こんにちは、岡野史子です。 ご挨拶が遅くなりましたが、2/26までのチャレンジ、おかげさまでプロジェクト成立させていただきました。 支援者の方は59名、達成率は125%! というのは画面上のお話で…… 実は、〆切の1週間ほど前からシステムエラーで代理決済ができなくなり、その間6名の方から直接または振込で計4万5千円のご支援をいただいておりました。ご心配をおかけして、すみません(もちろん、リターンは同様に対応させていただきます!) なので、改めて。 達成率は132%、65名の方々からご支援をいただきました! 本当にありがとうございます!! しかしながら、私たちはやっとスタート地点にたったばかり。これから12月の雪が降るまで、このご縁が最大限活かせるよう、精一杯活動していきたいと思います。 せっかくなので、ここのページにも継続して活動を載せていきたいと思います。Facebookとともに、お暇があればどうぞ覗いてみて下さいね。 これからも、よろしくお願いします!
おはようございます、こんにちは、こんばんは。大藤寛子と申します。 2015年11月に「野鍛冶?なんだろう??」とピンとこないまま、現地の見学に行きましたら、あれよあれよとプロジェクトが立ち上がりまして、クラウドファンディングの呼びかけも最終日を迎えようとしています。 ご支援いただいている皆さま、このプロジェクトに関心を持ってくださっている皆さま、本当にありがとうございます。 私自身は安曇川流域で奈良時代~戦後すぐの間、山間部で切り出した木を「筏」にして運んでいたことを知り、「筏流しの神さま=シコブチさん」に興味を持っています。 運ばれた木は古くから琵琶湖を経由して奈良の東大寺や京都の寺社、まちをつくるのにも使われていたということを知り、その流れで、京都の保津川での筏流しには鉄製の『カン』という道具を鍛冶職人さんが作られていたとチラリと聞いていました。 「水を使った筏流し」、「火を使った野鍛冶」、という人の直ぐ側にあった自然の力を使う工夫を重ねてきた人の営み、積み重ねを今の自分の身体を使って知ること、そこに関心があります。 このプロジェクトを通じていろんな人に出会えています。(これからも出会うと思います。)一人ひとりの方の身体の中に積み重なってきた技や知恵、思いに触れ、自分の手から何が生み出されるのか、とても楽しみです。 具体的なモノ、見えないモノ、いろんなものが生まれる場所になればなぁ、それをいろんな人と発見出来ればなぁ、と思います。
はじめまして。美術鍛造ふじたんこと藤田良裕です。 私は装飾鍛冶(ロートアイアンともよばれる洋風の技法です)をはじめて17年になります。埼玉で修業したのち、1年半ヨーロッパ各地の鍛冶屋を訪れ、交流する中で日本の鍛冶屋に対する評価が高いことを目の当たりにしました。刃物ばかりが大きく取りざたされがちですが、帰国して生活に根差していた野鍛冶を知り、いつかは体得してみたいと思っていました。 そして高島に移住し、ある時、野鍛冶の技法で作られたものをレプリカとして作ってほしいと依頼され、近隣の野鍛冶の方を探す機会がありました。残念なことに、近代化や老齢化の波で、昔の形を維持しお近くでされている方はほとんどおりませんでした。このような技や場所が失われていってることを強く残念に思ったこと、それが今回のプロジェクトに参加させてもらった核です。 人の手でつくられるものには、気持ちを豊かにする力があるように思います。「村の鍛冶屋」はその一人ひとりに合った必要なものを作り出していたと聞き及びます。野鍛冶の技術は持ってないけれど、手仕事に携わるはしくれとして、その心の部分を大事に、そして楽しんで参加したいとおもっています。 ある師匠の言葉が大好きです。いつも熟考したあとに一言 Mach mal schmied !! (まぁ、叩こうか!)
この鍛冶場を小島様より預かりました、鍛冶屋の堀田です。 野鍛冶はまだ修行中ですが、野鍛冶をもっと知っていただきたく想い続けています。 刀鍛冶、包丁鍛冶は名前が知れ渡っていますが、決して野鍛冶の技術が劣っているわけではありません。 むしろ、お客様からの依頼があれば何でも作る能力がなければなりません。 この鍛冶場を預かる以上、職人の厳しさも体験していただきたいと思っています。ただ厳しいだけでなく、楽しい世界も知っていただきたいと思っています。 《この鍛冶場で大切にすること。》1、礼儀を重んじる。(鍛冶場は親方中心)2、怪我をしない。3、楽しく。4、仲間を大切にする。(思いやる)でやっていきたいです。 最後に物を作ることは人を作ることでもあります。作ったものはその人の人柄が出ます。 頑張りましょう!よろしく!
こんにちは、岡野史子です。 リターン品情報④!といたしまして、現地から車で5分の距離にある、「喫茶古良慕」さまからのご提供です! プロジェクトでも屋根修理に使う瓦を探していただいたり、ちょっとした相談に乗っていただいたり何かとお世話になっている古材屋さん『島村葭商店』4代目の島村義典さんが経営されている『喫茶 古良慕』。 京都祇園で料理人をされていた、料理人でもある島村さんが、高島の食材を多く使い、季節感を取り入れたランチや軽食、喫茶を提供されています。 地元でランチするならここ!と私個人的にもよくお世話になっておりますが、(実はあんまり外食好きじゃない私でも)何度来ても楽しめる、身体をいたわるお味です。 今回は、その週替わりランチのペア×5組さまの招待券をご提供していただけることになりました。現地に来られた行き帰りや高島に遊びに来られた際に、ぜひお立ち寄りください! ある日のランチ。お店の外にある昔ながらのかまどで炊いたおこげまじりのご飯がおいしい 今は無き昔の型ガラスが入った建具や古材をふんだんに使った店内は、ちょっぴり昭和レトロな雰囲気。明るすぎない照明にアンティークな家具と薪ストーブ、小さな窓にお店のこだわりが感じられます。 喫茶の奥にはギャラリーがあり、地元の工芸作家さんの作品や近くの有機栽培農家さんの作った品物等を求めることができます。 思わず時間を忘れ、いつまでも長居したくなるような、そんな空間のお店です。 喫茶古良慕さんのHP: http://collabo-cozai.main.jp/collabo/index.html Facebookページには毎週の献立、期間限定メニューのご案内も。https://www.facebook.com/kissa.collabo/ ※雑誌にも取り上げられるお店です、土日は混雑が予想されますので、ご予定の日には電話予約されることをおすすめします。