ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー6月16日(土)は、横浜の赤レンガ倉庫で開催されるエンルートフェスタ2012でうおーるぼっとの展示及びデモを行います。実際に動きを見たり、操作を体験していただける機会なので、興味のある方は是非、お越し下さい。エンルートフェスタ2012ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうおーるぼっとに搭載されているセンサーを使って、自動的に走らせることもできます。これは、黒いテープで囲った範囲の中で走るようにプログラムしています。また、走行するスピードもギアボックスのギア比を組み替えることで4段階変更することができます。垂直面を走らせるときはパワーが必要なのでスピードを調整する必要がありますが、地面であれば高速で動かすことも可能です。
試作の基板に部品をハンダ付けして組み立てました。左が自作した基板、右が業者に発注して作った基板です。リターンとしてお届けするのは左のものになります。うおーるぼっとの基板は、電子工作用のキットとしての側面もあるので、部品はなるべくハンダ付けしやすいモノを選んでいますが、以下の写真の一箇所だけ難所があります。以後、ファームウェアの完成度を高めていきます。ファームウェアは、オープンにするのでカスタム可能です。何か新しいものができたらここの活動報告で動画をアップします。
基板製作業者に注文した試作基板が出来上がりました。量産版はほぼこのイメージになります。プロジェクトが達成した場合は、裏面のスペースに\50,000支援いただいた方のネームもしくはお好みの文字列を入れます。
うおーるぼっとはパソコン用のUSBタイプのBluetoothドングルを取り付けることで、Bluetoothリモコンで操縦することが出来るようになります。確認済みのBluetoothリモコンは次のものです。WiiリモコンBluetoothキーボード(HID)PS3用コントローラBluetooth通信可能なAndroid端末対応できるプロファイルはHIDとSPPになります。
普段、電子工作をしてる人でもあまりプリント基板を自作してる人は少ないほうだと思いますが、プリント基板は自分でも作ることができます。うおーるぼっとR3の試作基板はお手製で作りました。基板メーカーに量産を頼む前に配線等が試せるので、ちょっと手間ですが失敗が事前に分かります。 まずは、プリントパターンを専用フィルム紙に印刷。 両面を合わせて、感光基板に取り付ける。 フィルム紙がピッタリ基板に付く様クランプにセット。 紫外線ライトで感光。製造から新しいプリント基板だったので片面で2分ほど。 25℃ぐらいの現像液に浸せば綺麗にパターンが現れる。 現像した基板をきれいに洗ってから40℃ぐらいに暖めたエッチング液に浸ける。 20分位浸けたら綺麗に剥がれました。 次は穴あけ、小型のボール盤でやるべきですが、手元に無いのでハンドリュータで行いました。 (穴が多いので大変。普段はなるべく穴が少なくなる様に表面実装の部品を使う様に設計するのですが、初心者でもハンダ付けしやすくする様に設計しました。) 次は基板を切り出す。3枚の基板を1枚の感光基板に収めたのでこれもちょっと大変。 (ホーザンのPCBカッターを使いました。基板に限らずいろいろ板が切れるので重宝します。) 最後にフラックスを塗って完成です。 部品をハンダ付けして、サイズ等問題ないことを確認しました。 両面基板の場合、裏と表を繋げる様スルーホールの加工をしますが、スルーホールの加工を行う為の工具とピンは高価なので、細い線で表と裏を繋げています。