募集終了まで一週間きりました!著作権の問題で、またもや画像をボカシての掲載でごめんなさい。7月9日(木)の神奈川新聞でユニコンの活動を取り上げていただきました。(記事の写真は著作権の関係でボカシてありますが、➢コチラからご覧になれます)本当にありがたい限りです。この記事は実は『エール!』の準備をしている頃に、かわさき市民活動センターの方のコーディネートで市民記者さんが取材をして下さったものです。当初の掲載予定は4月だったのですが、ご存知のコロナ禍で掲載が延期になってしまいました。その後落ち着いたというところで掲載の運びとなったのですが、このクラウドファンディングのお話をしたところ、わざわざ記事を書き換えて、このプロジェクトの趣旨を取り上げてくださいました。普段、取材から記事が出来るまでのご苦労を感じることなどないのですが、複数の目で、キチンとファクトをチェックしたり、構成、写真のレイアウトなどとても丁寧に作業していることを肌身に感じました。(クリアに皆さんにお見せ出来ないのが残念です…)ドラマも舞台も、新聞も、モノを作ることは皆一緒なんだなぁと実感しました。今日の東京の新型コロナウィルス感染者数は200名を越えました…ただ、政府は重症化している方が少ないことからイベントの自粛はしないようです。正直複雑な思いがあります。いずれにしても、このクラウドファンディングのプロジェクトは、おウチで楽しみたい方、リアルにライブエンターテイメントを楽しみたい方、リモートでワークショップを受けたい方など、いろいろな形で舞台芸術の灯をともし続けていきます。幅広く貢献したいと思っています。特に、このDVDは一般にネットで販売することが出来ないものです。ですので、是非この機会に手に入れて頂きたく、多くの方にご案内いただけましたら嬉しいです。
劇場でも役に立つ!個人のサイズに合わせたフェイスシールドここのところ、活動報告が出来ていなくてすみません。実は↑をNPOの事業として本格的にやっていこうと思ってバタバタしておりました。Covid-19 の第一波に見舞われたとき、医療資材が不足したことは皆さん記憶に新しいと思います。フェイスシールドも例外ではありませんでした。感染症対策の基本としては、このような資材は基本使ったら捨て、使ったら捨てていかなければなりません。しかし、マスクもガウンもそうですが、足りなくなってくるとそういう訳にはいかなくなります。何度も、何日も同じフェイスシールドを使わなければいけない事態になりました。となると、マウスピースのように個々人に合わせたものを作った方が、ストレスも軽減出来ていいのではないかという事で、某大学を中心に3Dプリンターを使って個別化したフェイスガードを作成し、医療従事者支援をしようというプロジェクトが動き始めました。チーム・ユニコンはコロナ禍も一つの災害であると考え何か出来ないかと探っていましたが、このプロジェクトに出会ったところで、これだ!と思いました。医療従事者だけでなく、災害ボランティアでも使える技術です。それこそ避難所でも使えます。また、個別化できるという事は、役者さんも(つけて舞台やるかどうかやるかどうかという問題はありますが…)ストレスフリーで装着できるようになります。今回のリターンにもご用意いたしましたユニコン・メソッドの伝承にも内包することが出来ると思いました。初期投資の計算やプロジェクトのスポンサー探しに奔走しておりました矢先…熊本・鹿児島で大規模な豪雨被害が出てしましました。このクラファンもしっかりやっていきますが、まずは被災地でこのシールドを有効活用できるようにしようと思います。(個別化したフェイスシールドが作れるというのが強みですが、市販のフェイスシールドが不足するようでしたら汎用のモノも勿論製造可能です)フェイスシールドプロジェクトの詳細は➢コチラクラウドファンディングともども、多くの方に拡散していただけますと嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。チーム・ユニコン 三城真一
下北沢 ザ・スズナリに行ってきました。2020年6月28日 13:00 3カ月ぶりに劇場で芝居を見ました。大森カンパニープロデュース公演 @下北沢 ザ・スズナリ『二人の文化祭 ≪特別編≫ ~コロナノコノヤロメ!~小劇場の灯は消さない』日替わりゲストで『エール!』の松本祥太役、今拓哉さんが出演されてたんです。『二人の文化祭』は劇団東京ヴォードヴィルショーの山口良一さん、大森ヒロシさんが2014年~16年にかけて上演していた一風変わった企画です。(詳細は➢コチラ)事前連絡、検温、消毒、セルフモギリなどの施策を講じており、お客さんに以前よりは負担をかけるフローになってましたが、それでも訪れたお客さんは口々に、「やっぱり生は良いよね」と言っていました。舞台を見ながら笑うってやっぱり気持ちいいですね。野球観戦の際、応援しているチームがいいプレーをしたときに周りの人とハイタッチしてしまうのと同様、感動を共有しているという充実感がありました。演者の皆さんも「固くてどうしようと思うような回もあったけど、今日は皆さんの笑いで勢いがつきました」と”お芝居あるある”を喜びをもって実感しているようでした。座席間隔を十分に取っているので、詰め込めば200名は入れる小屋に80人くらいしか入れないようになっていました。興業としては厳しいのではないかと心配しましたが、ライブ配信を半額で見ることが出来るシステムを導入していました。採算はどうだったのか聞いていませんが、これは「新しい演劇様式」と思いました。テレビやネットでの生中継があっても、試合会場に行ってしか得られない感動を求めてチケットを買って、決まった時間に会場に行く人がいるのです。舞台をライブ中継をしてもカニバラないのではないかという事にハッとさせられました。小劇場は動き始めています!チーム・ユニコン 三城真一
6月22日 夕刊 [「現場へ!~民の力で立ち向かう2⃣」にNPO法人チーム・ユニコンのこと、『エール!」の公演のこと、このクラウドファンディングのプロジェクトのことを取り上げて頂きました。朝日新聞夕刊の連載記事「現場へ!」の第2回の記事です。執筆された秋山訓子記者は政治記者やAREA編集部などを経験された方で、ライフワーク的にNPOの取材を重ねられ書籍も出版された方です。NPOについて慧眼をお持ちの方に、ユニコンがめざしている中長期的・非物理的支援活動に対し、興味と共感を持っていただいたことは大変心強く、今回、このタイミングで記事を載せて頂いたことに心より感謝申し上げたいと思います。著作権上の問題などもあるので、ここにツルっと記事をアップすることは適わないので、こちらの画像は加工しているのですが、➢コチラの朝日新聞デジタルの方で記事をご覧いただくことが出来ます。無料会員登録でも月5本までは記事を読むことが出来ますので、是非、ご覧になってください。チーム・ユニコン 三城真一
DVDの盤面デザインお披露目いたします!このプロジェクトのリターン用に載せている写真撮影した時にはまだ出来ていなかったので、DVDの盤面が真っ白なのですが、今、↑のようなDVDがガッチャンコ、ガッチャンコ、プレスされています。今日の東京は梅雨らしいドンヨリとして空模様でしたが、こんな青空が広がると、大変なご時世ですが気分がアガリますよね。(あんまり暑いのは困りますけどwww)さて、舞台のチラシ、プログラム、今回のDVDのジャケット、レーベルすべてデザイナーの北村瑠里さんが担当してくださってます。温かみのある素敵な連作となっていて、もの凄く気に入っています。チーム・ユニコンはNPOで、基本的には非営利事業が主なので、実は当初、舞台映像は記録用に撮っておくだけのつもりでした。でも、自粛要請でこのような事態になり、作/演出のきたむらさん、役者の皆さん快く、クラウドファンディングのリターンとしてDVDをプレスすることをご承諾下さいました。そして、デザインの北村さんもノーギャラでDVDのジャケットとレーベルのデザインをしてくれると申し出てくれました。本当に、支援者の皆さんはもちろんのこと、スタッフ、キャストの皆さん、多くの方に支えられていると感謝しています。あ、これも「うらばなし」と言えば裏話ですけど、じつは「うらばなし」というタイトルをつけたのは…名前を見て、ピンと来た方もいらっしゃると思いますが、そう!デザイナーの北村瑠里さんって、実は、作/演出のきたむらけんじさんの奥さまなんです。大変なことも、勿論あるでしょうけど、ご夫婦で同じ作品を作り上げていくことが出来るなんて、とっても素敵なことですよね。チーム・ユニコン 三城真一