ご報告とお礼が遅くなってしまいましたが、おかげさまで目標金額をクリアすることができました。ご支援していただいた方だけでなく、陰から口コミで広めてくれた友達もいましたし、そういった多くの皆さんに応援していただいて、このプロジェクトは達成することができたのだと感じております。どうもありがとうございました。 今回の挑戦は、4月8日からわずか2~3週間の期間に突貫工事で準備したので、準備不足は否めず、失敗もしながらの挑戦でしたが、挑戦していくなかで、これほどまで10万円の重みを感じたことはありませんでしたし、みなさんから日々寄せられるご支援を大変ありがたく思っておりました。 そして一緒にチャレンジしてくれた社員さん、そして協力してくれた社員さんの家族の皆さん、何とお礼を言ったらいいかわかりません。心より感謝しております。 目標は高くハードルは低く クラウドファンディングに挑戦する前は全く腑に落ちていない言葉でしたが、やってみてその意味と真髄がわかりました。この言葉を携え、今後も果敢な挑戦を続けて行きたいと思います。 みなさま、どうもありがとうございました。 令和元年5月27日 大畑仁人
・いい仕事をしている人は、何よりも道具を大事にし、いつでも使える状態にしていることに気づきました。・私たちは整理整頓を学び、姿絵管理のウレタンフォームに興味を持って、実践するための道具づくりにも取り組みました。・そうしているうちに、これを多くの人にも知ってもらい、一緒に実践したいと思うようになってきました。 そんな思いがつのって「ゴチャキレ、誕生!」しました。 こんな経緯ではじまった「ゴチャキレ!プロジェクト」も、明日までです。さぁ、最後までやりきります!
ある方から「楽しみながらこの企画を実行されているように感じられて素晴らしいと思う」と声を掛けていただき、涙が出るほど嬉しく思っています。 今日も、クラウドファンディングに挑戦することになったきっかけと、このプロジェクトに思い当たるに至った経緯、一緒にお楽しみいただけたらと思います。 【5.社員さんが家でやっていること?】 私たちは、3S(整理・整頓・清掃:さんえす)を学び始めましたが、最初は渋々取り組んでいた社員さんたちも多かったかも知れません。 うちの会社は子育て中のママ社員さんが何人もいますが、お子さんの身の回りの品が整理整頓できず、困っているママさんがいるようです。 ある社員さんが「わたし、家で子どもとやってみたんです」と言いました。えっ!と驚いていると、もうひとりの社員さんが、「うちの息子も、お父さんと引出しの整頓をやっているよ」と、驚いている私に追い討ちをかけるように言い出しました。100円ショップで食器棚の中でスプーンやフォークを分類できるトレーを購入し、それをアレンジして学習机の引き出しの中を片付けていると、写真まで披露してくれました。 なるほど。 ボクの机は小学校のときからゴチャゴチャだった。 それを見た両親はイライラしたり呆れていたなぁ。 子どもたちは整理整頓のやり方を学校で教わっていないな。 親はわが子にはイライラして上手に教えられないようだ。 教えてあげても、気の利いたツールがないと実践できないはず。 もしこれが解決して机が綺麗になったら、ママのイライラも減って家族みんな幸せ(笑) うちの会社は、子育てしながら働いているママさんが多いから、困っているママさんの気持ちが理解できるだろうし、うちの会社だからこそできる取り組みになるかも知れません。 私たちならではの、私たちらしい事柄で、人の役に立てることはこの上ない喜びです。 私たちが経営理念で目指している姿「お客様の引き立て役として最大限の努力をし、名脇役と言っていただけること」ができるかも知れません。 居ても立ってもいられなくなってきました。私たちらしさを生かして何か貢献できるかも。 いいな これ。だって子どもと一緒にいる時間が、いちばん幸せだもんなぁ。 最後までお読みいただきありがとうございます。続きはまた明日・・・。
クラウドファンディングに挑戦することになったきっかけを質問されることがありますので、このプロジェクトに思い当たるに至った経緯を数回に分けて書いていこうと思います。 【4.カッターナイフでは綺麗にできない】 さて、姿絵管理に挑戦すると、ほとんどの方が最初にぶち当たる壁があります。気にしない方もいますが、気になる人は気になって仕方がない。 それは、硬質ウレタンフォームを切ることが、カッターナイフでは綺麗にできないということです。特に曲線の加工は、難易度がさらに増します。 前回のレポートでもご紹介したように、私たちは3S(整理・整頓・清掃:さんえす)を学びながら、姿絵管理(形跡管理)を学びました。 硬質ウレタンフォームに、しまいたい物の形を写し取って切り抜き、そこに物をしまいます。そこに納まる形をした物しかしまえません。 試しに硬質ウレタンフォームの加工を手作業でやってみると、カッターナイフが上手に使えず、なかなか満足のいく出来にならない、という悩みを耳にしました。 3S講座で一緒に学んでいる会社のみんなから、そんな声が聞こえてきたのです。なるほど、なるほど・・・。 困りごとを解決してあげればいい。 そのために、3Sを学んで実践している人を観察したり、直接聞いてみたりするといい。 どこにビジネスチャンスがあるか、アンテナを張るといい。 そうだ! 3S講座で一緒に学んでいる会社のみんなに、姿絵管理のウレタンを作ってあげたら、喜んでもらえるかも! うちの会社は製造業で、ケースの内装を作るために普段から硬質ウレタンフォームの加工をしているので、皆さんより比較的上手に加工できます。手先の器用なメンバーがいるからです。 本業を生かして、自分たちの得意な分野で、人の役に立てることは、私たちにとってこの上ない喜びです。 私たちが経営理念で目指している姿「お客様の引き立て役として最大限の努力をし、名脇役と言っていただけること」ができるかも知れません。 居ても立ってもいられなくなってきました。本業を生かして何か貢献できるかも。 そしてもう一つ、社員さんたちが家で何やらやり始めています。何だろう・・・? 最後までお読みいただきありがとうございます。続きはまた明日・・・。
クラウドファンディングをスタートしてから1週間。挑戦することになったきっかけを質問されることがありますので、このプロジェクトに思い当たるに至った経緯を数回に分けて書いていこうと思います。 【3.いたずらしないで!】 工場の中では、社員さんたちがそれぞれ自分専用の道具箱を持っています。その道具箱から、ナイショでひとつだけ、道具を取って隠しました。そして翌日の朝礼で、「さんの道具箱から、何か無くなっていませんか?」と、質問してみたんです。 こんないたずらして、社員さんからは「勝手に引出しを開けるなんて、ヤダぁ~ 笑」なんて、言われていますけどね。 これは難問でした。ほぼ毎日使っているであろう道具を隠したにも係わらず、答えられる人は殆どいません。「何も取られていない!」なんて答える人もいました。 みんな悔しそうです ニヤリ。 私たちは、3S(整理・整頓・清掃:さんえす)を学びながら、姿絵管理(形跡管理)というものを学びました。硬質ウレタンフォームに、しまいたい物の形を写し取って切り抜き、そこに物をしまいます。そこに納まる形をした物しかしまえません。 これが「ゴチャキレ!シート」の原型です。 悔しい思いをした社員さんたちは、自分たちから「これやってみたい!」と言うようになってくれたのです。 これが、私たちが学んで実践するきっかけになったような気が、僕はしています。 最後までお読みいただきありがとうございます。続きはまた明日・・・。





