みなさんこんにちは。犬飼です。
パフォーマンスアートのライブがあったので、上京してきました。
ちゃんとジュエルっ子を連れて行きましたよ
そして、アーティスト仲間達に、じっくりと絵本を見ていただきました。
ライブ後、通常じゃないテンションになっているので、ちゃんとした写真が撮れませんでしたが(笑)、
上記の写真は、打ち上げの様子です。(笑)
こちらは、アートスペースkiten.のオーナー月読彦さん。
内容にとても興味を持ってくれましたよ。白黒のアキがタクに出会うシーンをキレイだね、と言ってくれました。
アートスペース kiten.
https://www.facebook.com/arts.kiten/
こちらは、キッドアイラック、アートホールの早川さんとアーティストk.a.n.a.さん
k.a.n.aさんは、絵本になるといいなぁ、と言いながら読んでくれて、自分が画集を出した時のデザイン会社を教えてくれました!
こちら、早川さんチョイスのページ。
キッドアイラック アートホール
http://blog.livedoor.jp/kidailack/
私は、この「絵本ジュエルっ子物語」を福祉の現場と、アートの現場でお披露目していますが、
リアクションの違いに、本当に同じ主題の絵本を見せているのか、と驚きます。
例えば、福祉の現場だと、やっぱり「何か力になってあげたい」「理解してあげたい」「こういう活動を応援します!」という感じですが、
アートの現場だと、
「LGBTだろうが、LDだろうが、ACだろうが、アディクションだろうが、それが何か?」
「人なんてみんな、それぞれの視点、それぞれの身体、それぞれのバランス持ってるから、オリジナリティがあるんじゃない?」
「バランスを正すことが正解だと思ってるから疲れるし、支障が出てくるんだよね。それぞれ自分のバランスがあるし、そのバランスで社会と関わる方法もあるからね」
「どん底に沈むくらい落ち込んだ時こそ、それを作品にするとすごく傑作になるよね。」
などなど、LGBTの特別感皆無。(笑)
アーティスト達というのは、アンバランスな心や身体のまま、社会とアクセスしながら、自分という存在を媒体にして、人間らしさや個人の尊厳みたいなものを、強く美しく、人に見せちゃうし、また、そういうものを見ることが別に特別なことではない人たちなんだと思います。
私は、このプロジェクトをアートの現場でやりたいな、と前から思っています。
初めは、自分がアーティストだから、アートの現場でやりたいのかな、と漠然と思っていましたが、
もしかしたらそうじゃなくて、ジュエルっ子に集まってくるマイノリティの苦しみを持った人に、私の周りのアートの現場を見せてあげたいのかもしれない。
最後に私のパフォーマンスの痕跡を載せておきますね。
安心してね。赤いのは血じゃないよ。ワインです。