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びわ湖高島・最後の野鍛冶屋を復興し、地域に鉄の打つ音を響かせたい!

高島最後の野鍛冶屋の建物が取り壊される。ほぼ完璧な保存状態で、持主様の理解を得て解体迄一年期限をいただけた。火入れをして、もう一度鉄の打つ音を地域に響かせたい。亀岡の野鍛冶師の協力を得て仕事を記録し、この一年をご縁ある方と一緒に盛り上げたい

現在の支援総額

783,000

125%

目標金額は625,000円

支援者数

59

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/12/14に募集を開始し、 59人の支援により 783,000円の資金を集め、 2016/02/26に募集を終了しました

びわ湖高島・最後の野鍛冶屋を復興し、地域に鉄の打つ音を響かせたい!

現在の支援総額

783,000

125%達成

終了

目標金額625,000

支援者数59

このプロジェクトは、2015/12/14に募集を開始し、 59人の支援により 783,000円の資金を集め、 2016/02/26に募集を終了しました

高島最後の野鍛冶屋の建物が取り壊される。ほぼ完璧な保存状態で、持主様の理解を得て解体迄一年期限をいただけた。火入れをして、もう一度鉄の打つ音を地域に響かせたい。亀岡の野鍛冶師の協力を得て仕事を記録し、この一年をご縁ある方と一緒に盛り上げたい

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はじめまして、岡野史子です。

「全ての手仕事を、手で」をモットーに、3年前、陶芸を生業に滋賀県高島市に移住しました。

今回、私たち有志は「びわ湖高島・野鍛冶復活プロジェクト」を立ち上げました。滋賀県高島市新旭町熊野本の辻沢地区で最後まで操業していた野鍛冶屋を、もう一度復活させたい。地域に眠っている「仕事の記憶」を呼び覚まし、地域の子どもたちに五感で伝えたい。そんな思いで活動を始めます。

 

 ■「新旭・辻沢の野鍛冶の建物が、12月に取り壊されるそうです。見学と記録がしたい。11月中旬の予定を教えてください」

 

 

11月初旬、1通のメールが届きました。

 メールの差出人は元・琵琶湖博物館学芸員の小野容子さん。学芸員時代に野鍛冶建物持ち主の小島さんが保存活用の相談に訪れたのがきっかけで知り合われました。当時はいい方法が見つからなかったものの「何かあったら連絡してください」と約束をし、今年12月に建物の解体を予定していると言って見学会を呼びかけてくださったのでした。

▲小野容子さん。博物館退職後も地域文化の保存、発掘等をライフワークに全国で活動されている

野鍛冶とは、農具専門の鍛冶のこと。鍛冶仕事は刀鍛冶や鋏、鋸、鉋等々多岐にわたりますが、鍬や鋤、斧ナタのような農具を作る専門を野鍛冶といいます。現場のある辻沢地区は剃刀鍛冶で名を知られた地域でしたが、小島さんの家は代々農具を生業に、途中で鉄工なども取り入れながら1980年代まで経営し、その後廃業という形で幕を閉じました。

▲野鍛冶の様子。作業しているのは近隣地域に移住してきた洋鍛冶師の藤田さん

 

■「ここ、まだ使えるで」

11月18日、見学会の参加者は5名。その中に、京都府亀岡市で野鍛冶の復興活動をしている二人が参加しました。

▲見学会の様子。熱く語りあう参加者たちと家主の小島さん(右から2番目)。中央に並ぶ昔の農具は地域ごとに柄の角度や長さが違って、注文ごとのオーダーメイドだという

「屋根瓦が崩れかけてきたので、道路に落ちて怪我でもすると危ない。雪が降る前に解体しようと思う。何かある前に始末しなあかんのです」

そう前置きがあり、内部を見せていただくと、大きな火床(ホド、鉄を焼くための炉)、当時のままに残された道具類、防火のために左官された屋根裏はほとんど傷みなし。そしてなんと「小学校頃まで仕事場で遊んでいた」という小島さんが、詳細に当時の仕事風景を覚えておられることが分かりました。

▲内部の様子。天窓はガラスが落ち、雨漏りが天井全体にシミを作っている

 

▲火床。塗り壁のカサで煙の拡散を防ぎ、上部の窓から排煙する仕組み。

 

「これとここだけ片づければ、すぐに火を入れられるやろ」

現役野鍛冶師の一言を聞いた瞬間、小島さんがポロリと本音を漏らしました。「本当は、私も何とかしたいんです」

その一言で、場の空気が変わりました。

野鍛冶でこんな立派な火床が現存しているところは全国でもほとんどない。

是非この火床にもう一度火を入れ、鉄の打つ音を地域に響かせたい。

新旭町・辻沢地区は剃刀鍛冶として名を知られてきた地域。当時の記憶を持っている人は、まだたくさん残っている。

伝統的なスタイルの仕事場で野鍛冶の仕事を記録することで、野鍛冶の技術を次の世代に継承したい!

伝統的な仕事場で野鍛冶仕事を記録し、地域住民や若者に伝えたい。永続的な経営は難しくても、映像や冊子として形に残すことで後世にバトンを渡すことができるじゃないか。

そうだ、ここの再生をモデルケースに、全国の色々な伝統産業が復興できるかもしれない!

参加者がそれぞれの想いをぶつけました。もともと活用を希望していた小島さん。それならばと屋根の応急処置を条件に、とりあえず1年間、解体を延期してくださいました。

▲整然と並んだ鍛冶道具。ひとつずつに名前と役割があり、大切に使われていました

 ▲当時の大福帳で、正式名を確認。屋号はカネコ、正式名は「農具専門 小島兄弟工場(コジマケイテイコウバ)」代々、兄弟で経営されていたのだとか

そして1週間後、11月26日。簡単な掃除の予定でしたが、口コミとSNSでの書き込みで、予想を上回る15名の参加者が集まりました。その中には大阪から近くの地域に移住した洋鍛冶師の若いご夫婦や京都のまちづくりプロジェクトの実践者もあり、これからの活動に具体的な方向性を見出すことができました。

思った以上の動員に掃除もはかどり、火床の整備、ふいごの送風口の開通。撤去されていた金床(カナトコ)が無事に保管されていたことも確認。そして「コークス見つけました!」「今日、火をつけるぞ!」

たまたま通りかかった校外学習中の小学生と先生も見学に来られて30年ぶりの火入れに立ち会い、3年生の地域学習の題材に提案させていただくことを約束しました。

さあ、もう、やるしかない!

 

■計画と構想

私たちに与えられた1年で何ができるかの挑戦は、すでに始まっています。

※活動の詳細、リアルタイムな情報はFacebookページをご覧ください!
 https://www.facebook.com/takashima.nokaji/

12月3日、作業日。屋根の補修や掃除の続き、地域に知らせるための掲示板や看板の計画、今後の活動予定を話し合いました。

12月~2月、内部向け勉強会。京都府亀岡市の野鍛冶見学会と、運営に関する勉強会。一般開放に向けて、メンバー間で知識や技術、ノウハウを共有します。1月か2月に現場から徒歩5分の新旭北小学校の地域学習で見学会をできたらいいな。

3月~12月(雪が降るまで)、一般開放。建物内部や実演の見学、体験、製作活動等、亀岡市の野鍛冶師の指導のもと、月4回を目標に一般参加していただける体制を作ります。

目標は、誰もが自由に見学し、製作し、お茶でも飲んで憩える場所。「辻沢の鍛冶屋」と鍛冶を志す若者が、火戸を囲んで交流できる基地づくり。そして、多くの人の畑仕事や生活を支えた小島兄弟工場で、今、もの作りを発信すること。

ご支援のみならず、ぜひ、活動にもご参加ください。

 ▲11/26火入れの様子。手前から、近隣地域に移住してきた洋鍛冶師の若者と亀岡の復興野鍛冶師、家主の小島さん。「コークスありました!」「ふいごの筒が通った!」「今日、火を入れるぞ!」拍手喝さいの瞬間

■今回集まった資金は、このような目的で使用させていただきます

●屋根の応急処置費用 約8万円

●燃料コークス、焚き付け等の燃料代 約10万円

●原料となる鉄の購入費 約12万円

●映像、パンフレット等記録媒体に係る費用 約20万円

●その他、看板、掲示板の制作設置、消火器、光熱水道費、リターンに係る費用等、 

計625000円を必要としています。

▲屋根の調査。瓦を整列しなおして、盛り土が流れた部分をルーフィングで補うことで、応急処置を行います

■銀行振込をご希望の方へ (1/14追記)

 銀行振込でのご支援をご希望される方は、個別に対応いたしますので、当方メール takashima.nokaji@gmail.com (担当:岡野史子)迄、メールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。

※1 ご連絡いただく際は、件名に"【FAAVO滋賀】銀行振込について"とご記入下さい。また、本文中には下記情報を必ずご明記いただきますようお願いいたします▼

 【必須記載事項】

 ・お名前

 ・ご住所(リターン品送り先)

 ・電話番号

 ・メールアドレス

 ・ご支援金額

 ・ご希望の支援コース

 ※2 振り込み手数料につきましては支援者さまのほうでのご負担をお願いしておりますので、ご了承ください。

 ※3 頂いた支援金に関しましては、期間内に目標金額に達しなかった場合、プロジェクト最終日より15日以内に当口座から全額返金いたします。

その他、会員登録、クレジットカードでのご支援方法につきましては、ご不明な点がありましたらお手数ですがFAAVO事務局までご連絡下さいませ。

■最後に。 このプロジェクトにかける思い

伝承には、記録と記憶、という方法があります。

「記録」とは、あるもの、今回は「野鍛冶」という仕事を、映像や音声、紙媒体等で客観的に残すことで、その場に立ち会わなくても技術やノウハウを拡散的に伝承することができます。何度も見直し、何度でも読み直して、実践に参照することができます。

しかし、本当は、私たちが実現したいのは「記憶」なのです。目で見、耳で聞き、匂いをかぐ。家内制工業であった昔は大人の仕事場は子どもの遊び場、子どもたちは遊びながら横目で仕事を見、鉄打つリズムを全身で感じ、知らず知らずのうちにそれを学び、守り、ひき継いできました。「昔取った杵柄」というのは、記憶があれば身体が自ずと動く、という意味でもあります。

▲亀岡の片井鉄工所での野鍛冶体験の様子。子供たちは興味津々

地域の子どもたちに開放し、記憶に残してもらいたい。それには1年という期間は短すぎて、記録にしか残せません。本当は、どうにかしてこのちいさな野鍛冶小屋を守りたいのです。

一年間という短い期間ではありますが、ここで活動する限り、この仕事場は続いていくかもしれない。そして続けることができなくても、この活動をみた誰かが、他の地域の火種になってくれますように。

この活動を地域の未来のために意味あるものにするため、どうぞお力をお貸しください。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • こんにちは、岡野史子です。 ご挨拶が遅くなりましたが、2/26までのチャレンジ、おかげさまでプロジェクト成立させていただきました。 支援者の方は59名、達成率は125%! というのは画面上のお話で…… 実は、〆切の1週間ほど前からシステムエラーで代理決済ができなくなり、その間6名の方から直接または振込で計4万5千円のご支援をいただいておりました。ご心配をおかけして、すみません(もちろん、リターンは同様に対応させていただきます!) なので、改めて。 達成率は132%、65名の方々からご支援をいただきました! 本当にありがとうございます!! しかしながら、私たちはやっとスタート地点にたったばかり。これから12月の雪が降るまで、このご縁が最大限活かせるよう、精一杯活動していきたいと思います。 せっかくなので、ここのページにも継続して活動を載せていきたいと思います。Facebookとともに、お暇があればどうぞ覗いてみて下さいね。 これからも、よろしくお願いします! もっと見る
  • おはようございます、こんにちは、こんばんは。大藤寛子と申します。 2015年11月に「野鍛冶?なんだろう??」とピンとこないまま、現地の見学に行きましたら、あれよあれよとプロジェクトが立ち上がりまして、クラウドファンディングの呼びかけも最終日を迎えようとしています。 ご支援いただいている皆さま、このプロジェクトに関心を持ってくださっている皆さま、本当にありがとうございます。 私自身は安曇川流域で奈良時代~戦後すぐの間、山間部で切り出した木を「筏」にして運んでいたことを知り、「筏流しの神さま=シコブチさん」に興味を持っています。 運ばれた木は古くから琵琶湖を経由して奈良の東大寺や京都の寺社、まちをつくるのにも使われていたということを知り、その流れで、京都の保津川での筏流しには鉄製の『カン』という道具を鍛冶職人さんが作られていたとチラリと聞いていました。 「水を使った筏流し」、「火を使った野鍛冶」、という人の直ぐ側にあった自然の力を使う工夫を重ねてきた人の営み、積み重ねを今の自分の身体を使って知ること、そこに関心があります。 このプロジェクトを通じていろんな人に出会えています。(これからも出会うと思います。)一人ひとりの方の身体の中に積み重なってきた技や知恵、思いに触れ、自分の手から何が生み出されるのか、とても楽しみです。 具体的なモノ、見えないモノ、いろんなものが生まれる場所になればなぁ、それをいろんな人と発見出来ればなぁ、と思います。 もっと見る
  • はじめまして。美術鍛造ふじたんこと藤田良裕です。 私は装飾鍛冶(ロートアイアンともよばれる洋風の技法です)をはじめて17年になります。埼玉で修業したのち、1年半ヨーロッパ各地の鍛冶屋を訪れ、交流する中で日本の鍛冶屋に対する評価が高いことを目の当たりにしました。刃物ばかりが大きく取りざたされがちですが、帰国して生活に根差していた野鍛冶を知り、いつかは体得してみたいと思っていました。 そして高島に移住し、ある時、野鍛冶の技法で作られたものをレプリカとして作ってほしいと依頼され、近隣の野鍛冶の方を探す機会がありました。残念なことに、近代化や老齢化の波で、昔の形を維持しお近くでされている方はほとんどおりませんでした。このような技や場所が失われていってることを強く残念に思ったこと、それが今回のプロジェクトに参加させてもらった核です。 人の手でつくられるものには、気持ちを豊かにする力があるように思います。「村の鍛冶屋」はその一人ひとりに合った必要なものを作り出していたと聞き及びます。野鍛冶の技術は持ってないけれど、手仕事に携わるはしくれとして、その心の部分を大事に、そして楽しんで参加したいとおもっています。 ある師匠の言葉が大好きです。いつも熟考したあとに一言 Mach mal schmied !!  (まぁ、叩こうか!) もっと見る

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