私が子供の頃に”スーパーカーブーム"というのがあり、欧州のすごいスポーツカーが子供たちの間で大人気となりました。
その中でも、1番人気だったのは、イタリアのランボルギーニ・カウンタックです。
このカウンタックの中でもLP500と呼ばれる特別なカウンタックが存在しました。
このL500の詳細は大人になってから知ったのですが、この車は”ウォルター・ウルフ”という人の為に作られた一品ものの車だそうです。
現車を取材した自動車評論家よればウルフカウンタックというのは当時のカタログモデルのLP400とは比べ物にならない程丁寧に仕上げられているとのことです。
この車はラインから1台を抜き出して、エンジンをレーシングコンストラクターのダラーラがチューンして載せ
足回りを強化して内外装を職人が手を掛けて仕上げた。
このウルフカウンタック1は日本にあるそうです。
以前、自動車雑誌でこの車の試乗記を読んだことがありますが
このエンジンは随分と調子がいいとのことです。
その試乗記を書いたライター曰くこんなに調子のいいLP400(エンジン)は乗ったことがないとありました。
ラインのTQCの中で生産されたクルマを全バラにしてビシッと組み直すと、非常に気持ちのいい車になる。
もっと普通に出回っていて、手に入りやすい車で、それを行って皆さまにお届けしたいと思っています。