みなさんこんにちは。街づくりまんぼうの三浦です。今回、私がレポートを務めさせていただきます。
COMMON-SHIP橋通りのオープンまで残り2週間を切りました。私たちもドキドキしながら準備を進めています。いつも温かな声援とご支援、本当にありがとうございます!!
今回のレポートでは、橋通りCOMMONのオープンから出店され、2016年9月に卒業後「大衆酒場スイスイ」として石巻市内の中央一丁目に開店された岡内ゆりさんに、COMMONや石巻の街に対する思いを語って頂きましたので、ご紹介いたします。
ー橋通りCOMMONへ出店した理由を聴かせてください
「飲み屋が好きで、やりたいと前から思ってたんですよ。気軽に入れる店を作りたいなって」
震災後のボランティアの経て石巻へ移住。それは、COMMONが始まる半年前の2014年。
ー橋通りCOMMONの印象は?
「思ったよりカチカチやなって(笑)」
COMMONのスタートは事務所の二階での説明会。出店者や運営関係者が集まりました。
「でもやるって決めたし、やろうって。でもみんなすごく応援してくれてたし、若い人の出店が多くて、みんな初めてだし、みんな不安を抱えてたから、みんなで頑張ろうって雰囲気がよかったですね」
ー印象に残っていること
「とある人が、毎朝橋通りからアイトピア通りの端までゴミ拾いをしてたこと」
「そうか、この街でやらせてもらってるなら、私もしなきゃ!って気付かされましたね。あれは忘れてはいけないことですね。」
ー出店した1年半を振り返ると
「一言で言うとよかった。あそこがあるからこそ、今に繋がってますね」
「よく”COMMONでやってたのー?”って言われます。移住者にとっては知り合いがいない、繋がりがないですから、COMMONっていう場所でやったということが、知ってもらうきっかけになりました。安心感がありますよね」
ーこれからのCOMMONに期待することはありますか?
「あの場所は続いてきて、認知されて、自分を簡単に表現できる場所になってきている。そんな自分を表現できる場所が場所とリンクしたり、人同士が繋がっていったり、そこで新しい企画が生まれたり、そういうフランクな場所になったらいいですよね」
“自立的”かつ”継続的”な場所=COMMON
ー今後、石巻はどんな街になっていくと良いと思いますか?
移住して4年、石巻に初めて来て7年。
「もっとみんなが個々に楽しんだらいいのに。」
「何がこうとか、具体的なことはわからないけど(笑)」
次は、石巻の人が変わっていく番と話す岡内さん。
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たくさんの人の声に耳を傾け、いつも気さくで、優しい姉さん。
「銭湯あったらいいのにー」「ゲストハウス作りたいなー」と、インタビュー中にもたくさんの楽しそう事をお話ししてくださいました。
昔も今も変わらない、自分の”好き”に真っ直ぐな姿に元気をもらいます。本当にありがとうございました。