リターン品を決めるにあたり、欠かせないもの…と考えていたのが「おやつ」です。
前回ご紹介したように、ドリップパックとは言えど、こだわりのコーヒー…。
なので、それだけでも十分楽しめるかと思うのですが、やはり「お供」は必須アイテム。
そこで、ご協力をお願いしたのが「コムスイーツ 奏」さんです。
B型の作業所として、地元の素材を使った焼き菓子などを製造、販売しています。
『障がいのある人もない人も、
生産に関わる人も、お客様も・・・
みんなで「楽しい・おいしい」を共有できれば素敵だなと思うのです。』(HPより抜粋)
福祉系のイベントや出店等で、何度か購入する機会もあり、「楽しい・おいしい」ことは知っていました。
今回のリターン品に使いたいな…と思っていたところ、共通の友人を介して繋がることができ、実現に至りました。
先日、工房を訪ね、代表の戸上さんにお話を伺うこともできました。
いわゆる、「類友」というやつなのでしょうか…今回繋いでくれた友人以外にも、共通の繋がりの多さには驚きの連続…。(もはや、これまで繋がっていなかったのが不思議なレベル…w)
そのせいか、自然と共通・共感する話題も多く、あっという間に時間が過ぎていました。
工房には、いろいろな背景を持つ利用者さんがいらっしゃるようですが、個々に寄り添い、無理のないペースでお菓子作りをされているのだなと感じました。
商品のクオリティも高く、パッケージデザインもきちんと整えられていて、とても素敵。
かわいく、オシャレな包装紙(箱)のモチーフは同法人内の別事業所の利用者さんが描いたそうです。まさにアールブリュット!
「このぐるぐるは盲の方が描いていて…」と裏話を聞くとさらに親近感が湧いてしまうのでした。
コーヒーと共に、コムさんの「たのしい・おいしい」お菓子を…楽しみにお待ちくださいね。