人気の高い原画のひとつ(部分)。ぜひこの色合いや風合いを実際に観ていただきたいです。
支援者の皆さま。
応援して下さっている皆さま。
大変お世話になっております。
濱田アキが中間報告をさせていただきます。
実は、いまだスキャニング方法の検討中の段階です。
しかし、原画のスキャニング(データ化)は今回のプロジェクトの大きな目的のひとつ。
なるべくより良い方法を取りたいと時間をかけさせていただいております。
必ず随時ご報告をさせていただきますので、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。
かかった時間のほとんどが『情報収集』のためでした。
でも、おかげさまで、私たちが目指す情報にたどり着けたと感じています。
ここに記録として残して行きたいと思います。
目的によってこんなに幅広いスキャニング方法
スキャニングするものはどんなもの?
(1)図面や書類等
(2)絵本のための絵
(3)絵画(美術品)
スキャニング目的はなぁに?
(A)単純にデータ化
(B)絵本にするため
(C)美術品としての凹凸・風合い・色合いを再現する
データの使用目的は?
(あ)保存
(い)絵本印刷
(う)美術品として展開
データ化をする方法
スキャニング
凹凸や風合いや色合い等、どのようなところの再現を重要視したいかにより、方法を選びます。
(ア)ドラムスキャン
(イ)平面スキャン
・接触タイプ
・非接触タイプ
撮影
立体や凹凸の大きいものでスキャニングが不可能なもの。
でもこれも、どのような再現をしたいかにより、検討されるようです。
『ジュエルっ子物語』原画の2つの面
犬飼の原画には2つの面があります。
(a)絵本のための絵
(b)美術品としての絵画
私たちは、(a)はもちろんなのですが、(b)も重要視しています。
だから、スキャニングに求めたいものは、前出の(3)(C)(う)です。
プラス、できれば対面で原画を見ながら相談できる業者が望ましいと思っていました。
ありがたいことに、支援者の方から情報をいただき、細かいところまで相談ができる状況となりました。
これから、スキャニング方法について詰めて行くことになると思います。
とにかくとにかく。
せっかくの機会ですから、できる限りの知識を吸収して行きたいと思います。
予算について
高性能なスキャニングの検討は、予算を大きく広げることで可能になりました。
皆さまから目標金額より多めにいただいた支援金を、原画スキャニングクオリティをアップさせる資金にも充てさせていただこうと思っております。
今回の支援金は、当初の予定通り、あくまでも原画と絵本のために使用させていただきます。
今後の活動のための資金は、自己資金を充てるように考えております。