2020/03/18 17:31

栄養価を維持したまま菊芋を保存するのは非常に難しく、鮮度が重要となってきます。一方で、例えば茹でてしまうと水溶性の栄養素がほとんど抜け出てしまいます。悩んだ末に、この菊芋を活かすためにたどり着いたのは、飛騨の伝統食「漬物」でした。

厳しい冬が待つ飛騨地域では、古くから漬物文化が盛んです。冬の栄養源として、漬物は重要な保存食でした。今でも、有名な朝市には自家製の漬物を取り揃えたお店が立ち並んでいます。冬になって寒さが厳しくなると糖分が増す菊芋も、古くから飛騨地域では「しな漬け」の中に入れられる食材の一つとして親しまれてきました。

 

漬物は、しば漬けとたまり漬けの2種類。

パッケージはかわいく、お土産として手に取りやすいものを目指してデザインしています!