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ミュージカル「さよならは大声で」延期公演実現のため、力をお貸しください

コロナウイルス感染防止のため中止となったミュージカル「さよならは大声で」を、世の中が落ち着いたら皆様に発表できるよう、どうぞご支援をお願い致します。中止による損失の補填と、関わった方へのお支払いのため、大切に使わせていただきます。

現在の支援総額

970,212

161%

目標金額は600,000円

支援者数

61

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/08に募集を開始し、 61人の支援により 970,212円の資金を集め、 2020/06/29に募集を終了しました

ミュージカル「さよならは大声で」延期公演実現のため、力をお貸しください

現在の支援総額

970,212

161%達成

終了

目標金額600,000

支援者数61

このプロジェクトは、2020/05/08に募集を開始し、 61人の支援により 970,212円の資金を集め、 2020/06/29に募集を終了しました

コロナウイルス感染防止のため中止となったミュージカル「さよならは大声で」を、世の中が落ち着いたら皆様に発表できるよう、どうぞご支援をお願い致します。中止による損失の補填と、関わった方へのお支払いのため、大切に使わせていただきます。

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MerryCreationのメンバーや、「さよならは大声で」のキャストがミュージカルへの想いを連載していきます。第四回は、俳優・古沢朋恵さんへのインタビューです。儚くも美しいダンサーの役を演じる予定だった古沢朋恵さん。可憐で都会的なイメージですが、実は大阪出身、空手経験者など素敵なギャップがいっぱい!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第四回 古沢朋恵インタビュー(記事:宮野つくり)ーミュージカルに出会ったきっかけはなんだったんですか?実はあまり覚えていないので母から聞いた話なのですが…(笑)幼稚園の頃に少しだけバレエをしていて、その時の友達がミュージカルに出るということで観に行ったのがきっかけだったみたいです。元々よく家で歌ったり絵本を音読したりするのが好きだったみたいで、私もやりたい!!と母に頼み、それから地元大阪のミュージカルスクールに通い始めました。ー大阪出身なんですね!あまりイメージなかったです。そうなんです。普段ほとんど関西弁にはならないのですが、大阪出身です(笑)でも小学校二年生のときにはもう関東に引っ越して、ミュージカルも関東の劇団で続けました。実は、ダブルキャストの予定だった阿部さくらさんは、小学5年生の時に共演してるんですよ!ーえ!そんな偶然があったんですね!はい、私もキャスティングが発表された時びっくりしました!ーそれからはミュージカル一筋でここまできたのですか?中学生まではミュージカルをやっていたのですが、中学の間にやり切ったという気持ちになって、高校生では心機一転、空手をはじめました!ー空手!?可憐なイメージだったので意外です!仲の良い友達に連れて行かれて見学したら、かっこよくて!まんまと乗せられて入部しました(笑)でも、今もいい経験だったと思っています。ー空手少女から一転、またミュージカルの世界に戻ってきたわけですね!はい!大学生になって、Seiren Musical Projectというミュージカルサークルに入りました。その後1年生の夏公演で「ハイスクール・ミュージカル」を上演した時、主役ガブリエラ役にキャスティングしていただきました。ー1年生で主役!今考えると本当にありがたいお話ですが、当時嬉しいと同時に驚きと、不安が大きくて。ブランクもあったし、それまでこどもミュージカルしか知らなかったので、お芝居についてとても悩みました。でも、同期や先輩が仲良く接してくれたのと、なにより演出だった角川裕明さんがお芝居の基礎を丁寧に教えてくださって、やり遂げることができました。ーそして、今は大学3年生ですよね。今回MerryCreationのオーディションことはどうやって知ってくださったんですか?同じミュージカル劇団に入っていた友人が沢山出ていたのと、YouTubeにあがっている動画を観て、受けたい!と思いました。ーリモートですが、実際にカンパニーに参加してみてどうでしたか?暖かくて、もっと話したい!と思いました。同じ短編「君は相方」に出演する伊坂光由さんのお芝居は、一緒にやっていてワクワクしました。短編集という作品形態は初めてなのですが、ひとつひとつのお話がどこかで繋がっているので、私自身も繋げて見るのが楽しみです。ー今回の作品のテーマは、「生と死」でした。生きることをポジティブに、優しく捉えるために死を見つめてみる、という短篇集です。古沢さん自身はどんな生き方をしていきたいですか?生涯ずーっとアクティブに動いていたいです!好きなことを思い切りやって、毎日ハッピーに生きることが目標です。ー最後に、今後に向けてメッセージをお願いします!色々な人の考え方が描かれている作品です。私はタイトルにもなっているラスト曲「さよならは大声で」の歌詞と音楽が好きなので、皆様にも是非お届けしたいと思います!CDでは延期公演が楽しみになるよう、感謝の気持ちを込めて歌います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 古沢朋恵1999年10月19日生まれ。小学2年生から中学3年生まで児童劇団「大きな夢」にて十数作のオリジナルミュージカルに出演。近年は「high school musical」ガブリエラ役、Benesse「しまじろうクリスマスコンサート 2019」歌のお姉さん、「out of theater」メンバーとして渋谷音楽祭などに出演。現在、立教大学経済学部在学中。


MerryCreationのメンバーや、「さよならは大声で」のキャストがミュージカルへの想いを連載していきます。第三回は、俳優・田中瑠奈さんへのインタビューです。透明感のある歌声で演じるのは小学生の役!?配信でも活躍している若手ミュージカル俳優にお話を聞きました!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第三回 田中瑠奈インタビュー(記事:宮野つくり)―おうち時間が長いこの頃ですが、田中さんは今配信でも活躍中ですよね!配信を始めたきっかけはなんですか?配信サイトの事務局の方に誘っていただき始めました。実はつい最近はじめたんです!ミュージカルの歌を歌ったり、リスナーの方に頂いたリクエストを練習して披露したりしています。おかげでレパートリーも増えました!あと、台詞のリクエストも頂いたりします。声を褒めてもらえることが多くてとても嬉しいです。―特徴的な澄んだ声ですよね!配信の活動は、ミュージカルの活動にも良い影響がありますか?私はずっとミュージカルが好きだったんですが、配信ではミュージカルをあまり知らない方も観てくださっているので、どういう観点でミュージカルの歌を聴いてくださるのかを知れるのが勉強になっています。少しでもミュージカルを知ってもらえるきっかけになるといいな、とも思っているので、今後も続けていきたいです。―ミュージカルに繋がってるんですね。ミュージカルの志したきっかけはなんですか?7個上兄がミュージカル劇団に入っていて、幼稚園の時にその公演を観たことがきっかけです。すぐに入りたくて仕方なかったのですが、自分で電車に乗れるようになるまでだめ!と言われて(笑)小学二年生でやっと同じ劇団に入りました。いつも遊んでいる兄や、その友達が、舞台に立った瞬間別の人みたいに輝いているのを見て、私もこうなりたい!舞台に立ち続けたい!仕事にしたい!と思いました。―とても幼い時からミュージカルが好きなのですね!そんな田中さんのオススメミュージカルはなんですか?有名どころですが、映画では「グレーテスト・ショーマン」や「ヘアスプレー」、舞台では、「ファインディング・ネバーランド」が好きです。年齢や性別問わず楽しく観られると思います!―田中さん自身は、どんな俳優になりたいですか?ずっと舞台に立ち続けることが目標です。あと、舞台という非日常な体験を通して元気になってもらえるようなお芝居がしたいです。―今回、MerryCreationへは初めてご出演ですよね。どんなきっかけで知ったんですか?友人が多く出演していたことで元から知っていたのですが、オーディションがあると聞いてチラシを見たら、「幼く見える女性」という役の募集が出ていたので、「これだ!」と思いました(笑)声もあってか、よく幼く見えると言われるので・・・。―実際にオーディションやリモート稽古を通して、MerryCreationやカンパニーにどんな印象を持ちましたか?オーディションから和気藹々としていて、リラックスできました(笑)カンパニーも皆さんとても優しくしてくださいます。リモート稽古は主に同じ短編に出演するメンバーの方と行ったのですが、同じ組の早野薫さんはお姉ちゃんのような温かさがお芝居から感じられてとても素敵でした。別の組の石橋佑果さんはチャーミングで表情豊かでとても魅力的です。―クラウドファンディングのリターンとしてCDを制作します。意気込みをお願いします!おうち時間中、「声で魅せる」ということを研究してるので、CDでも発揮できるよう頑張ります!実は小学生の役なのですが(笑)、そろそろ20歳になるので、自分と全く違う役を演じるのを楽しみたいと思います!CDでは、おかあさんのために奮闘する健気な小学生を演じます!出演者からもお芝居が泣ける!と評判の歌声、是非ご注目下さい!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー田中瑠奈児童劇団「大きな夢」及び劇団BDPに計9年間在籍。在籍中、さまざまな舞台に出演する傍ら、舞台スタッフやアシスタントなどを経験する。その他、ピアノ、クラシックバレエ、ジャズダンス、声楽などを学ぶ。第18回児童劇団「大きな夢」コンクール高校生以上の部第2位受賞。callback!!vol.12準優勝。現在、東京学芸大学に在学中。


MerryCreationのメンバーや、「さよならは大声で」のキャストがミュージカルへの想いを連載していきます。第二回は、俳優・松浪ゆのさんへのインタビューです。パワフルで力強い歌声の持ち主ですが、大学ではオペラを勉強中!歌の練習の時に気を付けていることや、ミュージカルと出会ったきっかけをお話ししてくれました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第二回 松浪ゆのインタビュー(記事:宮野つくり) ―まず、ミュージカルに出会ったきっかけはなんですか?小学校6年生の時に地元福岡でWickedを観たのがきっかけです。3、4歳からヴァイオリンとピアノを習っていて、小学校1年生からは合唱もやっていたので、音楽に関する職業に就きたいという思いは漠然とあったのですが、Wickedを観て、「これだ!エルファバになりたい!」と思いました。それまでは、シンガーソングライターや歌のお姉さんなど、目標が移り変わっていたのですが、それ以来ミュージカル俳優になる目標は変わっていません。―小さい頃からミュージカルへの目標が変わっていないんですね!松浪さんは、音大声楽科に在学中ですが、なぜミュージカル科ではなく声楽科に進もうと思ったんですか?お世話になった合唱の先生に「声楽科にして!」と言われたので(笑)でも、声楽科は発声の基礎や音楽の歴史について深く学べるので、この選択をして良かったと思っています。ミュージカルの道に進むとしても、役に立つことを学んでいます。ただ、他大学ミュージカル科の発表を観ると、羨ましくはなります!―実際に大学に入学してみて感じた事はありますか?私、高校生の頃、自分は誰より歌が上手い!と思っていたんです(笑)でも福岡から東京に出てきて、大学に入ってすぐ、周りが自分より知識も技術もあることに気付いてショックを受けました。キャラも濃いんです。私何もないじゃん!と思って、練習に励みました。―今ではキャラクターも歌声もパワフルですよね。私はミュージカルを歌う松浪さんしか観たことがないのですが、クラシックも歌うんですよね?はい!学校ではオペラを学んでいます。歌い分けは特別意識してはいませんが、ミュージカルが大好きで、放って置くとミュージカルばかり歌ってしまうので、意識的にクラシックを先に練習するようにはしています。意識してもミュージカルばかり歌ってしまうんですが・・・(笑)ーミュージカルが好き、という気持ちがよく伝わってきます!具体的にどんなところに惹かれますか?常に新しいものを生み出し続けていて、飽きないところが好きです。演出や脚本、音楽もどんどん新しいものが誕生するので、俳優もその度見方を変えたり、役へのアプローチを変えたりするのでやりがいを感じます。―将来成し遂げたいことはありますか?舞台に立ち続けることももちろんですが、ゆくゆくは教える立場にもなりたいと思っています。自分の歌の恩師が、60代でも物凄くパワフルで、憧れの人です。音楽には無限の力があって、どんな道に行くとしても音楽の経験は活かすことができると思っているので、音楽家や俳優を目指す人以外にも教える機会があるといいですね。―MerryCreationのことは前から知ってくださっていたそうですが、そのきっかけはなんですか?湊陽奈さんのソロライブに行った時、歌ってらっしゃったMerryCreationの楽曲「Actress For Him」を聴いたのがきっかけです。別れた彼氏のことが好きすぎて暴走するいわゆるメンヘラな女の子の曲なのですが、「こういう人いる!」と笑えて好きになりました。前作「東京図鑑」も観て、次は出演したいと思っていたので、出演が決まったときは嬉しかったです!―実際に参加してみて、どんなカンパニーだと感じましたか?初めてご一緒する方も多かったので、リモート稽古でしかお会いできていない方もいるのですが、物語も人と人との繋がりを感じるものだったので、リモートでも作品を通して繋がっていることを強く感じました。自由にお会いできるようになったら、皆様ともっともっと話したい気持ちでいっぱいです。あと、今まで出演した中で一番セリフが多いのですが、皆様の本読みのレベルがとても高くて、お芝居の楽しさを改めて感じ、もっともっとうまくなりたいと思いました。―今後の意気込みやメッセージをお願いします!今回の日程は中止になってしまい残念ですが、一刻も早く事態が落ち着き、延期公演ができることを心より祈りながら、練習を重ねたいと思います。また、CDでは皆様と共に心を込めて歌わせて頂きます。どうぞ楽しみにお待ち下さい!CDでは、ソロパートでパワフルな歌声を聴かせてくれます。松浪さんの歌声に是非ご注目ください!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー松浪ゆの福岡県出身。小学1年より12年間自動合唱団に所属し、高校1年より声楽を始める。U-25コンペティションライブCALLBACK!!第4回大会にて優勝後、同団体主催オフブロードウェイミュージック「ISLAND SONG」でテイラー役として初舞台を踏む。翌年も同作品にテイラー役とワレンディア役にて出演。他の出演作に「GODSPELL」などがある。現在東京音楽大学声楽演奏家コース4年に在籍中。SNS:Twitter@0609onigiriInstagram yuno_matsunami69


本日より、MerryCreationのメンバーや、「さよならは大声で」のキャストがミュージカルへの想いを連載していきます。初回はMerryCretion代表の宮野つくりが更新いたします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第一回 宮野つくり「Avenue Qと私のミュージカル観」私がミュージカルに目覚めたのは、母曰く胎教でキャッツを聴かせていたからだそうです。その時私は生まれていませんので、本当か嘘か分かりませんが、かなり幼い頃から漠然とミュージカルが好きだったのは確かです。ただ、物心付いてからもっと深いところで、ミュージカルについて意識を持ったのは19歳で初めて観劇したアベニューQがきっかけです。アベニューQは、2003年にオフ・ブロードウェイで初演され、そのまますぐブロードウェイに進出、トニー賞ミュージカル作品賞を獲得した、いわばシンデレラミュージカルです。パペットを使って、モンスターと人間が共存する世界の話を描いていますが、なんとも下品なシーンや言葉遣いの多いブラックコメディ要素の強いミュージカルなので、お子様には少しもお勧めできません。しかし、その中の「Everyone’s a little be racist」(みんなちょっとずつ差別主義者)という曲に大変感心してしまったのです。ざっくり言うと、気付かないうちに人間がモンスターを差別し、モンスターが人間を差別し、白人が黒人を差別し、黒人がポーランド人を差別し・・・と連鎖していくうちに、自分も、みんなも少しずつ差別的な視点を持っていることをアイロニックに、コミカルに描く楽曲です。それまで私は、差別は良くない、という非常にざっくりとした正義感は持っていましたが、自分の中に湧き上がる差別的感情を見ないわけでもありませんでした。恥ずかしながら、心の中で無意識に人を性別や国籍で括ってしまう経験があったのです。差別は良くないと十分に理解しているつもりなのに、差別的な意識が心の中に存在するという葛藤がありました。そんな中、この楽曲は目から鱗でした。最終的に、「みんな完全に差別意識を無くすことは無理だから、共生できるよううまく差別意識と付き合っていくしかないよね」というメッセージが歌われるのです。これは一種の「諦め」で、完全な社会を目指す事を放棄したとも捉えられるかもしれません。しかしその時の私にはひどくしっくりきたのです。差別的視点で物事を見る事を嫌っているのに、完全にフラットになれない自分との葛藤への答えを見つけたような気がしたのです。今改めてこの楽曲を聴くと、少しこの時と意見は変わってきました。(例えば、アベニューQの世界で社会的強者である人間のプリンストンが、社会的弱者であるモンスターのケイトに、[君のモンスターのための学校に僕みたいな人間を入れたくないと言うのも差別だろう]と言うシーンがありますが、社会的弱者や被害を受ける可能性の高い人のためにセーフティネットを特別に設けようとすることは差別ではないし、ケイトの言い方が刺々しいのはプリンストンの質問が意地悪だったからだと今の私は考えます。)しかし、2003年時点で、差別的考えをほとんどの人が捨て切れていないことを指摘し、それと向き合いながら快適に社会を進めるという視点を提示したのは、斬新で多くの人をハッとさせたのではないかと思います。また、コミカルに描き切ったというのもトニー賞や市民に評価されたのかもしれません。私を含め、押し付けがましいと辟易してしまう人にもテーマを伝えてくれました。そして、新しい概念の提示とミュージカルはとても相性が良いのではないかと思いました。というより、ミュージカルは常に概念提示と共に歴史を歩んできたのです。世界初のミュージカルショウボートは、それまでの軽い物語付きのショーに人種差別への問題提起を持ち込み、のちにミュージカル第一号と言われました。また、LGBTsへ根強く残る差別への問題提起をRentなど多くの作品が持ち込み、宗教観をジーザス・クライストスーパースターやThe Book Of Mormonが描きました。もちろん、社会的意義がないといけないわけではありませんが、ミュージカルの歴史は社会の鏡であるよう努力してきたのは間違い無いと思います。それを考えた時、私のミュージカルが好き、という漠然とした思いは、ミュージカルへの敬意と、信念に変わりました。そして、まだまだ途中ではありますが、新しい概念を提示し続けるミュージカルの歴史の海で、しずくとなりたいと思い始めました。残念ながら予定通り上演することが叶わなかった「さよならは大声で」も、その信念を大切にし、生きることへの今までと少しだけ違う肯定の仕方を、笑いやトキメキと共に表現しました。といっても、そんなに何かを強く皆様に訴えることを目的としたわけではなく、私自身が苦しい時に、こんな優しい考え方の世界だったらいいのにな、と思った事をそのまま物語に起こしただけです。そんな非常に個人的な経験が元になったお話なのですが、オンライン稽古という限られた条件ということで歌稽古の代わりに私の思いをゆっくりとキャスト、スタッフにお話しする機会もあり、皆さまが真剣に、一緒に考えてくれ、既に私の手を離れクリエイティブに作品が育っていっています。長々と書きましたが、ちょっとだけ新しくて、ちょっとだけ優しい世界を願った作品になったかと思います。延期後心を込めて上演いたします。どうぞ応援賜れましたら幸いです。2020/05/17 宮野つくり


皆様、温かいご支援とメッセージを本当にありがとうございます。CDなどリターンと延期公演で少しでもお返しができるよう、一同励んで参ります。どうぞ楽しみにお待ちいただけるよう、CDの曲目・歌手のリストを公開いたします。ホームのあらすじと合わせて是非ご覧ください。Ⅰ凛のシュウ活1. あとちょっとモラトリアム(紫陽花組 石橋佑果/秋桜組 早野薫)2. ハッピーウェディング(紫陽花組 石橋佑果/秋桜組 早野薫)3. プランナー(紫陽花組 石橋佑果・松浪ゆの/秋桜組 早野薫・三島早稀)Ⅱ最高の死に方4. あなたとの生活(両組 内田莉紗)5. 最高の死に方(紫陽花組 高坂亜季/秋桜組 岩井萌)6. 反対のふたり(紫陽花組 内田莉紗・錦海里/秋桜組 内田莉紗・松井慧夢)7. 最高の死に方 リプライズ(紫陽花組 高坂亜季/秋桜組 岩井萌)8. ほんとうの「最高の死に方」(紫陽花組 内田莉紗・錦海里・高坂亜季/秋桜組 内田莉紗・松井慧夢・岩井萌)Ⅲ君は相方9. 大道芸(紫陽花組 おでぃ/秋桜組 伊坂光由)10. Dance(インストのみ)11. Imagination(紫陽花組 おでぃ・阿部さくら/秋桜組 伊坂光由・古沢朋恵)12. 死の足音(紫陽花組 おでぃ/秋桜組 伊坂光由)13. 世界初演(紫陽花組 おでぃ/秋桜組 伊坂光由)  Ⅳおかあさんのすきなもの14. せめて最期だけ(紫陽花組 富田明里/秋桜組 田中瑠奈)15. おかあさんのすきなもの (紫陽花組 石橋佑果・富田明里/秋桜組 早野薫・田中瑠奈)16. さよならは大声で(全員)ピアノ 能勢朝也音・伊東未優※変更がある可能性もございます。全16曲、心を込めて作成します。また、延期公演では生で皆様にお届けいたします。変わらずのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。