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西淀川の古民家を再生して、環境や公害が学べるゲストハウスをつくる!

私達は、かつて「公害の町」として知られていた西淀川を公害を克服して「環境のまち」に変えていくための活動をしています。この地にある古民家を改修して、ゲストハウス&カフェをオープンし、多様な人の交流によって新しい『何か』を生み出す場を作ります。

現在の支援総額

580,000

115%

目標金額は500,000円

支援者数

55

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/08/28に募集を開始し、 55人の支援により 580,000円の資金を集め、 2017/10/31に募集を終了しました

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西淀川の古民家を再生して、環境や公害が学べるゲストハウスをつくる!

現在の支援総額

580,000

115%達成

終了

目標金額500,000

支援者数55

このプロジェクトは、2017/08/28に募集を開始し、 55人の支援により 580,000円の資金を集め、 2017/10/31に募集を終了しました

私達は、かつて「公害の町」として知られていた西淀川を公害を克服して「環境のまち」に変えていくための活動をしています。この地にある古民家を改修して、ゲストハウス&カフェをオープンし、多様な人の交流によって新しい『何か』を生み出す場を作ります。

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みなさん。こんにちは。三連休の初日ですが、台風18号が接近中ということで、なんとなく落ち着きませんね。

 

さて、姫里ゲストハウスは、外壁工事や内装の壁などをDIYで行いました(DIY:Do It Yourselfの略。専門業者ではない人が行う自作や修繕のこと)。

DIYを行ったのは工事費用の節約という側面もあるのですが、インターン生、地域のボランティアのみなさんと一緒に作ることで、手作りの雰囲気が残る居心地の良い場所にしたいという思いもこめて行いました。主な実施日は、8月17日、18日、22日、23日の4日間。参加した人数はのべ40人です。5歳のお子さんから高齢者まで様々な方が参加してくださいました。

 

先日のレポートで、「正面壁はモルタルドイツ壁とハーフティンバー風を施し、腰壁は下見板張り」としていると書きましたが、この外壁部分もDIYで行っています。

このモルタルドイツ壁は「モルタル掃き付け仕上げ」と言われる仕上げで、大正から昭和初期の古い洋館などで用いられています。

このドイツ壁、素人がやるにはなかなかハードルが高いもので、みんなで一生懸命頑張りました。

 

手順は次の通りです。

 

1.養生

セメントが塗りたい部分以外につかないように、養生テープでしっかりと養生します。この養生をしっかり行わないと、工事が終わっている部分にセメントがはみだしてしまったり、見た目が残念なことになります。単純な作業ですが、いざ塗りだしてみると養生をし忘れていた部分に気づいて二度手間になったこともあり、注意深くしっかりする必要があります。 

 

2.モルタルづくり

外壁に塗りつけるモルタルは、二種類のセメント、砂利、色粉、水を練って作ります。このモルタル、均一に作らないと壁の色にムラができてしまいます。モルタルづくりは、腰をいれて力をいれなて丁寧に練ります。

 

3.モルタルを均一に塗り付ける

モルタルを外壁に塗りつけます。始める前は、コテにモルタルをつけて、シュッと動かすとモルタルがきれいに外壁につくのではないかと思っていたのですが、ほとんどつかずにボタボタと下に落ちていってしまうのです(慣れてくると、力をうまく入れればコテでモルタルを塗れ流ようになるようです)。プロの左官屋さんの技はすごいなあと感心しました。 

 

4.ドイツ壁の特徴である凹凸を掃きつける

最後に、鏝(こて)板の上から壁に向かって竹ササラでモルタルを掃き付けます。竹ササラというのは、細く切った竹を束ねた道具です。この時掃きつけるモルタルは、最初に塗ったモルタルよりもゆるく作ります。モルタルを掃き付ける際、あまり同じような掃きつけ方ばかりしていると、面白みのある模様になりません。ですので、時々利き手じゃない方でやったりします。人によっては、モルタルを少量手にとって投げつけて凹凸をつけたりしていました。

 

ドイツ壁のDIYは人によって仕上がりが少しずつ異なります。姫里ゲストハウスいこねに来ていただいた際には、いろんな場所のドイツ壁をぜひ見比べてください。

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