先日のオンラインで「『4B三上』とは何ですか?」という質問がありました。「4B三上」は私が作ったフレーズで、Googleで調べても出てきません。4B三上は、アイデアが浮かびやすい場所のことです。 いいアイデアをトイレで思いついたり、お風呂に入っているときだったり、とい話を聞いたり、経験したことがありませんか。 やっかいなことに、いいアイデアを思いつきたいときは、なかなかいいアイデアは出ない。なんかフッとしたタイミングでいいアイデアを思いつくという経験もあるのではないかと思います。 これはきっと人間誰しも昔の人も同じではないだろうか思い、調べてみると、『スウェーデン式アイデア・ブック』フレドリック・ヘレーン (著)という本があり、その22番目のタイトルに「創造性の4B 頭が冴える場所」で「4B」がありました。4つのBは、Bars(バー)Bathrooms(バスルーム)Buses(バス)Beds(ベッド) 一人で、そして、リラックスしているとき、新たなアイデアがやってくるのではないでしょうか。 これは西洋のお話で、ならば東洋も、調べてみると、今から1000年前に「三上」というフレーズがありました。三上とは、良い考えの生まれやすい状況のこと。馬上枕上厠上乗り物に乗っているとき、布団で寝ているとき、トイレの中です。なんと「4B」と「三上」は同じですね。 だから、トイレでスマホはやらない方がいいと思います。寝る前にスマホは触らない方がいい。移動中のバスや電車でスマホを見ているのはもったいないですよね。だって、いついいアイデアがやってくるのかわからないからね。 いいアイデアが思いつくのは、一人でリラックスしているときが、どうもいいらしいです。 4B三上以外でも、一人でリラックス、もしくは集中できるときが、それぞれにあると思います。例えば、歩いているとき。音楽家の宇多田ヒカルさんは散歩が得意だと言っていました。AmazonのCEOのジェフ・ベゾス氏やマイクロソフトのビル・ゲイツ氏は皿洗いが好きという話を聞いたことがあります。 いいアイデアを思いつきたいというときに、スマホは役に立たないです。スマホを使って知るのは他人のことばかりですよね。いいアイデアは自分の中から出てきます。 いいアイデアを思いつきたいならば、スマホを置いて、自分を知る時間を作ってみてください。それが4B三上です。※いいアイデアが思いついたらM9notesに書くのがいいでしょう(^^)




