「ニュー・シネマ・パラダイス」を藤沢から、街の小さな映画館はじめます

60年続いた地域の映画館の閉館をきっかけに、「いつか藤沢に映画館を建てたい」という一人の想いから、ついに映画館づくりが始まります。

現在の支援総額

2,285,000

114%

目標金額は2,000,000円

支援者数

210

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/06/01に募集を開始し、 210人の支援により 2,285,000円の資金を集め、 2016/07/28に募集を終了しました

「ニュー・シネマ・パラダイス」を藤沢から、街の小さな映画館はじめます

現在の支援総額

2,285,000

114%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数210

このプロジェクトは、2016/06/01に募集を開始し、 210人の支援により 2,285,000円の資金を集め、 2016/07/28に募集を終了しました

60年続いた地域の映画館の閉館をきっかけに、「いつか藤沢に映画館を建てたい」という一人の想いから、ついに映画館づくりが始まります。

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昨日行われた「それいけ!シネコヤ決起集会」についてのご報告をいたします!   残りあと4日に迫るクラウドファンディングの成功。さらに寄付プロジェクト全体の成功と、新生シネコヤの成功をめざし、その機運を高めるべく開催されたこの決起集会。 どたばたのスケジュールのなかで、どうなることやら??という思いで開催されましたが、ふたをあけてみればとても意義深い決起集会となりました!!   訪れて下さったのは、ビラ配りでご関心を示してくれた、鵠沼に住まわれて70年のおじさまや、シネコヤの上映会にはまだ足を運んだことはないけれど、鵠沼育ちでずっと関心を持って下さっていたというお兄さん。それに、シネコヤに足しげく通って下さる常連のお客様まで、バックグラウンドは様々。 やっぱり、顔を合わせて話ができる場というのが何よりも大きな輪へと繋がっていくのだな、と感じました。 ↑↑決起集会の「チェックイン」 皆さま興味深いエピソードを添えて自己紹介していただきました。   今回の集会は、皆さまの自己紹介からはじまり(これが皆さまアドリブを効かせまくりで大盛り上がり!)、シネコヤ代表・竹中翔子によるトークショー、そしてワークショップへとすすみました。 ↑↑代表・竹中がシネコヤの沿革と新生シネコヤの概要をご紹介しています。   ワークショップでは、皆さまのシネコヤに対する要望、質問、応援メッセージをポストイットに書いていただき、読み上げて共有しながら、模造紙へと貼っていきました。これも大変ありがたいことに、続々とメッセージが書き上げられていきます。 ポストイットのなかのお言葉を抜粋させていただきます。 「アイドル映画祭をぜひやりましょう」 「一人の力は小さいけど全員一致で協力すれば大きな力。チームワークを大事にして突き進もう。Keep it up」 「藤沢北部にもサテライト拠点を」 「会社の朝礼当番のときに宣伝します」 「行きつけの店にプロジェクトの話をする!近所から旅先まで話す事で、伝える事で同誌をふやす」 「映画ブログを書いています。その中で紹介できるかな~と。家が近いのでおてつだいできることも多いかな」 「藤沢の文化の発信基地ができたら」 「私はこれを70年待っていた S16年生」・・・   温かく、また参考になるメッセージの数々。こんなにもたくさんの支援者の皆さまと、スタッフに支えられてシネコヤは育っていくんだなぁ。先日訪問したシネ・ウインドで、代表の斎藤正行さんに言われた「愛だよ、愛」の本当の意味がわかった気がします。 寄付プロジェクトは佳境に入っていますが、シネコヤの映画館づくりのプロジェクトの道のりは、まだまだこれから!この「決起集会」も、ぜひ定例で開催しましょうという話に。 ご来場いただいた皆さま、場を提供してくださったカフェ香房さん、そしてボランティアスタッフのみんなも、ありがとうございました!そして一緒にがんばりましょう!!


今回、シネコヤのプロジェクトでは、クラファンのリターンを全て「お手紙」のみにしております。 なぜ?特典つけた方がいいんじゃないの?という声が何件か届いているので、お伝えしたいなと思います。 プロジェクトでは、クラファン以外にも直接来場されたり、振込や募金箱も設置しているので、そこで支援してくれた方との整合性が取れないのが嫌だなと思ったことが一つ。   そして何より、共感してもらった気持ちに対して、その人それぞれ出せる金額も違うと思うので、そこに特典の差をつけるというのが嫌だなって。   支援する側からしてみれば…というのもとてもわかるのですが、「映画館ができたら嬉しい」って気持ちの大小は、金額によるものだけではないと思うんです。 ということで、難しい挑戦とは思いつつ、お手紙だけにしました。   こうした皆さんからいただいた気持ちによって、シネコヤは大きくなってきました。それは、私の想いだけによるものではありません。これまで出会ったたくさんの方に、そして、これから出会うたくさんの方に、成長させてもらうのだと思います。そういう映画館でありたいです。


美しい樹木のロゴマーク。 そこには青い鳥の親子と、”Cinema Chupki"の文字が描かれます。   つい3週間ほど前、わたしたちシネコヤが、新たな映画館をつくるべくお知恵を拝借しに伺ったのが、 Cinema Chupki Tabata (以下 チュプキ)。 その名前が示すとおり、東京都北区 JR田端駅から歩いて5分の地にある映画館です。 映画館とは言っても、このチュプキはまだオープン前という状況。 実はチュプキもまた、シネコヤと同様、映画館づくりのまっ只中。 さらにシネコヤと同じく、クラウドファンディングによって、その工事資金を支援者からつのっている只中なのです。 ↑↑防音工事中のチュプキの様子    ただ、ひとつシネコヤと大きく異なるところがあります。チュプキのプロジェクトの進行状況は、 シネコヤの数段先を行っている ということ。 すでに募金活動によって1,500万円(!)を集め終え、メインの工事の見通しも立っており、映画館のオープンも今年の9月1日で決定しています。  そして、シネコヤの数段先を行っているのは、工事の進行状況だけではありません。 「ユニバーサル・シアター」 誰にでも明確に伝わリ、誰もが応援したくなる、そのコンセプト。   チュプキとは9月よりオープンする映画館の名称であり、それを運営するのはCIty Lights (シティ・ライツ)というボランティア団体。 目の不自由な方々の映画鑑賞の機会を広げるため、音声ガイドや字幕朗読のサポートを通じ、視覚障がいの有無に関わらず、映画を共に楽しめる環境づくりにご尽力されてきました。  今回の訪問でお会いしたのは、そのCity Lights代表の平塚千穂子さんと、City Lights事務局員であり、若干26歳でチュプキの支配人をつとめる佐藤浩章さんのお二人。          写真右側から、佐藤さん、平塚さん↑↑  このお二人とは、前回のレポートでもご紹介したUPLINKが主催する「未来の映画館をつくる」ワークショップの際にたまたまお会いしたのがきっかけで、今回、お忙しいなかにも関わらず、快く訪問を受けいれて下さることになりました。 いまから15年以上前に平塚さんがはじめた音声ガイドの取り組み。これが発展し、City Lightsはやがて映画祭イベントまで催す団体へ。そのイベントに興味をひかれ活動に合流したのが佐藤さん。お二人は2014年にCity Lights独自の上映スペースをオープンするにまで至ります。 ところが法律上の問題と、オーナーさんの事情によって、今年3月にその上映スペースは退去しなければならないことに。しかしお二人は、なんとそこから100件以上の物件を歩きまわり、現在竣工中の物件にめぐりあったといいます。 そして9月オープン予定の新映画館では、これまでの音声ガイドの取り組みはもちろんのこと、聴覚に障がいのある方へ向けた手話弁士付き上映や、足の不自由な方に向けた車椅子スペースの設置、小さいお子さん連れでも気兼ねなく映画がみれる鑑賞スペースなど、まさに「ユニバーサル・シアター」を実現する構想が目白押しだといいます。     ・・・さて、正直なことを申し上げますと、わたしたちシネコヤは、こういったチュプキの活動を知っていくなかで、実はある種の「ひけめ」のようなものを、自分たちの活動に感じていました。  誰にでも明確に伝わリ、誰もが応援したくなるコンセプトが、チュプキにはある。 ではそういったコンセプトが、シネコヤにはあるのだろうか??  そんな思いを頭によぎらせながら、平塚さん、佐藤さんにお会いしに行ったのです。   ところが、ところが。   現在施工中の建物の様子をひととおりお見せ頂いたあと、事務所にお邪魔をし、平塚さん、佐藤さんとの談笑で盛り上がっていくうちに、わたしたち… 映画館の話などそっちのけで、 お互いの人生のことを語りあっているではないですか!! お2人はおっしゃいました。 「まずそこからでしょ!」と。 「人とのコミュニケーション、映画館でお客さんと語る、その人の人生の話が面白い」のだと。 ↑↑「まずはそこからでしょ」と笑いの絶えぬお話の中で語ってくれたお二人 ああ、何か考える順番を取り違えていたのかもしれないな、と思いました。もちろんコンセプトは、大事。特にこうして皆さまにご支援をいただく場面にあっては、大事すぎるほどに、大事。 でも、わたしたちがつくりたい映画館は、コンセプトから逆算されてつくられた映画館なのだろうか?もちろんそういう映画館も素敵だし、そういうスタイルの洗練も大切です。けれど、まずは映画館に足を運んで下さる方々の、その人生に開かれた映画館でありたい。もしかすると、コンセプトはそのあとに着いて来るのかもしれない。チュプキがまさに、そんな場所なのだから。 この日は、 互いの人生について語り合い、終始笑いまくりの1日でした。漫才コンビのような平塚さんと佐藤さんのやり取りからは、お二人の強い信頼関係を感じます。 こうして、「ひけめ」などという妙な思いはどこかへ消えさり、時を同じくして「映画館」という大プロジェクトに取り組む仲間のような、同士のような、そんな心強い気持ちになりました。  ああー楽しかった!平塚さん、佐藤さん、ぜひまた遊びに行かせてください。本当にありがとうございます!! そしてそして、 「まずはそこからでしょ!」 そうなんです、本当に。 今週土曜、7月23日に行われるイベントについての再告知をさせていだきます!! 『それいけ!シネコヤ決起集会』 日時:7月23日(土)15:00~17:00 場所:カフェ香房 @鵠沼海岸駅から徒歩3分 予約:不要 参加料:無料(別途お飲み物をご注文いただかない場合) カンダスタジオからはじまる新生シネコヤ、いったいどんな映画館ができるのか?その全貌が明らかに!! 誰でも出入り自由なワークショップと、誰でもしゃべりかけ自由なシネコヤ代表、竹中翔子。 どなたでも気軽にお立ち寄りいただけるイベントです。途中参加も大歓迎!!  話を聞きにくるだけでも、お話をしにくるだけでも、様子見にいらっしゃるだけでも構いません。 イベントを通じて、シネコヤ代表・竹中翔子から新生シネコヤの展望を、ご紹介させていただきます。でもそれは肩肘はったものではなく。おいしい珈琲を味わいながら、それこそ本当に、ぜひみなさんのお話も、いや人生も、お聞かせいただきたいな。そんなオープンなイベントです。 ↑↑イベントを開催するカフェ香房とそのマスター。おいしい珈琲と穏やかな雰囲気で出迎えて下さいます。 ↑↑イベントの成功を祈りつつ、連日、鵠沼海岸の道行く方々へお声がけをするシネコヤスタッフ。立ち止まってお話を聞いてくださる方や、中にはドリンクの差し入れを下さる方も。 皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げております!!!  


新生シネコヤのための探訪記。今回は、2月と5月に伺ったアップリンクでの出来事をご紹介します。   ご存知の方も多いかと思いますが、アップリンクは渋谷にあるミニシアターです。映画の上映だけでなく、映画の配給や、飲食店、ウェブマガジンなど幅広い事業をされています。そんな革新的なアップリンクに、ぜひお話しを聞きたいと思い、社長の浅井さんにお会いしてきました。   2月に訪問した際は、DCP機材のことや、経営方法など多岐にわたるお話、そして具体的なアドバイスもいただきました。   また、この時アップリンクでは、未来の映画館を作るワークショップをやっていました。超ミニマムな上映設備で映画館を作るということが可能になった現代。新しい映画館のスタイルが続々登場していける時代になったのかもしれません。   未来の映画館を作るワークショップ以外にも、様々なワークショップを行っているそうです。映画を届ける側として学び、考える場があるのもアップリンクの魅力ですね。(ちなみに現在「配給・ムービー制作ワークショップ」が募集中だそうです。う、受けたい!)     さらに、5月に再び訪れた際には、たまたま未来の映画館を作るワークショップが開催中で、なんと、発表までさせていただきました。 その後も、浅井さんに3時間にわたりみっちりとアドバイスを頂いたことでいろいろとクリアになり、『よし、がんばろう!!』という気持ちになりました。   貴重なお話しを沢山聞かせていただき、本当にありがとうございました。


  つづいております、新生シネコヤの映画館運営を模索する探訪記。   先日7月13日は、アミューあつぎ映画.comシネマへ伺い、 館主の青山大蔵さんにお話を聞いて参りました!   アミューあつぎ映画.comシネマは小田急線本厚木駅から徒歩5分、9階建ての複合施設「アミューあつぎ」の最上階にある映画館。 ビルの最上階や複合モールの中の映画館というと、きらびやかなデートスポットで、 最近人気のあの俳優の!なんて映画がたくさん上映されてて…そんなイメージがある方も多いかと思います(このレポート書いているシネコヤスタッフはそのタイプで、最近まで映画館にはコンプレックスがありました)   ↑入口を前に、なぜかドヤ顔なシネコヤ代表   でもアミューあつぎ映画.comシネマは一味違う、独特な雰囲気の映画館です! 入った瞬間に感じるのは「あれ、今日図書館に来たんだっけ?」 とでも思ってしまうようなシンプルな作り。 ポスターが飾られ、パンフレットが並べられたその風景に、 子供のころに町の公民館で上映された「なつやすみ子供映画会」を思い出しほろり。    ↑音響スタッフとともに青山さんのお話を伺います   実はアミューあつぎ映画.comシネマは「公設民営」という新しい映画館のあり方について模索されてできた、 「映画館であり、高齢者福祉施設である、コミュニティとしての映画館」なのです。   シネコヤと共通している点は「お客さんとの垣根をなくす運営」を目指すという事。   これからは、ミニシアターをはじめ様々なスタイルの映画館が増えていくでしょう。 アミューあつぎ映画.conシネマはまさにその先駆者のように思えます。その心意気に、シネコヤもぜひつらなりたい!!とても勉強になります。   今回の探訪もあっというまの楽しい時間でした。青山さん、貴重なお時間をありがとうございました!!    ↑ご厚意で映写室の中にも入らせて頂きました!わーい!    


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