ご挨拶
2018年12月、MOGANAは京都の二条城にほど近い場所にデザインホテルとして誕生しました。
MOGANAとは「~であったらな」「~でありたい」という存在の願望・期待を表す古語の終助詞「~もがな」に由来し、お客様にとって唯一無二な場所でありたい、新しい価値を創造するホテルでありたいという想いで名付けました。
私は、もともと公認会計士という、まったく観光業界とは似ても似つかぬ業界から、旅好きが高じて、日本には個性が光るホテルが少ないと感じ、自分が青春時代、大きな刺激を与えてくれた街、京都で「装いを愉しむ」をコンセプトとする、「ホテル」という概念にとらわれない価値提供の場を創造したいと思い、MOGANAを開業しました。
~MOGANAとは~
「装いを愉しむ」…装いとは、身なりや外観を美しく飾り整えること、佇まいや趣、出発への準備、という3つの意味があります。そこから、MOGANAが提供すること・ものには、見た目の美しさ、そこにあるストーリー、気づきやインスピレーションを与えるものである、というコンセプトの下、デザイン、おもてなし、観光、食事といった「旅」の装いはもちろん、お客様の旅により深く、忘れられない想い出を添えるMOGANA_experienceという独自の企画を数多く創出してきました。MOGANAだけができる、有名寺社仏閣の協力の下での貸し切り企画、ユニークベニューでの食事企画、学びの企画など、他にはないプランの数々は、「ホテル」の概念を取り払い、「旅の目的」に付随するホテルとしてではなく、「MOGANA自体」が旅の目的となる、という当初の目標に近づいてきました。
その唯一無二性は、季節を一周する中で、たくさんのメディアに掲載されるなど注目を集め、開業10ヵ月でミシュラン2020京都版、ホテル部門にて、この規模では最高の3つ星という評価を得ることができました。
このプロジェクトへの想いとその背景
2020年、2年目を迎え、「旅」以外でのお客様との接点、例えば京都の地で特別な体験を通して行う「学び」や、日常と非日常のデュアルライフを愉しむ「コミュニティ」、あるいはブライダルなどの「ライフスタイルイベント」など、MOGANAとお客様との新しい接点を創造、提案するプロジェクトを立ち上げました。しかしながら、世界的な混乱を招いている新型コロナウィルスの影響で、観光業界はいち早く大打撃を受け、私たちMOGANAも例外ではなく、現在大きな困難に直面しています。
けれども、桜色に染められていくうららかな春の陽気の下、思慮に思慮を重ねた結果、困難を憂うよりも、この困難な状況でMOGANAができることがあるのではないかと思い至るのです。
このstay homeの流れの中で、むしろ今だからこそ、オンラインで「旅」以外でお客様とMOGANAの接点を創りだすことができるのではないか、それが次のプロジェクトのきっかけになるのではないかと、また、今回の取組が、MOGANAの想いに共感し、ともに唯一無二な時間を作ってくださっている私たちの取引先様にとって、ささやかながら一助になればと。
新型コロナウイルスの蔓延は、多くの人々に自由の束縛を強いています。
しかし、いずれこの状況は終わりを迎え、必ずまた、人々が自由に行き交う日が来ます。
MOGANAに実際にお越し頂き、リアルなMOGANAを愉しんで頂くのは、もう少し先の未来になるかも知れません。
でも、いつかまた来るその未来を、私たちと共に期待して頂けないでしょうか。
ご支援頂いた資金について
ご支援頂いた資金は、コロナ危機終息までの施設の維持費用、並びに新規プロジェクトの創作費用・その他諸費用・郵送料及びCAMPFIRE手数料等に大切に使わせて頂きます。
MOGANA 公式URLリンク
ぜひ、おうちでもMOGANAのひと時をお楽しみいただきながら、ほど近い未来の旅の計画をしていただけたらと思います。
「そして、また、京都で」
MOGANA インフォメーション
所在地:京都府京都市中京区小川通御池下る壺屋町450
電話番号:075-606-5281
メールアドレス:info@yadomogana.com
リターン商品をご用意いただける取引先様 URLリンク
吉田パン工房 (Facebook)
淡路島 山田屋
AMANO COFFEE ROASTERS アマノコーヒー
ASSEMBLAGES KAKIMOTO | アッサンブラージュ・カキモト
皐盧庵茶舗(こうろあん)
淡路ビーフ・とうげ
燻製マーケット
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る『芸術の秋』を京都でお楽しみくださいませ。
2020/06/14 13:59クラウドファンディングプロジェクトもいよいよ本日最終日。本日もご覧いただきましてありがとうございます。コロナ禍において、MOGANAも長きにわたる苦境にさらされる中、MOGANAがMOGANAらしさを持ち続け、これからも営業を続けていくために、立ち上げたこのプロジェクトも残すところあと数時間となりました。昨年から、MOGANAでは世界でご活躍のアーティスト、「八木夕菜」さんの作品の展示をさせていただいております。今年もまた、初秋に展示会を予定しております。【八木夕菜(やぎ ゆうな) / YUNA YAGI】現代アーティスト・写真家1980年 兵庫県生まれ。京都在住。2004年、ニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部卒業。坂茂建築設計ニューヨーク支社を経て、2007年ベルリンへ移る。 2010年、拠点を京都に移す。「見る」という行為の体験を通して物事の真理を追求し、写真の特性を活かした視覚と現象を使った作品制作、インスタレーションを国内外で発表している。KG+2019 Yuna Yagi 展示より今回の作品展のテーマは「Landscape of Kishira」期間:9月19日~10月18日(10:00~18:00)会場:MOGANA協力:EUDITION/FLATLABO八木夕菜氏が縁あって訪れた鹿児島県肝付町岸良での雄大な自然を撮影した作品が展示される。「岸良は、大隅半島の東部に位置し、内之浦宇宙観測書(JAXA)の所在地として有名であると同時に縄文時代からの照葉樹木原始林が残る貴重な地域である。その岸良の温暖湿潤地帯に広がる照葉樹木原資の森や海に神の存在を感じた。岸良の風景はまさに縄文と宇宙がつながる現代日本の故郷ではないだろうか」この期間は、京都国際写真祭も開催されています。「京都国際写真祭」KYOTOGRAPHIE。2020年、今年で8年目を迎える日本でも数少ない国際的な写真祭です。1千年の長きにわたって伝統を守りながらその一方で先端文化の発信地であり続けてきた京都で、この土地ならではの特徴のある写真展として開催されています。KGPLUSはそのサテライトイベントとして連携し、これから活躍が期待される写真家やキュレーターの発掘と支援を目的とし、会期中同時に市内各地で展示会が催されます。今年は、◎2020年9月19日~10月18日の日程での開催を決定されています。京都を散策しながら「芸術の秋」を堪能されるのはいかがでしょうか?残り少ないお時間となりましたが、最後までご支援、メッセージよろしくお願いいたします。MOGANA一同 もっと見る
MOGANA experience “YOSOOI” collaboration with “Cuisine HATO and Awabi ware” from Awaji-island
2020/06/14 08:54We will be hosting an exquisite dinner from Awaji-island at our bar, MOGANA BAr.“Cuisine HATO w/Awabiware” and together Awabiware’s exhibition both from the 4th – 13th of September,2020.This collaboration is based on the theme “Hamo, a pike conger, summer traditional cuisine in Kyoto”.You will be able to experience the fresh,rich resource ingredients from Awaji-island with a beautiful crockery “Awabi ware”.It will be held for 6 days from the cooperation of the best Japanese Cuisine chef of "Hato", Tadashi Yoshida, from Awaji-island.A course of 10 meals. Red sea urchin, seasonal ingredients such as Awaji beef, mackerel, redprawns and onions. A special seasonal ingredient that is indispensable during Kyoto’s Gion festival "Hamo".* Please note that the provision of ingredients varies depending on the purchasing situation.At the same time, at our Meditation room located on the 1st floor, will be a special exhibition of “Awabi ware”. It is a very special ceramic crockery which we use for our breakfast.MOGANA breakfast "Fukiyose"◆Cuisine Hato◆ Chef Tadashi Yoshida carries a long establish signboard that has been around for over 123 years. It makes use of the rich and fresh seasonal ingredients of Setouchi’s seafood of Awaji Island. When Michelin Hyogo Special Edition was issued in 2016, it earned 1 star!!◆Awabi ware◆Potter, Junichi Okamoto (from Awaji-Island) completed the sculpture selection at Musashino Art University. Since 2012, he started his own brand “Awabi ware” in Awaji Island.Awaji Island's beauty is described as "awa-bi" .He started making pottery while learning from the production style of Minpeiyaki.Ingredients from Miketsukuni “Awaji Island” with the special MOGANA ceramic glaze “Awabi ware” crockery will decorate your table. He is also known as our original breakfast plates.【MOGANA experience special plan “Cuisine HATO and Awabi ware” from Awaji-island】Date:4th ~6th, 11th~13th of September.Time:18:30 ~Place:Hotel MOGANA “MOGANA Bar”Capacity:maximum of 8 each timeFee:1 night stay plan / 20,000without tax and accommodation fee (per person)※Welcome drink(champagne)_※Drinks are charged separately.【Awabi ware special exhibition】Date:4th ~13th of September, 2020Time:10:00 ~ 18:00Place:Hotel MOGANA Meditation roomAdmission fee:free _please come and taste our special dinner!MOGANA もっと見る
"御食国”淡路島の旬を味わい尽くす『MOGANA淡路島割烹』を開催します★
2020/06/13 23:55本日もご覧いただきありがとうございます。このプロジェクトも残すところ2日となりました!たくさんのご支援ありがとうございます。ご支援いただきました宿泊割引や宿泊チケットでMOGANAにお越しいただく際に、ご参加いただける、MOGANAでのイベントをご紹介いたします。当初は、祇園祭の始まる前、ちょうど今週末にも実施予定だった、「御食国」淡路島の旬を味わい尽くす会この度、9月に再調整しての実施が決定いたしました!!開催日:2020年9月4日(金)5日(土)6日(日) 2020年9月11日(金)12日(土)13日(日)時間:各回18:30 スタート場所:MOGANA2階 「MOGANA BAR」定員:各回8名様まで淡路島は、古事記にも記載されているように、古より京都の朝廷に食材を提供した「御食国」おひとつ。豊かな海原と恵まれた大地の恩恵を受けた食材の宝庫でもあります。MOGANAではその淡路島と京都のストーリーを伝えるべく、淡路島の食材を使った朝食をお出ししています。淡路島の食材を使ったMOGANAシグネチャー朝食「Fukiyose」淡路島の豊富な食材をたっぷりと愉しんでいただこうと、淡路島随一の料理人をお呼びして、2階のMOGANA BARで行う「淡路島割烹」を不定期で開催しております。今回はテーマを淡路島特産の「はも」として、地元ならではのハモを熟知した料理人、「割烹はと」様にお越しいただきます。淡路島「割烹はと」淡路島の都志港に続く「波止場通り」に所在し、そのゆえんから屋号を「はと」を名付けられました、創業123年、現在5代目の吉田忠司氏が腕を奮います。2016年ミシュラン兵庫特別版では1つ星を獲得!伝統的な日本料理を踏襲しながら地元の食材を地元ならではの献立にし、美食家の舌をうならせています。淡路島特産「ハモ」今回のメインのテーマは「はも」。京都では、通常であれば7月上旬から始まる「祇園祭」。それは別名「ハモ祭り」とも呼ばれています。この時期、京都の料亭はこぞってハモを提供し始め、「京都の夏の風物詩」としてなくてはならないものになっていますが、実はそのハモは淡路島から「はも街道」を通って京都にやってくるのです。ハモの特性を知り尽くした吉田さんに、淡路島直送のハモを産地ならではの方法で提供いたします。淡路島の赤えびや鰆、淡路ビーフ、玉ねぎなど、淡路島の美味しいものをすべて取り入れた淡路島割烹を是非京都でお召し上がりください。そして、今回の見どころは、割烹料理にとどまりません。今回は、淡路島の陶器作家、awabiwareの岡本さんとのコラボ企画となっています。awabiwareAwabiware淡路島出身、武蔵野美術大学大学院彫刻専攻修了の陶器作家、岡本純一さんは、「受け継ぐ器」をコンセプトに、陶器ブランド、Awabiwareを展開しています。江戸期から大正期に栄えた珉平焼(淡路焼)の制作スタイルに学びながら、生活道具としての器を作陶されています。MOGANAでは、先述の朝食の食器、マグカップなどをAwabiwareさんにオリジナルで作っていただいています。MOGANAのコンセプトに合わせて、釉薬「MOGANAグレー」も独自に開発してくださいました。その淡路島を代表する器、Awabiwareさんと、割烹はとさん、MOGANAとのスペシャルコラボレーションとし、この機会のみ、吉田さんの料理の一つ一つを、Awabiwareさんの器で提供します。またとない贅沢な企画となっております。また、その期間中、Awabiwareさんの特別展示会をMOGANA1階、メディテーションルームで開催いたします。★Awabiware特別展示会開催期間:2020年9月4日(金)~9月13日(日)時間:10:00~18:00会場:MOGANA1階 メディテーションルーム※こちらはどなたでも入場いただけます。盛りだくさんの内容となりましたが、ぜひぜひ9月第1週、2週の週末は、MOGANAでゆっくり、特別なお食事の会をお愉しみになられませんか?MOGANAにご宿泊のお客様へのコース料理1名様 20,000~となっております。はと&awabiwareぜひぜひ、お越しくださいませ。※ご予約、お問合せはお電話,mailでお気軽に。075-606-5281info@yadomogana.comあと1日。最後までどうぞよろしくお願いいたします。MOGANA一同 もっと見る
stay staysのコースの部屋タイプはスタンダードですか?デラックスですか?staysの場合同日に複数利用は可能でしょうか?
2名で一泊したい場合は、宿泊チケットを2枚購入させていただけばよろしいですか?