ここに来るまで本当に長い長い道のりに感じましたが、たくさんの方に支えていただきました。改めてお礼申し上げます。9/15(火) 術後12日目 本日も面会をお休みいたしました。先週まで毎日のようにプラムに会いに行っていたのに、さすがに3日連続行かないともなると、なんだか後ろめたい気持ちになります。今日はお電話した時には先生が不在でしたので、看護師さんが応対してくださいました。プラムの様子は前日までと同じような元気さでご飯も結構食べているそうです。そして血小板の数値ですが、念願の基準値の範囲内まで上がってきました。やっとです。もうしばらくこの数値が安定するまで頑張れプラム!と思いましたが、明日は面会に行きますとお伝えすると、明日の朝の数値によっては退院できます、と一言。えっ?!と思いました。耳を疑うとはこのことかと思うほど、突然でした。まだまだかかると思っていたので、逆に、本当に大丈夫なのかとさえ思いました。今の時点では確約はできないけれど、明日検査の結果が出たらお電話をくださるそうで、その時に退院かどうか教えてくれるとのことでした。明日の面会の予定はすでに決めていましたので、一緒に帰って来れるのか、そうでないのか、ぬか喜びにならないようにと願いますが、ひとまず退院という言葉が出てきたことに嬉しくなりました。抜糸の日も近づいていましたので、できることなら抜糸が終わってからでもとお伝えしたら、傷口を見て出来そうなら抜糸も明日にしますとのこと。急にトントン拍子に話が進みました。でもまだ明日の朝の検査結果次第です。今日もドキドキ、以前とは違う種類のドキドキで眠れるか不安です。9/16(水) 術後13日目昨日の電話では、朝の検査が終わって11時過ぎくらいに電話をくださると聞いていましたので、心ここにあらずな感じで過ごしていました。すると予定より早く10時少し前に電話がかかってきました。検査の結果、まだ少し貧血気味で白血球の数値も基準値を超えてはいましたが、一番心配な血小板の数値がまたまた良かったそうで、本日退院できます、とのこと。これまで期待しては凹むの連続だったので、今回もできるだけ期待しないように、今日がダメでもしっかり治るまでは仕方ない、と思っていましたので面会だけのつもりが一緒に連れて帰れるとわかって本当に嬉しかったです。抜糸も済ませるとのことでしたから、もちろんカラーも取っての退院となりました。この日病院では翌日また僧帽弁の手術を2件控えていることもありお忙しいそうで、先生のお話を聞くまでしばらく時間がかかりました。今日の検査結果を先生からもまた教えていただきましたが、白血球の数値に対して抗生剤1種類、便がまだゆるいそうなので下痢止め1種類と整腸剤1種類、念のため不整脈の薬1種類、そして術後しばらく飲み続けることになる血栓のお薬2種類が処方されました。それからまだまだ安静にしてください、と言われましたので、お散歩もしばらくはお預けです。退院後もけいれんを起こしたり、何かおかしいなと思うときはすぐに連絡くださいとのことでした。本日退院できましたが、術後2週間検診がまたすぐにやってきます。9/19(土)に予約しました。今日の時点でまだ少しは心配のある数値を今度の検査で見てみて、結果が思わしくなければその1週間後にまた検査、結果が良ければ次はその2週間後、つまり手術から1か月後の1か月検診となります。おうちに帰ってからの様子は、久しぶりのおうちに興奮してか元気にあちらこちらをうろうろしていました。時には仰向けになって背中をゴロゴロ。元気があるのはいいのですが、安静にと言われているのであまり動かないでと思いながら、おとなしくさせるのに一苦労でした。とにかく突然決まった退院でした。これからはまだまだ手術前と全く同じ生活とはなりませんが、プラムがおうちに居てくれることで少しずつ日常に戻っていきたいと思います。これまで皆様にはご心配をおかけしましたが、本当にたくさんの方に支えていただき、どのような言葉でお礼をお伝えしてよいか、感謝してもしきれません。本当に本当にありがとうございました。
9/13(日) 術後10日目 本日は、面会をお休みし電話でプラムの様子を伺いました。面会お休みの理由は、大体の子は術後2週間で退院できるみたいなのですがプラムはそれが叶わず退院時期が術後2週間を超える事が分かり長期戦の様相を呈してきたため、往復4時間の面会をまだ退院の目途が立っていない状況で毎日行き続けるには体力的にも金銭的にも大変であるという理由からです。そして、術後直後の急変の可能性が高い時期を過ぎ、退院はまだですが比較的プラムの体調が安定してきた事(退院までは急変の可能性は0ではないですが。)などが理由です。プラムには少し寂しい思いをさせますが、病院の皆さんには安心してプラムの事をお任せできますので少し間隔を空けてこれからは面会をしていく予定です。そして、電話で伺った今日のプラムの様子ですが、元気はある感じでご飯も食べているそうです。ただ、夜中人がいなくなったら寂しかったのか少し鳴いていたとの事。気になる今日の血小板の数値ですが、また少し上がっていたそうです。ここ数日数値が上がり続けており、この僅かずつでも「上がり続けている」という事はいい傾向であるとの事です。明日以降もこのまま数値が上がり続け、退院に近づけばと思います。プラムに会えず淋しい一日でしたが、私自身の体調も今一度整え、次の面会でプラムに笑顔を見せれるようにしたいと思います。9/14(月) 術後11日目今日も面会をお休みし、電話でプラムの様子を伺いました。前日初めて面会をしなかったその後のプラムの様子が気になりましたが、特に寂しがっているということはなかったようです。食欲もあって少しは残すこともあるそうですが、毎回食べているとのことでした。今は、大型犬用の広いケージに入れられているそうで、うろうろしては眠るような状態だそうです。以前面会の時に、ものすごく吠えていたので出たいのかもしれないと、大型犬用のお部屋に移したら、すぐにたくさんう〇ちをしたそうで、もしかしたら狭いお部屋では用が足せないのかもしれません。そして血小板の数値は、また上がっていました。そして今回の上がり方は結構良かったようです。面会に行かない方がいいお話が聞けるとは、何とも皮肉に思えますが、とにかく回復に向かってくれているのであれば、それも良しとするべきでしょうか。明日も面会には行けなくて淋しいですが、プラムにはもう少し我慢して頑張ってもらいたいと思います。
まだまだプラムの状態を気にかけて心配してくださり、たくさんの応援メッセージをいただいております。ありがとうございます。9/9(水) 術後6日目前日に酸素室に逆戻りしたことが少しショックでしたが、まだまだ相当困難な手術からの経過観察中の為、気を静めて見守っていこうと思っております。残念ながらこの日も不整脈は落ち着いておらずプラムはまだ酸素室の中でした。点滴は終わっておりましたが、心電図はつけられたままでした。ただ心拍数も前日は130台前後だったのが100前後にまで落ち着いていました。プラムの場合、ゆっくりでたまに乱れる感じだそうで、まだいい方と言われました。普通の子とほぼ変わらないくらいの感じであまり心配する必要はないようです。血小板の数値も上がらず相変わらず前日と同じくらい低いままで、上がり待ちの状態でした。先生によると心臓に炎症があるからかもとのことでした。引き続き薬の量を調節しながら対処してくださるそうです。白血球の数値は下がっていたのが少し安心しました。ドッグフードもドライフードを食べれているようで、食欲はあるみたいでした。元気さも少し取り戻したようで、ペットシーツをビリビリに破いたりお転婆ぶりが復活してきました。病院で貸していただいてるブランケットも前足で土を掘るようなしぐさでむちゃくちゃにしていたそうです。心電図のコードは着けられていましたが、また抱っこしてもいいということだったので抱っこさせていただきました。相変わらず息が荒かったのが心配ですが、元気があることでまずは安心しました。この日で入院から1週間。退院が本当に待ち遠しいです。9/10(木) 術後7日目手術からちょうど1週間。1週間前は電話がかかってこないかドキドキしながら早く時間が過ぎることだけを考えていた日でした。病院ではこの日も2件の僧帽弁の手術が行われており、先生方はお忙しかったようで、看護師さんが対応してくださいました。そしてこの日は少し安心できる日となりました。また酸素室から出れました。心電図も外されたようで、面会は診察室まで連れてきていただきました。床に降ろされると尻尾を振ってぽてぽてと歩いて近づいてきてくれました。やっぱり元気はあるようでした。血小板の数値も少しだけ上がっていたそうで、明日以降また数値が上がってくることを期待したいところです。皮膚の色も赤みがなくなり術前と同じくらいのきれいなピンク色に戻っていて、さらに毛の伸びるスピードも他のワンちゃんに比べて早いと言われました。おやつもあげればあげるだけ食べてくれ、食欲もあり、前日の荒い息づかいもなくなっていました。ただ食欲はあるけれどご飯を食べた後に吐くことがあるようで、胃腸が弱っているのか、胃腸を回復させる点滴をしているとのことでした。少し気になったのが、プラムの背骨がゴツゴツと触れることでした。入院時頃は5.7kgくらいだったのが、今は5.3kgだそうで、手術であまり動かなくなったので筋肉が落ちたのではないかとのことです。本当は外に出て動き回りたくてたまらないプラムだと思いますが、今はまだ安静です。でも回復後は他のワンちゃん達もよく食べることが多いのか、術後検診のたびにぽっちゃりしてくるそうで、今はそんなに気にしなくていいそうです。逆に回復後太らせすぎることの方が注意と言われました。おうちに帰ってきたらうれしくていっぱいおやつをあげたくなる他の飼い主様の気持ちがよくわかります。少しずつゆっくりと回復している様子のプラムでした。9/11(金) 術後8日目前日にまた2件手術を行っていたため先生方はまだお忙しそうでした。執刀医の先生によると、プラムはかなり血栓傾向が強いらしく、血栓予防の薬を結構使用しているそうです。出血した場合に血が止まらなくなるので危険なのは承知の上でしょうけれども、そうでもしないとなかなか血小板の数値が上がってこないようです。この日の数値は前日よりもまた少し上がってはいましたが、おそらく薬によるものだそうです。薬を減らしていっても数値が上がった状態でないと駄目なようで、とにかくこの血小板の数値だけが問題とのこと。他は特に問題ないと言われました。血小板の数値さえ安定してくれれば退院、逆に言えば、この数値が思わしくないうちはまだ入院が続きます。ケージでのプラムの様子を伺うと、他のワンちゃんが見えると戦闘態勢のような上半身を半分伏せるような格好でよく吠えているとのことでした。普段から好奇心旺盛で他のワンちゃんに対しては申し訳なくも結構攻撃的なプラムですが、術後はとにかく安静にしてほしいという親心を解ってくれません。ご飯も吐くことなくちゃんと食べれており見た目にはとても元気なプラム。まだ息づかいは荒い時があるようで、これも投薬による副作用なのか水もよく飲むそうです。そろそろ先生のお話も血小板の事だけとなり、お話もかなり短く済むようになりました。お忙しい先生にあまりあれこれ大したことない質問をしても悪い気がするので、とにかく血小板の数値が落ち着くことだけを願って面会を続けようと思います。9/12(土) 術後9日目毎日毎日面会を続けております。少し良くなったと思えば、先生からのお話であまりいいことを聞かなくなったり、この時点で退院の目途が全く立たないなど、この先どれだけ入院が続くのか、不安にもなりますが晴れて退院できる日を願ってプラムに会いに行っています。この日会った時はあまり元気がないように見え、ご飯もあまり食べていないとのことでした。この日の血小板の数値はまた上がってはいましたが、薬の影響であるだろうことも否定できないので、今上がったからいい傾向だとははっきり言えないようです。薬を減らしてやっと安定するようなら退院に近づくのかもしれませんが、それもまだわからない。前日の夜もまた不整脈が出たそうで、この時期に不整脈がまた出るのはなぜなのかわからない、プラムの場合、先生にもわからないことだらけなようです。プラムは毎日慣れない環境で頑張っています。ですが、三歩進んで二歩下がるようなプラムの状態。とにかく早くプラムをおうちに連れて帰りたい、その一心で毎日を送るしかなさそうです。プラムと共に退院目指してあと少し頑張ります!