。zoomコンサートを選んでくださった皆様、7月にオンライン上でお会いできるのを楽しみにしております!「やさしい日本語の使い方講座」や講演のリターンを選んでくださった皆様、会場でお会いできるのを楽しみにしております。そして、約60日にわたりクラウドファンディングを支えてくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。たくさんの方に温かく見守っていただき、とっても幸せです!明日から7月です。7月1日でやどかりは6歳になります!皆様のおかげで無事6年目をスタートすることができます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。暑くなってまいりますので、どうか皆様ご自愛ください。国際交流シェアハウスやどかり スタッフ一同
やどかりのクラウドファンディング挑戦も残すところあと3日となりました。この時期、留学生にとっては大きな試験があるはずでした。「日本語能力試験」です。N5からN1までのレベルに分かれていて、進学や就職にはN2レベルが必要となるため、2年生にとっては特に大切な試験です。しかし今回この試験はコロナの影響により開催中止。2年生にとっては自身の進路に大きな影を落とします。不安でたまらないという学生も多くいます。コロナウイルス感染症拡大は留学生にとって経済的な負担だけではなく、進学や就職等、自分の将来が不安になる。そんな大きな影響を与えました。これは留学生に限らずすべての受験生や就活生も同じだと思います。日本語教師としてやどかりの運営者として何ができるのか。日本語支援の形やサポート内容を考える日々です。やどかりで行う日本語指導の形で1つ大きく学校と異なるのは「グループワーク」を多く取り入れていることです。「自分で考え、自分で学ぶ。」そして「自分の考えを伝える。」これを重視する理由として「日本語ができないと何もできない」と考えている人が多くいることが挙げられます。その価値観は時として上下関係を生みます。役職の話ではありません。大多数である人間が少数である人間に接する時の意識です。だからこそやどかりでは環境や医療などをテーマにグループ活動を取り入れています。もちろん日本語だけではまだまだ難しいので母語でもOKとし、とにかく自分たちで話し合う。そして自分の考えをまとめていきます。時には彼ら自身に特定技能などの新しいビザについて考えてもらう時もあります。知らなかったことを知る。知らなかったことについて調べる。それだけでも十分です。教師側から一方的に説明したことはなかなか覚えられませんが、自分が一生懸命調べたことは覚えています。やどかりで日本語指導を行うメンバーは全員想いの強いメンバーばかりです。漢字や文法も覚えてほしいけど、それ以上に「母国ではない国で生きていく力」をつけてほしい。そんな想いのもと、毎回留学生や技能実習生を受け入れています。
支援してくださった皆様 ページをご覧くださった皆様こんばんは。国際交流シェアハウスやどかりの中野です。いよいよやどかりクラウドファンディングも残り1週間となりました。これまで本当に多くの方に支えて頂きました。ありがとうございました。今回の挑戦を通して得たもの。それは「繋がり」です。お顔もお名前も知らない方が「頑張って!」とメッセージを送ってくださり、そして支援してくださる。こんな風にやどかりを支えていただいたことは初めてでした。2015年7月にオープンしてから、市内にある日本語学校を中心に広報を行い、いつも顔の見えるお付き合いがほとんどでした。そんな風に運営することが当たり前になっていたやどかり。「やどかりのことを知らない方にこのシェアハウスはどう映るだろうか…。」「どの業種も大変な中、シェアハウスの運営危機にどれぐらいの方が気持ちを寄せてくれるだろか。」最初は本当に不安でした。しかし、スタートから想像以上のスピードで支援が集まり達成することができました。私たちスタッフにとってこの感覚は本当に「あっという間」でした。本当はおひとりおひとりにお会いして御礼が言いたいです。本当に助けてくださってありがとうございました。と何度も言いたいです。まずはfacebookに御礼のコメントをアップいたしました。ぜひご覧ください。https://www.facebook.com/watch/?v=790593771344721
やどかりコメントリレーNo.6やどかりOBやどかり2期生である彼はまだベトナム人留学生が少なかった頃に日本語を学んでいました。各テキストの翻訳版なども今ほど十分ではなく辞書を片手に勉強していたようなメンバーです。どの国の学生にも気さくで中国語や韓国語にも興味があって明るい彼はやどかりでも人気でした!しかしベトナムでの生活は大変で「働くため」「生きていくため」にご家族がバラバラに住んでいました。国へ一時帰国することもなく、家族が遊びに来ることもなく、苦しかった時期もあると思います。「疲れた」「しんどい」そんな言葉は出るものの、自身の切り替えが早くていつも前向きでした。日本語学校を卒業し、進学してからもやどかりを離れなかった彼。「ここがいいですよ。」そう笑ってくれたのが懐かしいです。進学後、無事日本で就職。彼がやどかりを巣立つとき、スタッフはみんな目を赤くしていました。そんなときに彼が言いました。「いってきます。でいいですね?僕は、またやどかりに戻りたいですよ。」彼は「さようなら」とは言いませんでした。「いってきます」そういってやどかりを巣立っていきました。今回のやどかりの苦境を伝えたところ「先生!僕は今はやどかりにいないけど僕はやどかりメンバーですよ!」と応援メッセージをくれました。初代からいるスタッフにとってはまさに久しぶりの再会。「立派になったねー。」と涙ぐんでいました。ぜひご覧ください。https://www.facebook.com/watch/?v=3187041094687930
支援してくださった皆様 ページをご覧くださった皆様こんばんは。国際交流シェアハウスやどかりの中野です。やどかりの挑戦も残すところ残り2週間ほどとなりました。100%を超えてなお想いに寄り添って頂き応援してくださる方がいることに本当に感謝しております。ありがとうございます。おかげさまで100人を超える方々に支えて頂きました。遠方の方々からも支援頂いておりますが、やどかりの近隣の皆様にも力強く今回の挑戦をサポートしてくださっています。「100%超えたな」と声をかけてくださるご近所さんをはじめ、「ちらしをうちのお店に置いて広報しー!!」と協力してくださるお店も。やどかりご近所さんでもある「ひだまり」さん。とにかくどのお弁当もおいしくてやどかりスタッフもリピーターです。やどかりがこのひだまりさんを心強く思う理由はもう一つあります。それはお店で働くスタッフの中に留学生がいるということ。留学生をサポートしている私たちにとって「アルバイトがなかなか見つからない。」という声はよく聞きます。そんな中、日本人と一緒に留学生がのびのびと働ける環境があるというのは、本当にうれしいことです。心温かな店長さんをはじめ、スタッフの方々もいつも元気でニコニコ。お弁当がおいしい理由はお店に行けばすぐわかると思います。こんなお店がアルバイト先だったら、留学生も楽しいだろうなぁといつも思います。今はコロナでアルバイトが減ったという留学生も多いですが、せめて働く場所が温かくのびのびとできる場所であればと願うばかりです。