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【絶対に諦めたくない】致死率99%の猫伝染性腹膜炎(FIP)から救いたい

生後5ヶ月、サイベリアンの「ジル」が致死率99%の猫伝染性腹膜炎を発症しました。早ければ余命数日と診断され、涙が止まりませんでした。しかし、日本未承認の海外の高額なお薬を84日間連続投与することで治るかもしれないという希望を見つけました。小さな命を救うために皆様のご支援を賜りたくお願い申し上げます。

現在の支援総額

1,676,277

104%

目標金額は1,600,000円

支援者数

447

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/06/02に募集を開始し、 447人の支援により 1,676,277円の資金を集め、 2020/07/26に募集を終了しました

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【絶対に諦めたくない】致死率99%の猫伝染性腹膜炎(FIP)から救いたい

現在の支援総額

1,676,277

104%達成

終了

目標金額1,600,000

支援者数447

このプロジェクトは、2020/06/02に募集を開始し、 447人の支援により 1,676,277円の資金を集め、 2020/07/26に募集を終了しました

生後5ヶ月、サイベリアンの「ジル」が致死率99%の猫伝染性腹膜炎を発症しました。早ければ余命数日と診断され、涙が止まりませんでした。しかし、日本未承認の海外の高額なお薬を84日間連続投与することで治るかもしれないという希望を見つけました。小さな命を救うために皆様のご支援を賜りたくお願い申し上げます。

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2020/06/11 09:56
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お世話になります、Wakaharaです。今日はジルが新薬を初めて投与した日についてお話しします。

2020年5月4日、私たちはジルを連れて岐阜から横浜の病院まで行き、FIPの検査をしてもらいました。検査結果からはFIPの可能性が高いということで、その日から海外の薬を使っての治療を始めることにしました。病院ではその薬の注射を打ってもらいました。

(ちなみにこの時点ではFIPと断定することはできないが、薬を投与してから3〜5日で元気になったら薬が効いているということになるそうで、もしそれで体調が良くならなかったら悪性リンパ腫の可能性もあると言われました。)

夕方家に帰ると、ジルは鎮痛剤を打たれたせいなのか、初めて遠出をしたせいなのか、よろよろと力弱く歩きそのまま自分のハウスでぐったりと倒れ込んでしました。

「やっぱりもうジルはダメかもしれない…発見が遅かったのかも…」という主人の声に耳を塞ぎたくなりました。

『ジルは治る!』『絶対に諦めたくない!』

そう思いたい気持ちとは裏腹に目の前で弱っていくジルを見つめていると、涙がポロポロとこぼれました。

その日から私たちは2階の寝室で寝るのをやめ、1階のリビングで寝ることにしました。ジルのハウスもトイレも全てリビングに置き、ジルの移動の負担を少なくしました。

私は前日からほとんど寝れていなかったので、その日は午後9時ごろには布団につき、うとうとしていました。

眠りについた頃、私の耳元で音がしました。

、、、カサカサ、カサカサ

それと同時に、ちょこんと私の顔の上に何かが置かれました。

「え!なに!?」と慌てて起きると私の顔の上には、ジルが大好きな虫のおもちゃがありました。そして私の横にはジーと私をほうを見つめているジルの姿がありました。

病気になってからは大好きだったおもちゃ遊びが一切できなくなり、一日中横たわっていたジルでしたが、2階の寝室に置いてあった虫のおもちゃをひとりで取りに行き、1階のリビングまで運んできたようです。

「ママ、遊んでよ!」と言わんばかりの顔をしており、私は恐る恐るおもちゃをゆっくり左右に振ってあげました。

すると、、、見違えるほど元気にピョンピョン跳ねて遊んでくれました。(涙)

つい先ほどまではまともに歩くことすらできなかったのに…

おもちゃで遊ぶ姿をもう一度見れるなんて夢にも思っておらず、目頭がジーンと熱くなりました。

そしてふと横を見ると、私たちを見て涙を流している主人がいました。

それを見て、私もうるっとしちゃいました。

涙もろいパパとママでごめんね、ずっと大好きだよジル。

投薬初日、半信半疑で始めた治療ですが、まさかここまで効果が出るとは思っておらず、ジルの元気な様子にとても勇気付けらせました。

そのあと私たちはぐっすり眠りにつくことができました。そして次の日からは私たち夫婦による投薬がスタートするのでした。



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