約2.5ヘクタールの畑でたくさんの種類の野菜を 栽培している苅部博之さん。 畑の近くで直売所FRESCO（フレスコ） の運営や オリジナル野菜の開発、就農希望者を支援する百姓塾など 意欲的な活動を展開しています。 濱の料理人には、料理人の方と連携して 都市農業を盛り上げていきたいという思いから 発足当時から参加しているという。 今回のコンテストラリーでは、 大ど根性ホルモンの椿さんとの組み合わせ。 使用するじゃがいもの品種は、きたあかり。 保土ヶ谷は、じゃがいもの栽培に適している土地柄、 昔から特産物としての歴史があり、たねいもを全国に出荷 していたほど、この地域のじゃがいもは有名だったそうです。 そんな恵まれた土壌で苅部さん自身も 13代続く農家を継ぎ、｢おいしいから食べたい｣と 言われるようなじゃがいもをつくり続けています。 今回の意気込みを聞くと、｢椿さんの腕にお任せしてます｣ と笑いながら話す苅部さん。 さまざまな企画やイベントなどで連携することがある 椿さんとの厚い信頼関係を垣間見れた瞬間です。 地産地消を盛り上げたいという料理人と 同じ目線で伝えようとする生産者。 共通する思いがある横浜は、生産者と料理人が 上手く手を取り合っている代表的な地域だという。 生活する私たちにとっても、その関係性から生まれた ｢美味しい｣を味わうことができるのは とても素敵ことであり、幸せなまちの姿です。 2人の思いが合わさった料理を食べに ぜひ大ど根性ホルモンに足を運んでください。 直売所 ｢FRESCO｣ 住所： 横浜市保土ヶ谷区西谷町962 TEL：090-2646-4147（苅部さん） 営業時間：月・水・金の14時～18時 HP：http://fresco.opal.ne.jp 苅部さんのじゃがいもを活かした料理｢じゃがいものチヂミ｣の ご紹介はこちらから。 https://faavo.jp/yokohama/report/693/4479