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#令和の大仏 【みんなの心を前向きに 新たな世へ歩み出すシンボル造り】

私たちが生きる現在に、みんなの力を集めて【コロナ大仏】を造りたい。コロナをきっかけに、改めて気づき、得ることができた「教訓や指針」。それを形に込め、その記憶を未来に繋ぐ為の「新たな大仏」を造るプロジェクトを立ち上げました。この大仏を造るには皆さんのお力が不可欠です。どうか大仏造立に参加してください。

現在の支援総額

3,045,000

20%

目標金額は15,000,000円

支援者数

178

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/06に募集を開始し、 178人の支援により 3,045,000円の資金を集め、 2021/01/24に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,045,000

20%達成

終了

目標金額15,000,000

支援者数178

このプロジェクトは、2020/11/06に募集を開始し、 178人の支援により 3,045,000円の資金を集め、 2021/01/24に募集を終了しました

私たちが生きる現在に、みんなの力を集めて【コロナ大仏】を造りたい。コロナをきっかけに、改めて気づき、得ることができた「教訓や指針」。それを形に込め、その記憶を未来に繋ぐ為の「新たな大仏」を造るプロジェクトを立ち上げました。この大仏を造るには皆さんのお力が不可欠です。どうか大仏造立に参加してください。

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令和2年9月22日 (火)
会場:曹洞宗 安楽寺天満宮
https://www.facebook.com/anrakujitenmangu/


第14回目のイベントは、岩手県一関市にある「安楽寺」で開催しました。こちらの住職、佐藤良規さんとは以前から交流があり、前回も今回もクラウドファンディングを行うにあたり、相談に乗ってもらったり、様々な点で頼りにさせてもらっている曹洞宗の先輩です。

ちなみに活動報告のメイン写真。男ばかりで暑苦しい写真ですが、左から「杉浦さん、良規さん、僕、バイナルマン、泰雲さん、前田さん」です。泰雲さんは奥さんと一緒に普段このお寺に住んでいる方なのですが、良規さんから何の説明もなかったので、会ってしばらくの間ここの住職かと思って接していました。安楽寺の住職は良規さんで、ここ意外にも兼任しているお寺が二つあります。

青森でのイベントを終えたキャラバン隊は、一路「岩手県一関市」へ向かいます。
5時間300kmほどの距離なので、日が昇る前に出発しましたが、無事に到着。山の斜面にある昔ながらのお寺です。ちょっと心配なのは電波があるかどうか。電波が届いていない場合、リアルタイムの配信ができません。


お彼岸


この日は秋のお彼岸で、午前中はお寺の彼岸法要が行われていました。
「檀家さんたちが、それぞれ札を持って集まるので、多くの人にお参りしてもらえるのでは。」と、良規さんが気を使ってイベント開催を法要の日に合わせてくれました。この頃のお寺の法要は、実にそれぞれで、完全に中止にするお寺、外から人は呼ばずに僧侶だけで法要を行うお寺、そして対策を取りながらいつものように法要を行うお寺、県の感染状況などによって違った対応をとっています。特に岩手県は、しばらく感染者が0人だったこともあり、比較的いつも通りの形で行う場合が多いようでした。

お陰様で本当に多くの方々に「勧進仏像」をお参りしていただき、ここでは「コロナ禍の想い」を紙に書いて貼ってもらいました。正直なところ、あまり趣旨を理解していない方もいたとは思うのですが、とくに年配の方は、仏像があるだけで自然と手を合わせてくれます。

実は尼崎にある前田さんのスタジオで仏像を作っていた時も、隣のおじいちゃんが毎日手を合わせに来ていました。それ以降そのおじいちゃんは、前田さんをみるだけで手を合わせるそうです。



法要と対談


今回は、時間を決めて法要を行うのではなく、数時間お寺の前に車をとめて、来た方に「勧進仏像」を拝んでもらう形にしました。はじめにお経を読んだあとは、自由なタイミングで拝んでもらったり、紙を貼り付けてもらったりしました。

ある程度、檀家さんたちが帰った後、良規さんと杉浦さんと4人で対談を行いました。杉浦さんは僧侶ではないのですが、良規さんと一緒に「命灯会(みょうとうえ)」という新しい法要をつくったり、「他力本願寺」という架空のお寺を作ったり、お寺の周りにあるモノゴトを題材にして面白い取り組みをされています。二人の関係は、僕と前田さんのような関係なので、共通する話題も多く、大仏造立だけでなく、お寺がもつ可能性についてポジティブにお話しました。

なんとか電波は届いていたので、この間はずっとカメラを回しっぱなしにしていました。
そして、ここでは沢山のメディアが来てくださり、こちらのカメラにも囲まれました。僕が対談を行なっている間に、一関市在住の親戚が来てくれていたらしく、夜になってから「テレビ岩手」で番組が放映されていることを教えてくれました。


今回取材に来てくれたメディア(敬称略)。

「朝日新聞」
「岩手日報」
「岩手日日新聞」
「テレビ岩手」
「読売新聞」


子供たちが遊ぶ庭


こちらのお寺で強く感じたのは、様々な意味で「風通しが良いこと」
法要が終わったあと、みんなで本堂の中で昼寝をしていたのですが(前田さんとバイナルマン、今日は、ほとんど寝ずに出発していました。)、近所の子供たちがどんどん遊びに来ます。僕らが寝ていることも全く気にせずに、本堂の中も、境内も走りまわっています。

大の大人が昼寝をしているのも、子供たちが仏具を好きにつかって遊びまわっているのも、実はお寺であまり見ない光景です。ですが、ここのお寺ではそれが日常らしく、良規さんも泰雲さんも怒るどころか気にもとめていません。むしろ良規さんは、「お寺は昼寝をする場所だから」と言います。そんな騒がしい中でも、なぜかゆっくりと睡眠がとれました。なんというか、全てを受け入れてもらえる場所になっています。本当は「これがお寺のあるべき姿なのかな」と感じる日になりました。

ちなみに紙を持って写っているのは杉浦さんの息子さんの「ゆうしんくん」。
「ころなきえろ いおんでげえむができねえ すぎうらゆうしん」と書いてありますが、イオンでゲームができないのはコロナのせいではなく、杉浦さんが勝手にコロナのせいで行けないことにしているそうです。


この日の夜は、気仙沼にある杉浦さんのお店でイベントを行うことになっています。

その前に近くの中華料理屋さんで昼食をとりました。そこで食べた「ワカメラーメン」が見た目のインパクトがすごかったので一枚。ほぼワカメしか見えませんが、とっても美味しかったです。

風間天心

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