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世界最大のマングローブの森で暮らすハチミツ家族の村を電化したい!

マングローブの森・シュンドルボン。その村で暮らす障害を抱えたハチミツ家族たちを救うために、電力を届けたい!画期的な電力システムを導入、将来は電力を教育・医療に使えるようにして、多くの村の人達の未来を照らします!

現在の支援総額

671,000

103%

目標金額は650,000円

支援者数

20

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/03/25に募集を開始し、 20人の支援により 671,000円の資金を集め、 2015/05/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

671,000

103%達成

終了

目標金額650,000

支援者数20

このプロジェクトは、2015/03/25に募集を開始し、 20人の支援により 671,000円の資金を集め、 2015/05/31に募集を終了しました

マングローブの森・シュンドルボン。その村で暮らす障害を抱えたハチミツ家族たちを救うために、電力を届けたい!画期的な電力システムを導入、将来は電力を教育・医療に使えるようにして、多くの村の人達の未来を照らします!

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オフグリッドシステムを未電化地域や被災地に届けたい!

こんにちは、途上国未電化地域の電化の事業を行っているエクスチャージ(株)の澤幡と申します! ◎澤幡です。(写真右側)ハチミツ家族のいる未電化地域の村に電力を! 私は東日本大震災の後、住んでいたマンションで管理組合の理事長を務め、災害対策を検討していました。水道は目途がついたものの、停電対策はなかなかできません。オール電化マンションだったので、停電は大問題です。発電機を使うにしても、騒音や排気ガス、燃料の補給時の危険を伴います。もちろん冷蔵庫や炊飯器も使いたいと思いました。 ある日カー用品店へ車のオイル交換をしに行き、待ち時間にバッテリーの宣伝を見ていると、バッテリーは一般的に常に充電され続けていて、100%になっても充電を続けていることを知りました。それならバッテリーをもう一つ付け加えて充電してもいいじゃないか?そう考え、動き始めました。 システム構築のための部品を調べ、検討し、試作システムを構築していきました。しかし安全性や使い勝手を検証していく中では、様々な問題があり、1つ1つクリアしていく必要がありました。そして、安全に使える充電器を見つけ、女性でも安全にそして容易に脱着できるコネクタを開発しました。 それがエクスチャージコネクタです。 ◎エクスチャージの使用時の様子。誰でも簡単に着脱可能。安心安全です。 震災の時、このシステムが使えたら、お湯を沸かしたり冷蔵庫を使うことも可能になる。医療関係の方々と会い、震災後に孤立、停電した地域で人工呼吸器が止まり、3日3晩手動で人工呼吸器を動かし続けた方のお話なども聞きました。食事も睡眠もとれず、トイレもいけなくなるので、動かし続けるのは大変だったはずです。この仕組みがあれば外に応援を頼むこともできるかもしれない。ですから女性でも容易に扱えることを考えながら、システムを作っています。 そんなことを考えていたとき、アイ・シー・ネット株式会社様主催の「40億人のためのビジネスアイデア・コンテスト」に出会いました。説明会でアフリカでの活動で停電の状況が映し出されました。私も何かできる、そう思いコンテストに応募、2014年1月、161件中2位となる優秀賞をいただきました。アイ・シー・ネット様のご支援をいただきながら、バングラデシュへでの市場調査を行い、販売を開始しました。 そこで、今回のマングローブの森・シュンドルボンで暮らすハチミツ家族と出会いました。 ◎バングラディシュにて実証実験の様子。現地の皆さん沢山の方に応援してもらいました。

世界最大のマングローブの森、その花で出来るハチミツ

世界遺産に指定された、世界最大のマングローブの森、シュンドルボン。そのマングローブの花のハチミツです。 ◎こちらがマングローブの花。白くて小さい花が沢山咲くんです。 Wikipedia: Avicennia germinansの項目から引用 DRRAというバングラデシュのNGOが、未電化のマングローブの森で障がい者のいる家族を守ろうと、ハチミツを採る指導をし、販売していました。しかしハチミツは1月~4月しか取れません。生活費を高利貸に頼ると、かかったコストより安くハチミツを買い叩かれてしまいます。それこそ金利を払うだけの生活になってしまうのです。 私はまずご縁のあったこの村で夜の照明等が自由に使えるようにすることからアクションを起こすことに決めました。将来は電力を教育に、医療に使えるようにしていきます。同時に彼らのハチミツがきちんと売れる道筋をつけていきたいと思っています。 ◎DRRAの担当者の方との写真

シュンドルボンの村の現状

世界にはまだまだ電化されていない地域が多くあります。夜の照明、携帯電話の充電さえできないところがあるのです。そんなところでは、教育や医療さえも我々の水準とは程遠いものがあります。私とご縁のあったシュンドルボンでハチミツを採る人たちが住んでいる場所は、そのような場所です。電化なんて何十年もないだろうな、そう思われている地域に電力を届けたいと思います。 ◎実際にハチミツを採集しているところ NGOのDRRAと協力しながら進めていきたいと思います。同時にハチミツの品質を上げるための指導を現地で行い、横浜へ輸入するハチミツも高品質にして、それを買う人々にも喜んでほしいと思います。バングラデシュの国旗は緑の地に日の丸であり、初代大統領が日本に魅せられ、日の丸のデザインを取り入れたといいます。最近では環境の影響が原因ともいわれていますが、ミツバチが失踪する事件が続いています。大自然の中で採れるハチミツを日本へ輸入することも意味のあることと思います。 ◎製品化したハチミツをみんなで販売しに行くところ。彼らにとって大切な収入源です。

私たちが提供する電化システムについて

最初はエクスチャージシステム1~2台を導入します。エクスチャージシステムならば、発電機のように排気ガスを大量に出したり、太陽光発電のように天候に左右されることがありません。しかしシュンドルボンは、バングラデシュの南部に位置し、野生のベンガル虎が生息しています。そのため、このエリアに行くにはライフルを持った人を2人以上連れて行かないとなりません。人間より虎の方が動きが速いため、一人が襲われても、もう一人がライフルを打てるようにするのです。首都ダッカからも車で丸一日かかり、電力システム構築のための機材を持っていくのも一苦労です。現地でシステムをうまく使えるようにするために、通訳も連れて行かなくてはなりません。しかしそのままでは、永遠に電化されることがないでしょう。 ◎エクスチャージシステムについて 〜車の動力を活かして蓄電して、家庭で使えるシステムです〜 STEP1 日常活用している自動車が1台 STEP2 エクスチャージシステムとバッテリーを用意。車を走らせるだけ。 STEP3 家用バッテリーに蓄電、取り外し簡単。家で活用。 ※クスチャージはシュンドルボンの村のような、大きなインフラ投資が出来ないけれども、生活の中で必要な少量の電力を貯めて活用出来るシステムです。多くの人が夜に灯りの下でご飯を食べたり、今日あった1日の出来事を語らう時間を持てる。そんなオフグリッドシステムです。

拠点である横浜とバングラディッシュをつなぐイベントを

横浜にあるシェアオフィス&コワーキング・スペースのmass x massにてシュンドルボンへのエクスチャージシステム導入に関する現地調査、導入の状況、困っていること、うまくいったこと、いかなかったことなどの報告会を行います。同時に現地で採れたはちみつの試食会なども行ってまいります。また、このはちみつを売りたいと思う方々ともこのイベントにお越しいただき、さまざまな交流をしながらプロジェクトを進めて行きたいと思っています。このようにシュンドルボンと横浜の相互関係を構築し、横浜を盛り上げていきたいと思います。 皆さんご支援宜しくお願い致します!

シュンドルボンの採蜜家族に電力を届けるプロジェクトスケジュール

2015/3/7 IC Net主催のビジネスコンテストにて本ファンディングのチラシ配り 2015/3/21 クラウドファンディング スタート 2015/3/28 エクスチャージシステムのバングラデシュでの利用状況説明、マングローブハチミツ試食会 (mass x mass) 無料 2015/4/25 (仮)現地出張報告会(暴動が終わっている場合) 2015/6~7 お返しの準備・発送 2015/6~9 シュンドルボンの電力利用状況説明会・マングローブハチミツ試食会 (mass x mass) ・電力利用祝賀会(予定) ◎こちらがマングローブの花でつくられたハチミツ。甘くて濃厚な味と、マングローブの香りを堪能出来ます。

集まった支援の用途とその内訳

650,000円のうち520,000円がプロジェクトの使えるお金 シュンドルボン渡航費 350,000円 電力関連機材      90,000円 お返し含む諸費用    80,000円

最後に

東日本大震災で電気の大切さを再確認した方々も多いのではないでしょうか。シュンドルボンのハチミツ家族が少しでも電気が使えるようになればよいと思うのです。その過程を皆様に知っていただき、この活動を少しずつでも広げていけたらと思います。現地への渡航は厳しいものがあり、暴動も頻発していて、渡航の予定が遅れる可能性もあります。その場合は、どうぞ温かく見守ってください。皆様へのリターン品の確保については最大限の努力をし、確実に入手できるようにして参ります。どうぞよろしくお願いいたします。 【団体名】エクスチャージ(株) 【代表者】澤幡知晴 【HP】http://www.excharge.net/ 【facebook】https://www.facebook.com/tomoharu.sawahata?fref=ts

最新の活動報告

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  • 「飛びだせ Japan! 企業の途上国への展開支援補助金」の活動期限が本日で終了いたします。一昨日夜アフリカ・ベナンより帰国いたしました。5か国を往復するタイトなスケジュールでしたが、Exchargeの今後の広がりを期待しております。アップロードした写真は、アフリカベナンにおいて、2輪用エクスチャージの説明を、2輪タクシーのドライバーの方々に説明しているところです。皆様とても欲しい、とおっしゃっていただきました。この補助金に関する活動報告を3月下旬に日本各地で行うことになっております。 弊社のはちみつ「王妃の涙」もゆっくりではありますが、販売を続けております。まだ詳細は発表できませんが、3月に1週間ほど大手デパートの催事で販売したいという依頼がありました。是非参加していきたいと思います。これも皆様のご支援あってのこと、心より感謝申し上げます。バングラデシュ現地では、「日本で売っている」ということでマングローブはちみつの価格を上昇させることができ、アカシアはちみつとまぜてマングローブはちみつを売っていたメーカも、そのはちみつを店頭から撤去したと聞いております。 3月も品切れにならないよう、精いっぱいの努力をしてまいりたいと存じます。 2月7日(日)にはバングラデシュのはちみつ6種類をそろえて、テイスティングなどを楽しんでいただく「はちみつクルージング」を東京湾で行う予定です。このクルージングでは空輸による非売品の「王妃の涙 プレミアム」をプレゼントする予定です。わずか20本程度しか用意しておりません。まだ席があるようですのでご興味のある方は以下のURLを参照なさってください。詳しくは info@7080.jp までメールにて受け付けています。 https://www.facebook.com/7080cruisingclub/?fref=nf 今後の説明会等についても、これから2月中にと考えております。 どうぞよろしくお願いいたします。   もっと見る

  • 新年あけましておめでとうございます。 新年早々のレポートですが、電化説明会のご案内が遅くなっており、誠に申し訳ございません。 現在、経産省「飛びだせ Japan!」の補助金を受けて、世界5か国で活動中です。補助期間が1月末までなので、大急ぎで飛び回っております。12月30日に日本の自宅に戻り、現在次の出張準備中です。その間に手配しなくてはならないものも多く、スケジュールがタイトになっております。また、この補助金期間中は、改良中の製品の販売、贈与等ができないために、バングラデシュDRRAには改良に対するご意見をいただきながら、補助期間が終了したのちにエクスチャージシステムを贈与することになります。説明が遅くなり、申し訳ございません。 この補助期間中にはうれしいこともありました。バングラデシュのマングローブはちみつは、「日本で販売している」ということで販売価格を上げることができたそうです。また、大手はちみつメーカが販売しているマングローブはちみつは、アカシアはちみつが混ざっていることがわかり、店頭から商品を取り下げたということです。  そして「飛びだせ Japan!」の活動をしているアフリカ ベナンでは、エクスチャージを導入したいと、車で片道丸一日かかるグラズエ市から、市長が販売網となる予定の会社を訪問してくださいました。我々もグラズエ市を訪問し、王様にもお会いすることができました。このレポートの写真はその時の様子です。まだまだたくさんのうれしいことがありましたが、この補助金期間が終わり次第、説明させてください。 それでは、皆様にも今年一年、楽しくうれしいことがたくさんありますように!    もっと見る

  • レポートでの報告をしておりませんでしたが、経産省の「飛びだせ Japan! 企業の途上国への展開支援補助金」採択企業となりました。130社の応募のうち11社が採択されたようです。採択企業 これにより、今後はバングラデシュのみでなくエチオピア、インド、タイでの電化活動も行うこととなります。現在各国の関係者と詳細を詰めております。1月末までの補助期間においては、製品の改良等に努めることになります。製品の完成は2月以降となりますので、そこからどんどん電化を進めていきたいと思っております。今月中に本クラウドファンディングの電化状況説明会を予定しておりますが、この説明会ではお話しできるところまで、各国での電化の進め方などもお話ししたいと考えております。日程を早急に決定いたしますので、もう少々お待ちいただきたいと存じます。 どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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