大仏造立プロジェクト
令和2年11月6日 (金)、「大仏を造るため」直接の支援募集をスタートしました。
今回のクラウドファンディングで集まったご支援によって、令和の大仏造立が実現します。
僕たち「大仏造立プロジェクト」が行うクラウドファンディングは、今回が第二弾になります。本年6月まで行った第一弾クラウドファンディングでは、「勧進キャラバン」を行うための支援募集を行いました。皆様からの多大なる応援のお陰で、目標金額の300万円を超え、336人から385万円ものご支援をいただくことができました。
その後9月から、全国を行脚する「勧進キャラバン」を稼働させて、現在まで34箇所でイベントを行なってきました。日本各地で出会った方々から、それぞれの土地、それぞれの状況、それぞれの意識に応じた、コロナ禍に対する様々な想いが聞けました。
実行することによる「精神衛生」
そもそも、僕たちがこのプロジェクトを始めたのは、今年の5月です。
半年あまりの期間で、クラウドファンディングを実行し、実際に日本全国をまわるキャラバンをどんどん進めてきました。47都道府県のうち、九州と四国以外では、ほとんどイベント開催が決まっています。
プロジェクトを始めたばかりの頃は、「自分たちで大仏を造ること」「現段階では何も決まっていないこと」「ほぼ初めてクラウドファンディングで資金を募ること」その全てに対し、嘲笑を受けてきました。今でも、はじめてこのプロジェクトを知る人からは、同様の反応が返ってきます。
今回の第二弾クラウドファンディングも、やはり、無謀な挑戦に映るだろうと思います。もちろん、僕たち自身も不安であることは否めません。ただ、このプロジェクトを始めたことで実感している変化が一つあります。それは、実際に行動することによって保たれる「精神衛生」です。
僕たち自身、自粛期間は仕事や収入のあてもなく、悶々としていました。そんな中でも「何かできることはないか」と思い立ったのが、このプロジェクトでした。準備段階から忙しく過ごしているうちに気づいたことは、いつの間にか「目に見えない朧げな不安」は無くなっていたことです。
そうは言っても、相変わらず経済面は不安定のまま、長距離移動による肉体的な疲労はたまる一方。ウィルスに対する衛生管理も決して怠れない状況です。しかし、闇雲ながらもプロジェクトを実行し続けることで、精神面での衛生管理だけは、いつの間にか保たれていました。
あなたの行動を代行します。
コロナの影響が続くなか、様々な要因で、自ら行動を起こしにくい状況の方々がいらっしゃいます。キャラバンで全国を巡る道中、たくさんの方から複雑な心境を聞いてきました。そんな方々の想いを受けとり、「大仏」という目に見える成果を生み出すことが、僕たちが背負い、託されてきた使命と感じています。
是非ともこの「令和の大仏造立」に参加し、僕たちみたいな大胆な移動はしなくともよいので、あなたが「行動を起こすこと」「前へ踏み出すこと」を代行させてください。そして、「何か前へ進んでいる」と実感することで生まれる「心の安定」を一緒に感じてください。
風間天心(German Suplex Airlines)
【11月10日 時点での進捗状況】
・寄付総額:298,000円 (あと14,702,000円)1%
・支援者数:13人
・残り75日