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こんばんは。国際交流シェアハウスやどかりの中野です。
本日はコロナの影響で外出ができない状況なので、少しでも海外旅行気分を味わっていただきたいと思い、私が赴任していた中国上海・南通市の思い出を写真とともにお伝えします!
私は日本語教師として中国に赴任していました。南通市は繊維工業が盛んで日本企業も進出してそんな日本企業で働きたいという学生が多く、日本語学科は本当に人気の学科でした。
私が赴任していたのは約10年前。上海から少し離れた南通市はまだまだ田舎でした。道路も舗装されておらず、その両脇に小さな店が立ち並び、夜になるとリアカーが何台もやってきて小さな屋台街のようになっていました。小さな町ですがやはり中国。人口は多いです。道は広く交通量も多くしばらくは広さ・多さに慣れるのが大変でした。そんな中週末は気分転換にプチ旅行!という感覚で上海に出かけていたのを思い出します。トップ画像は上海外難です。ここのライトアップが大好きでした。
これは市場で売っていたジュース笑 このセンスが大好き笑
食事は半分自炊、半分外食をしていたのですが、中国で食べられるようになったのが「羊肉」と「パクチー」そして「芹菜(セロリ)」です。香りのある食べ物がおいしく感じるようになりました。
そして体調を整えるためによく食べていたのがこの「棗(なつめ)」です。日本ではほとんど見られないのですが、夏頃にはきれいな黄緑色をしていて、徐々に左のように茶色っぽくなっていきます。女性が食べると特にいいそうで、赴任日にわざわざ男性の通訳スタッフが教えてくれるぐらいおすすめの果物でした。
中国には日本では見ない果物も多く、果物屋をめぐるのが楽しかったことを覚えています。その中でも一番ハマってしまったのがこれです!「龍眼」です。ライチを少し小さくしたような果物ですがさっぱりした甘さで何個も食べられますが、漢方にも使われる果物だそうで食べすぎはよくない!と学生に教えてもらいました。
「医食同源」という言葉を本当に身近に感じた中国での生活。アレルギーを持っている私にとって漢方薬との出会いも中国でした。中国で生活するうちに漢方を身近に感じるようになり、西洋薬を飲まなくなっていきました。それは帰国してからも同じ。今でも漢方を飲んでいます!すぐ改善しませんがリバウンドがないのが漢方の魅力。少しずつ体が整っていきます。
思い出はまだまだありますが、またお伝えできる機会があれば次回に。こんな時期だからこそ自分の体のサインを読み取って体を大切にしたいですね。皆様ご自愛ください。